猫の目

◎5匹の猫を見送り30年の猫の居る生活に幕が下りましたが
まさかの展開で又猫の居る暮らし復活!

私はチキン

2021年08月02日 | 自分史

強がって強がって生きてきたけど

私のハートはチキンです

パラリンピックの選手が「ハンデがあっても人間は何でもできる」という勇気を与えたいと語っていました

看護士さんを見ていると「私にはできない」と思ってしまう

感情移入してしまってメンタルが持ちません

ナイチンゲールのような使命感を持った人が本当に強い人なんですね

ちょっとの変化でパニックを起こすようでは務まりません

周りの人は私を鉄人のように言います

頑張ることと忍耐はもっています

それが強く見えるのかな?

鎧を装着しているだけで中身はチキンです

甘えられない私は弱音も吐けません

それがモチベーションになっているのかもしれません

許せない人が二人いる

弱いからかぁ・・・

 


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伝える言葉

2021年07月24日 | 自分史

「あずかりやさん」を読んでから又読書に火が付いた

最近ではどうもすぐに睡魔に襲われ中々前に進まないが・・

スムーズに事が運ばなくなった昨今

意識にも変化が・・

「時間はたっぷりある。ゆっくり進めばいい」

そんなスローライフを楽しめるようになった

がむしゃらに動き続けた時間に追われる半生とは違い

今は時間を大切に生きている感じがする

 

読書の魅力は言葉の力

読み進むうち何度が心に響く言葉に巡り合える

それは確信であったり背中を押されたり新しい発見であったりする

歌の歌詞も心に突き刺さり涙がこぼれたりする

自分がうまく表現できないものをちゃんと言葉にできるって凄いと思う

その瞬間

「自分だけではないという」安堵感

理解してもらえたような安心感に包まれる

最近ドキッとしたのが

中島みゆきさんの「誕生」

♪ひとりでも私は生きられるけど

でも誰かとならば人生ははるかに違う

強気で強気で生きてる人ほど

ささいなさみしさでつまづくものよ

私は甘え下手な結婚不適合者だと思っている(失敗してます)

 

捨てられた子は誰も頼らなくなる

愛情を受けない子は甘え方を知らない

 

ひとりで生きていく強さは持ち合わせていたと思う

夕べに何処からかカレーの匂いが漂ってくる

其処には家族団らんがあるだろう

その瞬間言いようのない寂しさが襲う

平凡な温かい家庭に恵まれなかったなら自分で作ればいい

ひとりで生きたいという思いと誰かに寄り添いたい思いが交差する

私の後悔の出来事にはいつも「寂しさ」があった

波乱万丈な人生だった

そして「寂しさ」に負けない自分が出来あがった

 

 

 

 


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アリとキリギリス

2021年07月02日 | 自分史

キリギリスの妹は冬になって泣きついてきた

人として問題ありの人は誰も相手にしない

皆苦しい中

自分の生活を頑張っているのです

日頃から困ったら誰かに助けてもらうという考えの人は生活も無駄遣いが多い

貯金もなし家もなし老後はどうするつもりなのか?

キリギリスはアリを蔑(さげす)みます

アリの言うことは聞きません

価値観が違うので話も合いません

私は怠惰をきらいます

今「絶縁した気持ちがわかる」と弟に言われ

妹の生活を見ていると自分の考えは間違っていなかった

と確信できます

苦難の時ほど耐えて知恵を絞り今後に備える

その繰り返しで人生も良い場所にたどり着けます

我慢も努力もしないで棚から牡丹餅を待っているようでは末路は悲惨に決まっている

しかし現代のアリとキリギリスは

理不尽が世の中の秩序を乱す

 


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ひとりでいい

2021年06月26日 | 自分史

わかりあえる人・わかってくれる人

一人いればいい

居なければ

独りでいい

私みたいな人間は社会不適合者かもしれない

多くを語らずともわかりあえる

価値観が一緒の心地よさ

一緒にいる居心地の良さは理屈ではありません

とかく選択肢のない社会で生きていくからストレスが生まれる

嫌な人と無理に付き合わなければならない頃を思い出すと今でも涙が出て身震いする

リタイヤしてそれらから解放された今

なんという幸せだろう

自由

そこに孤独はない


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葬儀の在り方

2021年06月05日 | 自分史

葬儀を知らせると『呼ばれたからには行かないと』という気持ちになります

私は葬式はできるだけ簡素に直葬にしてほしいと考える

現世を生きている人の時間を煩わすのは嫌です

そーっとこの世からおいとましたい

今年4月4日に95歳で亡くなられた橋田壽賀子さん

昨日は雨ふりなの読書の日「渡る世間は鬼千匹」を読んで

なんてピュアな人間らしい方だと共感し終活葬儀の在り方の考えを調べてみました

 

「葬式や偲ぶ会はせず、死んだことを誰にも知らせないでほしい」と終活ノートに記していたという

自然に知られるのを望んでいたようです

先生は『生まれたときもひとり、死ぬときもひとり』が口癖で、『告別式やお別れの会を開くと、義理で来る人もいるかもしれない。それは嫌。悲しいと思ってくれる人は心の中で見送ってくれればいい』とも仰っていた。その一方で自分が死んだ後に周りが困らないように遺言書を書き、それを定期的に見直していました」

(ポストセブンより)

今なら「コロナ禍なので家族葬で済ませました」と言える

コロナ禍の家族葬なら『なぜ呼ばなかったのか』と知人らが疑問を抱く可能性も少ない

交友関係・社会的地位に囚われない自分の意思を貫くことは中々難しい

葬儀は残されたものが常識ある人間との世間の評価の為のような気がする

「最後位好きにさせて」と言いたい

全く同じ考えの橋田壽賀子さんです

「渡る世間は鬼千匹は」自分の人生を重ねて記憶が走馬灯のように蘇る

そんな本です

本当に書くことが好きなんだなと思いました

好きこそ物の上手なれ

 

 


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