猫の目

◎5匹の猫を見送り30年の猫の居る生活に幕が下りましたが
まさかの展開で又猫の居る暮らし復活!

原因と結果

2013年02月07日 | 日記
自分の生き方考え方が絶対正しいとは言えないが「老馬の智」と受け止めてくれればと思う
経験だけはしてきた訳で徒然に語っています。

子育て 親の役割について

最近周りに多く見るのが自立してない子供
生きるという事 価値観が分かっていない
二十六歳まで仕事に就かずやっと就いても長続きしない
仕事はしているが収入が生計できない位でも好きだからとやっている。
それもこれも食べるに困らない 親が面倒見てくれるからやれることで仕方ないで済まされるだろうか?
いつまでも赤ちゃんで有る訳でなく巣立って行かなければならない
一生親が世話していける訳がなくすべては親の責任であると思う

甘やかす方が簡単で獅子のごとく谷に突き落とす方が辛くて大変だ
本当の愛情であれば後者を選ぶのが本当だと思う
結局親が子離れできないのであって子供はいい迷惑な話だ
面倒を見て「自立して欲しい」「生きる厳しさを分かってほしい」など都合の良い話でわかる訳がない。

私も二人の子供を巣立たせたが確かにずっと一緒に居たいし苦労させたくないと思ってしまう。
でも本当に幸せになって欲しければ強い人間であることだ
人生の荒波を乗り越えて行くには自分でしっかり歩いて行く強さがなければならない
時期が来たら荒波に送り出さねば
確かに寂しさは否めない
その心に負けていいものだろうか?

送り出し見守るそれが親の役目と思う
黙って年を重ねれば大人になるものではない
全ては経験から学ぶ
親も子供も成長が止まっているように感じる
人間以外の者の方が当たり前のように巣立ちさせる

子供は親のペットでも所有物でもない
そう難しいことではなく親自身が人生を真剣に生きているかどうか
頑張っている背中を子供は見ているものでそこから学ぶと思う


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする