冬眠

歳をとると云うことは昨日まで普通に出来ていたことが大変になる
情けないですね
朝起きてみてその日の具合が決まる
良い日が少なくなります
未知の老いるという事を体験する毎日
驚き受け入れため息をつく

テレビも高齢者向けの認知症・病気を取り上げた番組が多い
長生きゆえに経験しなければならない苦悩
昔は６０歳の還暦を長生きしたねとお祝いしたしたのだから自分はとうに消滅していた
人生６０年で充分と思う

天気に左右される
寒い日雨の日は冬眠状態


輝き続ける事は難しい
皆こんな思いなのだろうか？
羨ましい境遇の人は沢山いるがこの思いは平等に訪れるのです
ならば老いを悠々と乗り越えられる心を持った人が幸せな人と言える

目が覚めると今日も生きていると思う
只今臨終で生きていく今日この頃