猫の目

◎5匹の猫を見送り30年の猫の居る生活に幕が下りましたが
まさかの展開で又猫の居る暮らし復活!

映画っていいもんです

2016年12月17日 | 日記
「パリ三区の遺産相続人」

目からうろこ

W不倫が及ぼす子どもの人格形成と苦しみを見事に描いた作品

親と子供が運命に向き合う

数々の名言
・誰かが心のまま動けば誰かの心が傷つく
捨てられて苦しむ人が必ず出てくる
愛は無限ではない
誰かに愛を注げば他の誰かへの愛が減る
・抑えられない気持ちに素直に生きるか?
そこに傷つく人がいたら自分勝手になる
けじめをつければそれも人生となる

子ども側
倫理にそむく環境の中愛されてると感じた事がない
幸せな子ども時代にこだわるな
気にしなければいいと自分に言い聞かせる
しかしそれは無理な事
胸が苦しくてみじめでたまらない
私は神に呪われていると思っていた
実は親に呪われていた
受け入れた時その呪縛から解き放たれる
それが何時かはわからない

私は60歳で解放された
同じ境遇にすごく共感しました


親も間違いとわかっていながらどうにもできなかったと言う
自己中としか思えない
子どもへの愛より自分愛が勝ったということ
だから子どもは愛されない自分
自分の存在さえ悩み苦しむ
人生にも影響する
生まれてくる場所は選べないから運命を受け止めて呪縛を解き放ち自分の足で生きていく
そこに幸せがあります


ありのまま生きる自分らしく生きるとは素敵な事です
そこに傷つく人がいなければ
倫理に反することがなければです。


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