猫たちの話をするとまだ号泣してしまう私に息子夫婦は猫を飼う事を勧める
自分の年齢を考えて飼えないから看取ってあげられないからの理由ならその時はちゃんと引き継ぐよと言ってくれた
私への優しさは充分伝わる
でも違うの
腕枕で一緒に寝てくれるくうが恋しいの
横になるとすぐにお腹に乗ってくるくう
赤ちゃん抱っこをさせてくれるくう
追いかけっこして遊んでくれるにっちもがいいの
逃げてばっかりのさっちもが最後は私について回り長いお別れの言葉まで言ったんだよ
其々の猫を愛しそれに答えてくれた猫たちの代わりは居ないの
もうその愛をはぐくむ時間がないの
今新しいにゃんこを迎えたらとても残して死ねない
余計に辛い
お世話をしてくれる人が居るからいいとは言えないの
だからこの辛さに耐えるしかない
心配かけてごめんね
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