猫の目

◎5匹の猫を見送り30年の猫の居る生活に幕が下りましたが
まさかの展開で又猫の居る暮らし復活!

私は人間関係が苦手?

2019年04月15日 | 日記
私には友人がいない
それが普通であり何とも感じないのである
生きて行く上で人と関わらなければならないが
それはそれなりに卒なくこなしてきました
できれば誰とも関わりたくないのが本音だ
独りが心地よく気配を消して生きたい位だ

そんな自分がはみ出し者かもと最近思う

人との関わりに執着がないのだ
それなりに関わった人も環境が変われば自然と消滅し離れて行く
それは自分の中では自然の流れなのだ

学生時代からのお付き合い
竹馬の友
50年来の友人
それはそれで切れずに続いた事に感心する
友人の多さは私の史観だが平穏な人生の表れと思う

平凡な生活ならばきっと違っていただろう
余り劇的すぎて普通の生活をしている人と付き合えないだけなのだ

ママ友との付き合いなど縁がない生活だったし
生きて行くのに必死で養ってもらっている主婦とお付き合いする気も暇もなく今に至る
母子家庭で生きて行くには生きにくい時代だった
それを共有できる友人など私の周りにはいなかった
愚痴を言い合う関係もいらない
そんな暇はないのだから
仕事は男社会での一人親方職人でした
なので同僚もいません

がむしゃらに駆け抜けた人生
やっとたどり着いた場所はすべてから解放された
自由な世界でした
そこはお独り様なのに寂しくもなく凛とした自分が居る
世の中の理不尽とも戦ってきました

「え~友達居ないの?」
「寂しくないの?」
「10万円で暮らしてるの?」
「何処にも行かないの?」
「猫が居ればいいの?」

とどうやら変人に見えるらしい

「群れない・慣れない・頼らない」生き方はとても楽です
そして幸せです

幸せは人それぞれなんです

ふと米国の教育学者のドロシー・ロー・ノルトの
「子は親の鏡」が浮かんだ
育った環境が影響しているのか?親が影響しているのか?

確かに複雑な家庭環境でした

触れない事にする
周りの所為にする事になるから
運命を嘆いてもはじまらない

誰かの所為にすると自分の人生を生きられません
逃げる手段です
今自分はどうすべきか考えて決断実行する
その繰り返しで生きてきてよかったと思います
逃げずに乗り越えてきた

自分なりにゴールして・・もう疲れちゃいましたけど
やりきって少しの余韻を楽しんで人生終われたら満足です




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