FACE OFF

毎日がスタート

連帯責任

2005年08月04日 22時43分24秒 | 私生活
高校野球で明徳義塾の出場辞退が決まった。
喫煙と暴力・・・昔で言う「ヤキ」か。
予選を勝ち抜き、対戦相手まで決まってからの辞退は、選手にこれ以上ない
残酷な出来事だ。

俺もチームのある事件で出場できなくなった経験がある。
ニュースや新聞のトップ記事にまで出た程で、当時の社会問題にも発展した。
部の大会自体は全て終わった直後に事件が判明したが、
その年の国体・・・しかも数年に一度の地元開催の出場は
直前で強制的に辞退させられた。
国体なんてお祭りみたいなもんだし、少年の部から何度も出ていたので全くこだわりもなく、別に落ち込んだりもしなかった。

ただ、明徳の選手達は「この時」の為だけに、3年間血ヘドを吐いてがんばってきたのだろうから、彼らの気持ちなんて俺ごときには理解されたくもないほど計り知れない無念さであろう。
特に、事件当事者ではない選手達は。

このニュースを見て、俺の後輩達を思い出した。
屈辱の1年間の活動、大会の出場停止・・・
きっと同じ無念さであっただろう。

いつの時代も、狭い島国日本の伝統、「連帯責任」。
この言葉を考え直す必要がありそうだ・・・。
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情けない

2005年08月04日 01時52分32秒 | 私生活
問うた時、彼らは今夜、俺がこの想いを書くことを当たり前に予想しているだろう。怖いほど鋭い刃物のように敏感な彼らは。

知らぬ間に自分の限界を自分で決め付けていた。
知らぬ間に夢をも語れぬ男になっていた。

そりゃあ、目の輝きも失うよな・・・鏡で己を凝視する。
話をしていて、自分が歯がゆく、恥ずかしくもある。
でもとことんストイックになれない甘さもある。
無理をしても、どこかで「弾けて」しまうのは分かってはいるけど・・・
でも、どこかで焦りと危機感を募らせている。
分かっていても、ぬるま湯にどっぷりつかる生活から抜け出せない・・・
と言うか、いつの間に、そんな生活になっていたのだろう。
貧しくもないけど、決して裕福な生活でもない・・・何とかなっているから
何気に、「それ」に満足している。
人によって幸せの尺度は違うけど、やっぱり自分なりに思う、充実した生活が幸せへの第一歩。それに伴う真っ暗な道から逃れている自分を再発見。
金も欲しいけど、金だけでもない。理想は充実した生活に金がついてくる、
まずは、一歩を歩み出だそう。次にやるべき事がほんの少しだけど見えてきた。

優秀な仲間を持ち、この上ない幸せ。
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