九州から初の世界チャンピオン!
越本隆志。
前回の世界戦は28連勝と注目の中でむかえ、当然TVで観戦・・・
が、あっけなく9回KO負け。
あれから6年。東洋タイトルは取ったの知ってたけど、
注目度はほとんど無し。関東圏ではテレビ中継すら無かったしさ。
でも最近世界王者に帰り咲いた徳山の世界挑戦も注目度無くTV中継なかったな
ぁ・・・その後の8回防衛だもん。ホント分からないよね。
しかし、お金のない地方の小さいボクシングジムは本当に不利だと思う。
そもそも28連勝もしてやっと初めて世界戦ってのが遅すぎ。
普通なら10連勝もして日本王者か東洋王者になったら世界戦だよ。
例え負けても有名ジムの場合、早ければ1戦挟んで
すぐ再び世界戦なんてのも珍しくもない。
6年も気持ちを維持して再び挑戦・・・しかもなんと35歳で・・・すごい。
小柄な日本人は53kg以下のバンタム級、50.8kg以下のフライ級、
47Kg以下のミニマム級などが世界的に強い。
けど、57.2kg以下という世界的に選手層が厚いフェザー級での戴冠は
とてもすごい事、しかも日本人37年ぶりだとか。
しかも日本人最年長での世界王者、九州のジムから初・・・しかも!!!
ジムの会長が父親での親子初の世界王者。
かつて草加有沢ジムの、コウジ有沢。
日本タイトルを賭けた畑山隆則との壮絶な世界前哨戦に敗れるも、
その後、すぐ日本王者に復活して連勝街道爆進するも地方ジムの壁で、
結局世界戦すら戦う事なく引退・・・そんな寂しいニュースがあった矢先、
個人的に超嬉しいニュースでした。
初防衛戦はテレビ中継、頼むよー。
あ、長谷川がウィラポンと再戦決定。これ、東京でやらないかな~。