先週の平日、思わずプラモが作りたくなったので今週末に10年ぶりに工房復活。
息子が産まれてから、塗装は空気に悪いしシンナー臭いし、そもそも部屋に籠るのもどうかと思い、いったん中止のつもりが気づけば10年経過。
まずは2階デスクをテレワーク仕様から工房仕様に変更。
狭いけどまあいっか笑
写真見て気づいたのは、11年前に制作した「瑞鶴」の飛行甲板の迷彩柄がまだデスク左上に貼ったまんまでした笑
エアブラシを動かしてみたら塗料が出ない。。。10年前の塗料が固まったまま。。。笑
全分解して溶剤でオーバーホール開始。久しぶりのシンナー臭の中、1時間くらいで終了。
というか、電気製品で10年放置から動いてくれただけマシか。
昔の塗料も30色くらいありますが、フタが固まりまくって何個も何個も空けてるうちに指の皮が剥けてしまう「事故」もありましたが、塗料自体は普通に使えちゃいました。
保存状態が良かったのですかね。。。
ってな感じで作り始めるのにずいぶん時間を使いましたが、今回は簡単なキットで肩慣らしする事にしました。
これにした理由は駆逐艦なので比較的簡単、安い、春なので「桜」。それだけ。
平日に何度か説明書と睨めっこして、どこまで組み立ててから塗装するか、組み立てる前に塗装する部品はどれか、などなど効率良い流れをしっかりイメージしたつもりでしたが、
まあ久しぶり過ぎていろいろと手順が悪かったですね。
で、10年ぶりに取り組んで最も困ったのは。。。部品が小さすぎて見えない。。。塗装の色がついているのかよく見えない。。。泣
あの頃は眼鏡なんてしてなかったもんな。。。悲しい事に老眼???が最大の試練でした。
って、ゆっくり組み立て、ゆっくりマスキングして、塗装して、組み立て、また塗装して。。。土日で8時間はかけたかな?
今回は完全な素組みでエッチングパーツなどは一切未使用。。。リアル感に欠けるけど、まずは肩慣らしっつーことで。
説明書では軍艦色の一色塗りでしたが、少しだけリアル感出すために甲板にリノリウムの部分を入れてみました。
もうこれで本体の塗装はいいかなー、って妥協心も芽生えましたが、綺麗すぎるというか、やはり安っぽいので。。。
ウォッシングをちゃんとやろ。素人技術ですが鋼鉄感というか重厚感を少しだけ表現。
どうですかね。。。疲れた笑
小さい部品はランナーにつけたまま塗装とウォッシングしてから組み立て。
ピンセットの指は震えるわ、まあとにかく見えなくて大変でした。
最後に艦尾の旗竿と軍艦旗が残っていますが、今日は精魂尽き果てたので、そういう時はえてして下手こくパターン。
また元気な時に最後の作業で締めたいと思います。
肩も目も疲れたのは事実ですが、何もかも忘れて没頭できる時間は楽しいもので、なかなか充実した週末でした。
息子も成長につれて友達と外出する時間が増えてきたので、今後はちょっと空いた時間で取り組むのもいいかな、と思えたのでした。
しかし。。。次のテレワークはどうしたもんかと悩んだままですが、今夜はもう寝たいと思います。
皆さんもまた1週間頑張って下さいませ。