初日は山形宿泊。東北地方は1週間、雨予報。。。最上川の渓流下りなど予定していましたが、荒れる天候を避ける為、
一気に岩手県に北上することに決定。
目指すは世界遺産の平泉中尊寺。金色堂を見せたいと思っていたので。。。さあ2日目の出発。
山形道から仙台経由の東北道と乗り継ぎ、休憩挟んで2時間程度で到着。
金色堂の館内は撮影禁止なので、ここで記念に1枚。
想像以上に煌びやかだったみたいでとても印象に残ったようでした。
奥州藤原氏の話は難しいのでかなり割愛しましたが、4代の当主のミイラが残っている話にはかなり食いついた様子。
ネットで写真をしっかり見てからの金色堂見学は、更に印象深く残ったようでした。
他に本堂などを軽く巡る。
前沢牛で有名な地域で近場に牛の博物館たるものがあるので、夏休み自由研究の題材で行ってみる事に。
あいにくの曇り空でも田舎って感じでいい風景。
牛の生産から飼育、解体、スーパーに並ぶまでを学べるとてもいい場所でした。
生産のコーナーでは、種牛が人口の疑似膣に騙されて精液を取られ(疑似膣相手に必死で交尾している種牛の写真には若干の間抜けさを感じて笑えましたが)
それを雌牛に人工授精させる「効率よい」生産方法や実際の疑似膣や器具が展示されており、これには驚き。
大人でも初めての事ばかりで、たくさん学ぶことが多かったですね。
都会の子供たちにもぜひ来てほしい、いい場所でした。
夕方からは3年ぶりの帰省。
墓参りして、みんなで食事してと、のんびり過ごして2日目終了。
3日目。
遥々、遠野という河童伝説で有名な町へ。息子は河童に興味なしなので、全く関係ない場所に行きましたが。
昔の農家が立ち並ぶ施設で田舎体験に。
おー。でもこんなに立派な家は庄屋さんレベルじゃないと住めなかったみたいで、普通の農家さんはもっと小さい家だったそうです。(施設の係員さん曰く)
確かに。。。デカすぎる。
曲がり家って言って、農耕やその他の使役で利用する馬と一緒に生活するスタイルだったようです。
本日の体験は「竹とんぼ作り」! いつもは撮影専門の自分も久しぶりに体験ものに挑戦。
こんな小刀など使う機会のない息子には良い経験になったかと。とても楽しかったという事で良かった良かった。
昼過ぎには隣の住田町って所の洞窟探検に。
沖縄でも行った事あるように、のんびり洞窟内を満喫しながら歩くところかと思いきや、全員にヘルメット支給。。。嫌な予感。
写真を撮れている場所は、数少ないスペースがあって一息休める場所のみ。
外は真夏でも中はクソ寒い。歩いて体を温めないと凍死するんじゃないか、って位の寒さ。。。
道のほとんどは、頭を打つわ、背負ってるリュックをひっかけるわ、しゃがまないと進めないわ、落ちてくる水滴の嵐で体は濡れるわ、とんでもない難所でしたw
そんなこんなで800メートル(これが超長い。。。)も進むとようやくゴールの滝が!
マジで綺麗でした。。。が、まあとにかく疲れる。
苦労していく価値ありですが、なんとここから帰りも同じ道を戻るとは。。。往路の人とのすれ違いもあり、復路もヘトヘト。。。
休み休み戻る。
遠野では野生の鹿に出会ったり、地元の美味しいラーメンを食べれたりと旅行を満喫。
その後は旧製鉄所やラグビーで有名な釜石まで行って「鉄の博物館」を見学予定でしたが、帰宅時間が遅くなることを見越して中止に。
明日からの長距離ドライブに備えてのんびり過ごす。
オヤジから倉庫を片付けしてたら出てきたと昔の荷物を受け取ると、中には学生時代の品がゴロゴロ笑
20年前に失くしたとばかり思っていたアルバムも出てきて、少しの間、タイムスリップ。
最初で最後の北海道ツーリング。
部の同期とボディボードをやりに、湯河原海岸に毎朝行ってた頃。これはこれで、いい「陸トレ」でした。
まさかの。。。唯一の中学校内での写真まで。ソリとマスクが時代を感じさせる。。。(-_-;)
っつーか、今思うと、授業中に撮影したヤツは、いったい誰だったんだろ。全く覚えていない。
タイムスリップから現実に戻り、翌日の運転に備えてさっさと寝た3日目の夜なのでした。
エアコン無しで快適な2夜を過ごしましたが、ここだけなのか、関東もだったんですかね。
連日の1日の走行距離200キロ以下ならたいした事ないと思っていましたが。。。