良本に出会えて充実した平日の夜。
ポーツマスの旗を読了。
仕事帰りにふと立ち寄った本屋で物色したおり、たまたま見つけた背表紙の「ポーツマス」という言葉で
そういえば日露戦争はいろいろ勉強したけど、その後の事はポーツマス条約の基本的な内容位しか知らず、
条約締結までの経過を是非知りたいと思い即購入。
外相小村寿太郎を主役として、ロシアとのギリギリの交渉、小村さんの苦悩と決断に手に汗握る、久しぶりに夜な夜な読みふけってしまいました。
外交の奥深さと、その後の世界における日本の功罪も学べる良本です。
いきなりこれを読むより、日露戦争までのいきさつ、日露戦争の流れ、当時の日本を含む列強各国の利害関係、パワーバランスを
基本的な事だけでも前知識として持っていると、より一層楽しく?読めると思います。
日露戦争関連を小説として楽しむオススメの流れは、「坂の上の雲」から「ポーツマスの旗」、ですかね。
「坂の上の雲」だけで、小説として楽しみながら日露戦争の流れが大まかに掴めるので特にオススメ。
吉村昭さんの作品は「戦艦武蔵」「関東大震災」「三陸海岸大津波」と読んできましたが、
どれもかなりの調査を経て執筆されたんだなー、って感じていましたが、今回もご多分に漏れず。
改めて調べると荒川区に記念文学館たるものがある事を知る。
いつか、是非訪れてみたいと思います。
ポーツマスの旗を読了。
仕事帰りにふと立ち寄った本屋で物色したおり、たまたま見つけた背表紙の「ポーツマス」という言葉で
そういえば日露戦争はいろいろ勉強したけど、その後の事はポーツマス条約の基本的な内容位しか知らず、
条約締結までの経過を是非知りたいと思い即購入。
外相小村寿太郎を主役として、ロシアとのギリギリの交渉、小村さんの苦悩と決断に手に汗握る、久しぶりに夜な夜な読みふけってしまいました。
外交の奥深さと、その後の世界における日本の功罪も学べる良本です。
いきなりこれを読むより、日露戦争までのいきさつ、日露戦争の流れ、当時の日本を含む列強各国の利害関係、パワーバランスを
基本的な事だけでも前知識として持っていると、より一層楽しく?読めると思います。
日露戦争関連を小説として楽しむオススメの流れは、「坂の上の雲」から「ポーツマスの旗」、ですかね。
「坂の上の雲」だけで、小説として楽しみながら日露戦争の流れが大まかに掴めるので特にオススメ。
吉村昭さんの作品は「戦艦武蔵」「関東大震災」「三陸海岸大津波」と読んできましたが、
どれもかなりの調査を経て執筆されたんだなー、って感じていましたが、今回もご多分に漏れず。
改めて調べると荒川区に記念文学館たるものがある事を知る。
いつか、是非訪れてみたいと思います。