息子へのロードバイクを納車。
いろいろあったので、ここまでの経緯を記録しておこう。
昨年末、スケボーに夢中のさなか、スポーツバイクにも興味を持つようになり、
ものは試しとクロスバイクを購入してみたら、まさかのスケボーそっちのけで夢中に。
あんなに打ち込んでいたスケボーをケロっと辞めてしまった事への寂しさもありましたが。
その後、一気に走行距離が伸びてきたり、巡航速度も上がってきたり、長野で辛いヒルクライムを体験してからロードレースにも強い関心を持ち始めてきたので
いっその事、早めにロードバイクを始めさせてあげようかなと、3か月前からぼちぼち考えてきました。
自分がロードバイクを始めて、ロングライドでの快適さを知ったというのも理由ですね。
ただ安い物ではないので、そう簡単に買うべきかも悩んできましたが、やはり「やる気盛りな時」が買い時だろう、と言う事で
クロスバイク購入から半年足らずですが、ロードバイクを購入する事にしました!
小学校最後の運動会の徒競走、猛者揃いな組で念願の1位も取ったし。。。高いご褒美であるがお金は何とかしてやろうw
もちろん、購入に理解と応援を示してくれたカミさんにも感謝。
で、以下が検討の優先順位。
1、150~160cmサイズ
2、デザインを息子が気に入る事・・・これがホント難しい。
3、¥20万以内。ただし安かれ悪かれではなく、コンポや重量など内容は重視したい。
4、できたら家から半径30キロ圏内の店舗で購入したい。息子が乗る物なので安全第一、難しいメンテの部分はプロに任せたい。
5、できたら9㎏台
新車・中古、 リム・ディスク、 アルミ・カーボンはどちらでも可。
通勤の間とか家で夜な夜な、新車・中古と3か月位さんざん探してみると。。。
まずは中古だと適合サイズ、デザイン、予算の3拍子揃ったバイクが市場にほとんどないw
ロードバイクなんて子供や女性の需要が少ないから、そもそも売りに出てくる物自体少ないのは想像通りでしたが。
で、新車となるとだいたいのメーカーで150cmからの最小サイズを出しているので、結局は新車狙いが順当って結論に。
残念なので円安、ウクライナ戦争での部品不足などによるであろう、値上げラッシュの真っただ中。
と、長々と書きましたが、息子と選んだのは
台湾メーカーのGUSTO(グスト)のCOBRA SPORTSという車種に決定。
新車で唯一、¥20万以内でフルカーボン、しかもコンポがフルでシマノ105、重量8.4㎏・・・軽っ!!!
ロードバイク界隈ではコスパお化けと言われているそうで、確かに相当数のメーカーを調べまくったが、ホント異次元なコスパ。
欠点は知名度の低さだと思いますが、個人的には下記理由で全く気にならず。
バイクに乗り始めて知ったのは、街中でよく見るGIANTとかMERIDAって実は台湾メーカーで、揃って自転車製造世界1位、2位・・・
ヨーロッパ有名メーカーのOEM生産で高い技術力と製造ノウハウを身につけた台湾勢、おそるべし。
そんな2大メーカーと似たような軌跡を辿っている新興メーカーで、会社本体はスマホや電子部品のカーボン製品を作っている大手メーカーの自転車ブランド。
調べれば調べるほど魅力的で穴場なメーカー。敬遠されがちな〇華メーカーといっても親日国な台湾なら個人的にGood。
自分が感じる欠点は、知らない人が読むと「ガスト」と読まれる恐れがあるくらいかw
ツールド・フランスを2連覇したタデイ・ポガチャル選手も過去にGUSTOチームに所属して乗っていた、ってのも信頼が増して良し。
レースで結果残すってメーカーにとっては最高な広告って改めて実感。
ロードバイクも値上がりブームの中、ここのメーカーは過去の価格のまま、ってのも得した気分でいい。
一般庶民がハイクラスフレームを買うならこれだ!と言う事で決定したのでした。
デザインも一目惚れしてくれて、ピンクかゴールドのどっちかで!って事で、後は近隣店舗をネットと電話で探しまくるのみ。
店舗で聞くと、GUSTOも世のトレンドに乗ってディスクブレーキモデルに生産特化している模様で、なんとこのモデルは全国各店舗の在庫で打ち止め・・・マジかよ。
個人的にはピンクのバイクは珍しく、男子のピンク使いはオシャレでいいな(海外仕様カラーなので国内では少しレアって点も良かった)と思うワケですが、
息子はどっちもカッコいい、という事なのでご縁があった色でいきましょう。
車でそこそこ行ける店舗にピンクのXS(160~170)が残っているというので、150の息子には無理と承知も実物が見たく、行ってみる。
予定通り、サイズは全く合わず却下。いい店長だったので残念。
少しだけ遠い所でピンクのXXS(156~165)を発見。
親に似ず足が長めな息子なので高さはいけそうで、ハンドルまでの長さはステムを短くすれば可能性があるので行ってみるか。
結果、乗れなくはないが、息子がハンドルまでの距離にやや違和感を感じたそうなので、無理せず却下。成長期に無理な姿勢は禁物だし。
この店舗ではサイズ違いのゴールドが見れましたが、あれ???なんかこっちの方がカッコよくね???と密かに思う。
レッドの3XSがあったので試してみると、サイズはドンピシャ。希望色じゃないので妥協せず却下。
しかし希望している色の3XS在庫ってホント見つからない・・・全国に何台残っているんだ???
と諦めかけた頃、ようやく3XS在庫を発見。奇跡的に車で行ける店舗で今度はゴールド。縁を感じる。
前日の大雨で道中は冠水だらけ。
3XSで残念なのは「サイズアウトが早いだろう」ってこと。
子供の全国平均の成長率を年齢別に調べると、1年後に155を越えているのは確実、再来年だと160は軽く超えていると思われる。
サドルを上げてステムを延ばすなどして、何とか中学卒業時まで愛車として頑張ってほしい・・・決して金持ちではない。
きっとサイズは合うでしょう。これで決まりだな。
この道60年って職人店長のフィッティングでサドル高、ハンドル高に確度調整を完璧なポジションに整えてもらう。
店舗購入の良い点はこれに尽きる。アドバイスも貰えるし、購入後のメンテも安心。
試乗も違和感なく無事終了。即納品。
店長さん、お世話になりました。アフターサービスもよろしくです。
帰宅後はクロスバイクからサイコン、ベル、ライトなど装備を移動。
ステムのゴールドワンポイントは、その場でパーツを仕上げてくれた店長さんの細かい気遣い。感謝。
小学生でフル105って贅沢な気がする。使いこなして下さいませ。
カーボンフレームは溶接跡などないので綺麗。芸術品だな。
落車には気を付けてください。
鉄下駄ホイールですが、見た目がカーボンホイールみたいでカッコいいと思う。
カスタムするならホイールからだな。お金貯めよ。
息子も喜んでくれたし、変に妥協せず良い買い物が出来たかな、と自己満足。
ライドの愛車だったクロスバイクは普段使いに役目変更。今度はほぼ毎日の出番になるので、これはこれで喜んでくれるでしょう。
紆余曲折いろいろありましたが、無事に納車も完了。
改めて安全第一をモットーに、これからも息子とバイクライフを楽しみたいと思います。
いろいろあったので、ここまでの経緯を記録しておこう。
昨年末、スケボーに夢中のさなか、スポーツバイクにも興味を持つようになり、
ものは試しとクロスバイクを購入してみたら、まさかのスケボーそっちのけで夢中に。
あんなに打ち込んでいたスケボーをケロっと辞めてしまった事への寂しさもありましたが。
その後、一気に走行距離が伸びてきたり、巡航速度も上がってきたり、長野で辛いヒルクライムを体験してからロードレースにも強い関心を持ち始めてきたので
いっその事、早めにロードバイクを始めさせてあげようかなと、3か月前からぼちぼち考えてきました。
自分がロードバイクを始めて、ロングライドでの快適さを知ったというのも理由ですね。
ただ安い物ではないので、そう簡単に買うべきかも悩んできましたが、やはり「やる気盛りな時」が買い時だろう、と言う事で
クロスバイク購入から半年足らずですが、ロードバイクを購入する事にしました!
小学校最後の運動会の徒競走、猛者揃いな組で念願の1位も取ったし。。。高いご褒美であるがお金は何とかしてやろうw
もちろん、購入に理解と応援を示してくれたカミさんにも感謝。
で、以下が検討の優先順位。
1、150~160cmサイズ
2、デザインを息子が気に入る事・・・これがホント難しい。
3、¥20万以内。ただし安かれ悪かれではなく、コンポや重量など内容は重視したい。
4、できたら家から半径30キロ圏内の店舗で購入したい。息子が乗る物なので安全第一、難しいメンテの部分はプロに任せたい。
5、できたら9㎏台
新車・中古、 リム・ディスク、 アルミ・カーボンはどちらでも可。
通勤の間とか家で夜な夜な、新車・中古と3か月位さんざん探してみると。。。
まずは中古だと適合サイズ、デザイン、予算の3拍子揃ったバイクが市場にほとんどないw
ロードバイクなんて子供や女性の需要が少ないから、そもそも売りに出てくる物自体少ないのは想像通りでしたが。
で、新車となるとだいたいのメーカーで150cmからの最小サイズを出しているので、結局は新車狙いが順当って結論に。
残念なので円安、ウクライナ戦争での部品不足などによるであろう、値上げラッシュの真っただ中。
と、長々と書きましたが、息子と選んだのは
台湾メーカーのGUSTO(グスト)のCOBRA SPORTSという車種に決定。
新車で唯一、¥20万以内でフルカーボン、しかもコンポがフルでシマノ105、重量8.4㎏・・・軽っ!!!
ロードバイク界隈ではコスパお化けと言われているそうで、確かに相当数のメーカーを調べまくったが、ホント異次元なコスパ。
欠点は知名度の低さだと思いますが、個人的には下記理由で全く気にならず。
バイクに乗り始めて知ったのは、街中でよく見るGIANTとかMERIDAって実は台湾メーカーで、揃って自転車製造世界1位、2位・・・
ヨーロッパ有名メーカーのOEM生産で高い技術力と製造ノウハウを身につけた台湾勢、おそるべし。
そんな2大メーカーと似たような軌跡を辿っている新興メーカーで、会社本体はスマホや電子部品のカーボン製品を作っている大手メーカーの自転車ブランド。
調べれば調べるほど魅力的で穴場なメーカー。敬遠されがちな〇華メーカーといっても親日国な台湾なら個人的にGood。
自分が感じる欠点は、知らない人が読むと「ガスト」と読まれる恐れがあるくらいかw
ツールド・フランスを2連覇したタデイ・ポガチャル選手も過去にGUSTOチームに所属して乗っていた、ってのも信頼が増して良し。
レースで結果残すってメーカーにとっては最高な広告って改めて実感。
ロードバイクも値上がりブームの中、ここのメーカーは過去の価格のまま、ってのも得した気分でいい。
一般庶民がハイクラスフレームを買うならこれだ!と言う事で決定したのでした。
デザインも一目惚れしてくれて、ピンクかゴールドのどっちかで!って事で、後は近隣店舗をネットと電話で探しまくるのみ。
店舗で聞くと、GUSTOも世のトレンドに乗ってディスクブレーキモデルに生産特化している模様で、なんとこのモデルは全国各店舗の在庫で打ち止め・・・マジかよ。
個人的にはピンクのバイクは珍しく、男子のピンク使いはオシャレでいいな(海外仕様カラーなので国内では少しレアって点も良かった)と思うワケですが、
息子はどっちもカッコいい、という事なのでご縁があった色でいきましょう。
車でそこそこ行ける店舗にピンクのXS(160~170)が残っているというので、150の息子には無理と承知も実物が見たく、行ってみる。
予定通り、サイズは全く合わず却下。いい店長だったので残念。
少しだけ遠い所でピンクのXXS(156~165)を発見。
親に似ず足が長めな息子なので高さはいけそうで、ハンドルまでの長さはステムを短くすれば可能性があるので行ってみるか。
結果、乗れなくはないが、息子がハンドルまでの距離にやや違和感を感じたそうなので、無理せず却下。成長期に無理な姿勢は禁物だし。
この店舗ではサイズ違いのゴールドが見れましたが、あれ???なんかこっちの方がカッコよくね???と密かに思う。
レッドの3XSがあったので試してみると、サイズはドンピシャ。希望色じゃないので妥協せず却下。
しかし希望している色の3XS在庫ってホント見つからない・・・全国に何台残っているんだ???
と諦めかけた頃、ようやく3XS在庫を発見。奇跡的に車で行ける店舗で今度はゴールド。縁を感じる。
前日の大雨で道中は冠水だらけ。
3XSで残念なのは「サイズアウトが早いだろう」ってこと。
子供の全国平均の成長率を年齢別に調べると、1年後に155を越えているのは確実、再来年だと160は軽く超えていると思われる。
サドルを上げてステムを延ばすなどして、何とか中学卒業時まで愛車として頑張ってほしい・・・決して金持ちではない。
きっとサイズは合うでしょう。これで決まりだな。
この道60年って職人店長のフィッティングでサドル高、ハンドル高に確度調整を完璧なポジションに整えてもらう。
店舗購入の良い点はこれに尽きる。アドバイスも貰えるし、購入後のメンテも安心。
試乗も違和感なく無事終了。即納品。
店長さん、お世話になりました。アフターサービスもよろしくです。
帰宅後はクロスバイクからサイコン、ベル、ライトなど装備を移動。
ステムのゴールドワンポイントは、その場でパーツを仕上げてくれた店長さんの細かい気遣い。感謝。
小学生でフル105って贅沢な気がする。使いこなして下さいませ。
カーボンフレームは溶接跡などないので綺麗。芸術品だな。
落車には気を付けてください。
鉄下駄ホイールですが、見た目がカーボンホイールみたいでカッコいいと思う。
カスタムするならホイールからだな。お金貯めよ。
息子も喜んでくれたし、変に妥協せず良い買い物が出来たかな、と自己満足。
ライドの愛車だったクロスバイクは普段使いに役目変更。今度はほぼ毎日の出番になるので、これはこれで喜んでくれるでしょう。
紆余曲折いろいろありましたが、無事に納車も完了。
改めて安全第一をモットーに、これからも息子とバイクライフを楽しみたいと思います。
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