食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『雨水の利用』

2012年09月14日 18時40分11秒 | 日記

素人百姓ながら5.5坪の小さなビニールハウスを持っている。本来の用

途は育苗用だから小さい。最初は山小屋の畑用、それも畑ワサビを栽培す

る目的で購入したものだ。谷間のような場所でワサビはよく育ち、大きな

株は全体の径が40cmにもなっていた。

不注意で戸を閉め忘れた夏の日に、ハウス内をイノシシにひっくり返され、

数日後に、それを知ったから手遅れでワサビは全滅してしまった。それを機

に移設して今の畑で使っている。

ハウスの欠点は水の準備が要ることだ。外はいくら雨が降っても中はカラ

カラなんてことは、しょっちゅうあること。私は不要になったバスタブ2

個を貰い受け、それに給水してハウスの水を賄っている。

時には、山の地下水を200Lのタンクに入れて、また水道水の時もある。

予てからハウスに降り注ぐ雨水を何とか利用したいと考えていたが、実現

しないままになっていた。

ハウスのビニールが屋根の部分と、壁の部分に分かれていることを思い出

し、プラスチック製の雨樋を使い雨水を集水しバスタブに取り込むことを

思いつき、その準備にとりかかった。雨樋受けなる器具が10個で150

0円ほど、後は古い材料があるのでそれを流用した。

工事を始めてみると思ったほどの事はなく半日ほどで完成した。テストは

上々だが、ここで一雨欲しいと思ったら、恵みの雨はちょっぴり。

バスタブに5cmほど溜まったが、降って欲しい時には降らないのが最近の

雨。本番は明日以降に先送り。


リンク