今日は半年に一度のCT検査と腫瘍マーカーのチェックの日。検査自体、特別なこともな
いし、緊張することもないから、お気楽にと言い聞かせて向う。採血は診療開始の8時30
分過ぎに、CTは部屋に着いた途端に呼ばれ、殆ど待ち時間はなくスイスイだった。これ
が月曜日だと、いつも混み合っており、こんなに簡単にはいかない。
検査結果が9時過ぎには出て、主治医の先生からの説明。
『長らく喫煙しておられたから肺気腫の跡が残っています。また、おっぱいのシコリも以前
と同じですね。リンパや他臓器への転移は認められないし、手術の縫合部も異常なしで
す。結果の出ているマーカーも異常なし、もう一つのSCCは来週に結果が出ます。』
そう言えば、以前から煙草による肺気腫のことは説明されていたが、全く気に留めていな
かった。煙草を吸っている頃に、激しい運動をしても息苦しいような事は全くなかったの
に、術前検査でいきなり『肺気腫の跡がある』と言われた時にも『ふーん』としか思ってい
なかった。よーく考えてみれば、食道と胃の大手術をするのに、心肺への負荷に耐えら
れないかも知れない状態にあるらしい・・・・・みたいだ・・・・・
医者の立場からみれば大問題だ。いやいや、患者がもっと大変さを感じてくれなけれ
ば・・またまた思い出す。『煙草を吸っている人は麻酔が関係して、痰の切れが悪くなる
から・・』これにも『ふーん、大変なんだ』と暖簾に腕押し。
闘病記を読みこうした事を気にし出すと、徹底的に調べ医者に聞き、遂には医者に
治療方法までお願いするほど神経質な人もおられる。事前によく知っていたから、辛い
事にも耐えられたのではなく、知らなくても耐えなきゃ仕方がないのだから、いらん心配
してNK細胞のやる気を殺ぐようなことはしない方が良い、これが私の考え方。
ただし、そこには医者との信頼関係が構築されているとの前提条件は必須である。
今まで、何度も同じような説明を受けているはずなのに、今回は『肺気腫も大変な病気
なのに何もなくてラッキーだったなー』と殊勝な心がけ。
*****梅ちゃん先生バトル、昨日は投稿、速攻で3分後には削除された。
買い物に行く途中見つけた、古代米をパチリ