食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『お喋り』

2014年07月15日 16時51分42秒 | 日記

昨日は木炭作業の後に慰労会が開かれ、話が弾みこの会にしては遅い10時前の閉会だった。私は限らず日常の仕

事を一人でしている人には語る機会が少ないから、こうした会合になると日頃の鬱憤を晴らすが如くに饒舌は滑ら

かになる。元々、グループで仕事をする時は賑やかな方だから『自分でも六口(むくち)』だと言っている自他とも

に認める口から男でもある。だから家でこんな調子だと思われている節もある。しかし、実際はこうした予想とは

全くの逆で借りてきた猫とまではいかないが静かなものだ。

術後の入院中はブログに載せたように勝手に面会謝絶にして、個室でお気楽入院ライフと決め込んでいたから、先

生や看護師さんたちと一言二言の会話がある程度で、お喋りや他人との会話は無縁のような状態だった。

そんな時、舌の奥の方が白くなり先生に聞いたら『余り話をしないような状態だと舌苔が生える』と教えられた。

本当の苔ではなく便宜上そう呼ばれているのだと思う。

だが、先生の説明に異を唱える訳ではないが単に話をしない状態なら私の日々の生活の中ではごく当たり前、一部

を除いて大半がそうなるから、きっと他に病気や健康状態との関連もあるのではないかと思う。

山小屋で作業、畑で作業、草刈り等々の仕事は常に一人だから話しても短い独り言くらい、家では妻とペチャクチ

ャと話をする方ではないので、家でも寡黙な方かな・・・

お酒が要らなくなり人を呼んで家で一杯もないから昔のように飲んで大話なんてこともなくなった。だからたまに

ある飲み会ではよく喋る。今はそれがストレス発散の手伝いをしているのかもしれない。

酒と煙草の縁が切れたようなことになり、月3万円の嗜好費は全く不要になり、計算では36万円/年の貯蓄がで

きているはずなのに、探してみるが何処にいったのか見つからない。


『カラス、今度は果実を狙う』

2014年07月13日 13時01分09秒 | 日記

家の近くで借りている畑には20年以上前に植えたスモモが2種ある。共に大きくなり過ぎ道路にかかるようにな

るし、剪定量で伸び放題のため大剪定を2年かけて実施した。内1本はいい具合に仕上がっているが肝心の実の付

きが少ない。他の1本は何か間違った剪定だった為か沢山の小枝が茂り実の付きは悪い。剪定といっても直径が7

~8㌢もある大きな枝を2~3本チェーンソーで切り取ったもの。

少しではあるが実が付きそろそろ熟れるかと思っていたら雨により裂果が出始めた。と同時にカラスや蜂がつつき

私たちの口に届く状態にない。それでも少しだけ色づいたものを収穫し家で追熟させることでおこぼれを頂戴して

いる。

山にもスモモの木が2本、桃の木が実をつけ色が付き始めてきた。私が山小屋に出かけるとカラスたちがカーカー

と騒ぎながら飛び回っていた。よく見ると一羽は何かを咥えながら飛んでいる。スモモか桃の小さいものを盗った

ようだ。カラスを防ぐ為には木の周辺に魚釣りで使うテグスを張ると嫌がって近づかなくなるので、まずはこれで

制空権を確保できれば安心出来る。桃の木に行って見るとカラスが実を食べていた。しかも袋掛けしていたのに袋

を破ってのことだ。

桃は去年から真面目にやりだした肥料が効いてやっと実が付き、食べられそうになったものだからカラスの餌食な

どにさせてはならない。そこで頑張って桃の木には防鳥ネットを張り、木の上には制空権確保のテグスを張ってお

いた。この作戦により今のところカラスの襲撃にないようだ。

畑では西瓜を盗られないように防鳥網、テグスで対策、トウモロコシは狸に狙われないよう電気柵で囲っている。

無防備の茄子はヌートリアが遠出してくれば被害もあり得る。野生の動物も食べ物探しに必死、人間は知恵を絞っ

て防ごうとしている、少しくらいなら食べさせてもいいなど情けをかけると、とんでもないことになるのは必至だ。

知恵比べで圧勝は少なく、五分五分の戦いがせいぜい・・・・・がんばろう!

                                            防鳥網をかけた桃の木

                            スモモ

                                 梨の実


『続・もの真似、演歌大全種集の作成』

2014年07月12日 12時22分30秒 | 日記

MP3プレーヤーに溜め込んだ演歌を、畑仕事をしながら聞いている。時折、音量が極端に小さいものが含まれてい

るので、泥で汚れた手を拭きボリューム調整しなければならないことや、素人がTVと思われるものをマイクで録

音している最中、御座敷犬だろうか『ワン』と鳴き声月のものがある。音量調節が頻繁なら至極、面倒な事。

というのも、ダウンロード後に一度もチェックしていないから仕方がないことではあるが。チェックして音量異常

のものは外して、別の投稿動画から拾い直せばいいだけのこと。演歌は好きではなかったから聞くことはなかった

が演歌は日本のDNA、とばかり演歌に浸っている。

私にはかなり重い演歌もっと軽いカラオケ・バージョンの方が聞き易いかと今度はカラオケをダウンロードしてみ

ようと挑戦してみた。こちらも在る々、200曲余りのカラオケ集を作成。飲み会や何かの集まりになると、私たち

の年代の大半は演歌と相場が決まっているが、カラオケも好きではなかったから馴染は薄い。

しかもMP3プレーヤーで曲名、歌詞のない伴奏だけを聞いても何の曲か分からないことが多い。それでも草取り

をしながら聞くのはいいと思えるようになった。

全集は次々と出来上がり映画音楽全集、ムード音楽全集と4つの全集が出来あがった。数えてはいないが全てで7

~800曲になると思う。

何れの全集の中にも『音量不量』のものがあると思われるが製品を買えば29,800円の値段がついているのを僅か

の手間で作れるのだから我慢も必要だろう。ネットから音楽のネタが探し出せれば自分好みの全集を作る楽しみ方

もできる。私には縁のないアニソン全集でも・・・・


『努力、PCの高速化』

2014年07月11日 12時45分29秒 | 日記

PCを購入し立てやOSを入れ替えた後は電源オンからWindows立ち上げまでスムースで何のストレスも感じない。

それから使って行く度にボディーブローが効いていくように遅くなっていき、気付いた時にはイライラがかなり溜

まっている。機械が古くなったのでもないし故障したのでもないのに合点がいかない。誰もがこんな経験をしてい

るが一般的には

  1. メモリー不足
  2. HDDのファイル断片化
  3. スタートアップの構成

等が上げられメモリー増設やHDDデータの連続性を保持し直すデフラの実行などをすることにより改善が図られ

るとされる。しかし最初はストレスを感じなかったのに感じるようになった原因があるはず、それが何か私たちに

は分からなかった。メモリー増設やデフラをしたとしても劇的に高速化が実現でき事はない。そんなことをしなく

てもOSをインストールし直せば元のようになる。

遅くなる原因はレジストリーと呼ばれるものの構造変化というカスが溜まると言うのか、最初の状態から変化する

ことにあるらしい。詳しいことは自分でお調べ頂きたい。ネットのフリーソフトにはPC高速化に関するものが多

く登録されており中には、有効そうなものもありそう。過去何度か試してみたがしっくりするものはなかったが、

最近見つけたものは立ち上げる度に所要時間を表示してくれるから定量的な評価ができるのでお気に入りだ。

この種のソフトは詐欺まがいの商売が多いから気を付けないといけない。一般的な手口は『PC高速化無料スキャ

ン』と如何にも高速化をしてくれるソフトと思いダウンロードして指示の通りにスキャンをするとレジストリー、

ドライバー、ファイル断片化などに1000項目もの不具合があると報告する。

無料はここまでで修復するには有料の登録をしなければならないというものだ。こういう不誠実な会社と付き合う

気はないから直ぐにアンインストールしてしまう。もし高速化のソフトが欲しいならこんな形で購入する気にはな

れない。今、私はwise care 365と言うフリーソフトを使用している。

ソフトによる高速化とは別に最近はHDDをSDDと入れ替えることを推奨している。私もラップトップPCをSDDに

換えてみたが先述のメモリー増設と違って確かに高速化した事を実感できる。ただ、まだ値段が高いことがネック

になっている。

PCが遅いくらいでイライラしないで、ゆったりとやってみな!

本当は、これ位のゆとりを持ちながら生きたいものだと思う。


『水害とインフラ整備』

2014年07月10日 12時34分32秒 | 日記

私たちが子供の頃、一寸した雨が降ると地盤の低いとされる所では直ぐに水が溢れ、ひざ上までの水など珍しくな

かった。子供ながらにあの辺には溝があるから危ないとか、もう少し行くと坂になっているから水がなくなる等の

危険情報を熟知していた。

当時は側溝も満足に整備されていなかったから雨の度に起こるこんな事象も慣れっこになっていたものだ。社会イ

ンフラ整備は住民の命を守る第一歩でもあるから、そのような場所を絶滅させることを目指して整備を続けた。

何処の河川や住宅地の側溝などは作られてから何度も整備や改善され続けてきた。数十年、いや数百年にもわた

てと言うのが正しいかもしれない。そうして少しずつ自然との調和のとれた地域では水の災いから解放されている

が、昨今のゲリラ豪雨のような現象が顕在化すると、再び水との闘いを余儀なくさせられる。

それに付随する形でニュースになって来たのが『50年ぶりの・・・』とか『100年に1度の・・・・』という一生の間に経験

するかしないかの頻度の事が形を変えて次々と起こっている事だ。

台風8号が九州付近に停滞している間、長野県ではゲリラ豪雨に見舞われ土石流が発生して子どもが亡くなった。

TVで見ると河川には土石流対策と思われる護岸工事がされた所でも被害を受けているように見える。長野県は山

が多く川沿いを走ってみると、土砂崩れ防止や土石流対策の堰堤などがいたる所で見られる。

それでも災害を防止できないとなると今まで作り込んできた水に対するインフラは何の意味も持たなくなってしま

うのではないかと心配になる。今までのインフラ整備の概念と今は合致しなくなって来たのに、相変らず以前の考

え方のままでいるとしたら無駄な投資をし続け、事業者の為に事業という事になりかねない。いい例は、3.11に従

来の想定を超えた津波が襲い防潮堤のはずが何の役にも立たなかったのに、同様のものを再建する案が取り上

げられたりしていることだ。

一方、都会地ではコンクリートで固め尽くされ地面で吸収できなくなるから降った雨の一部は下水に流れるが、許

容オーバーになると行き先はなくなる。地下街や地下鉄にも容赦なく流れ込んだりする。

昔、想定しなかったことに対する対策も取られてはいるが、そこには『想定』という壁があることは確かだ。無限

の対策など取りえないから当然の事だから、対策に行き着くところはないかもしれない。

予測しかねる自然現象に人間の浅知恵で立ち向かうなど不遜なことなのか、人間の都合で地球規模の環境破

壊を繰り返すその報いなのか、どちらも間違ってはいないようだ。

八雲町には切通しという水の難所を解消すべく立ち上がった周藤弥兵衛は、藩の援助を待っていては何時まで

経っても完成できないと自ら岩の掘削、私財を投じ42年かけて開通させた。このお蔭を以て大きな災害から解放

され、その偉業は今でも語り尽くされ続けている。このような例は全国に沢山あり昔からの課題は治水、今もなお

課題である。


『不調のトマト栽培』

2014年07月09日 12時33分30秒 | 日記

台風が近づいている関係なのか湿度が高くムシムシと蒸し暑い一日だった。前日はさほどではなかったから余計に

そう感じたのかもしれない。何もしないでいても汗が滲み、少し動いただけでも汗が噴き出す状態だった。

実はビニールハウスのミニトマトの葉が枯れて落ちだしていたから、こんな天気は症状に拍車がかかるのではない

かと心配していた。どうも病気にかかったらしく1列3本全て、しかし隣の大玉トマトは感染している様子はない。

これから感染するのか否か心配の種。

一応、殺菌剤消毒をしてはみたが多分、手遅れだと思う。ミニトマトは熟れはじめて来たので完全に枯れるまで持

ってくれれば、ある程度の収穫はできるはずだから頑張って欲しい。

ミニトマトはこれとは別に露地で自生のものが沢山あり万が一、ハウスのものが全滅しても、そちらの方で収穫で

きるから食いはぐれることはない。

私は大玉トマトが好きなのでハウスの苗から脇芽を取って挿し木にしたものがハウスの外で大きく実をつけている

が、その内の1グループ(5本)は突然にシンナリとして枯れてしまった。別々の場所で症状の違う病気で枯れてし

まうなんて事は今までに経験した事のないこと、連作障害ではないから打つ手のない素人百姓の嘆き。

             先日までは葉が茂りトマトの実は葉の内側にあった


『全国・全地域のXXランキングサイト』

2014年07月08日 12時40分46秒 | 日記

インターネットで情報を探していたら面白いサイトを見つけ出した。定められたランキングを全国の全地域別の順

序を示したものだ。新聞やテレビなどでデータを紹介される場合、全国平均を使う場合が多い。

このサイトで取り上げたジャンルを知っても、住む場所によっては特別なことはないかもしれないが見ていくと、

意外なことを知ることが出来る。私も全部を見ていないが例えば今話題の高齢化のデータを覗いてみると65才以

上の比率が一番高いのは群馬県南牧村の57.2%(2010年)、最低は東京都小笠原村の9.2%、自分の居住地も知るこ

とが出来る。こうした事を知っておけば茶飲み話のネタくらいにはなるかもしれないので紹介しておく。

現在、下表の数値について公表されているので詳しいものはwebにて

http://area-info.jpn.org/index.html

全国・全地域の住民1人あたりの生活保護費ランキング

全国・全地域の交通事故発生率ランキング

全国・全地域の電源立地地域対策交付金ランキング

全国・全地域の財政力指数ランキング

全国・全地域の首長給料ランキング

全国・全地域の完全失業率ランキング

全国・全地域の議員報酬ランキング

全国・全地域の住宅地標準価格(平均価格)ランキング

全国・全地域の議員定数ランキング

全国・全地域の中国人比率ランキング

全国・全地域のゴミリサイクル率ランキング

全国・全地域の韓国人比率ランキング

全国・全地域のパート住民税非課税額ランキング

全国・全地域のブラジル人比率ランキング

全国・全地域の住民1人あたりの借金ランキング

全国・全地域の外国人比率ランキング

全国・全地域の職員平均給与月ランキング

全国・全地域の人口密度ランキング

全国・全地域の平均年齢ランキング

全国・全地域の人口総数ランキング

全国・全地域の65才以上割合ランキング

全国・全地域の総面積(北方地域及び竹島を除く)ランキング

全国・全地域の男性平均寿命ランキング

全国・全地域の犯罪発生率ランキング

全国・全地域の女性平均寿命ランキング

 


『もの真似、演歌大全種集の作成』

2014年07月07日 16時14分48秒 | 日記

昨日の新聞1ページに大きなユーキャンの広告が載っていた。昭和の演歌大全集と題したCD12枚組で全216曲を

収録したものだ。私は演歌派ではなく外国かぶれしていたので所謂オールディーズ、ビートルズ、日本のフォーク

ソング、ブルーハーツ、クラシックの一部を聞いている。MPプレーヤーで聞くようになってから、それらの曲を

順繰りに聞いてきた。流石に飽きが来るので先日、懐かしの映画音楽集なるものを編集して追加している。

演歌を聞かなかった私でも広告に出ていた演歌集の中身の大半は流行り歌だから聞くつもりはなくても耳に入って

いた。余り大きく心を魅かれるものではないので購入してまで聞きたいとは思わない。

午後の早い時間には未だ曇りだったので花壇の草取りをしていたが雨が落ち出し家に退散。そこで演歌全集を真似

て同じような構成のものが作れるか挑戦してみる事にした。

Carving exploreを使い動画サイトからMP3音源をダウンロードする。例えば八代亜紀の『雨の慕情』を探すと沢

山の動画がアップされている。

カラオケのもの、素人・プロを問わずカバーしたものなど色々なものの中から一番よさそうなものを探し出し音声

のみをダウンロードしていく。中には音声のみの指定なのに画像もダウンロードするものがあるから、それは外さ

なければならない。ダウンロードは直ぐに終わるが、選曲の仕方に寄り処理時間が変わってくる。

単純な作業をコツコツと進め2時前から6時までかかり広告に出ていた216曲のダウンロードを終えた。歌手のオ

リジナルの音源が取れないものもあったが代用のものを取り込んだ。

全12巻、216曲はMP3プレーヤーに書き込まれスタンばっている。映画音楽集、ムード音楽集などの集曲内容を

真似れば新たなジャンルが広がって来る。


『食用ひょうたんの試食』

2014年07月06日 13時05分58秒 | 日記

今年、初めて栽培することにした食用ひょうたん、種から苗に育て、この頃になって沢山の実が着きだした。種の

袋に書かれていた簡単なレシピ『5~8㌢くらいになったら炒め物などにする』とだけあった。7㌢くらいになった

ひょうたんを2つ収穫し試食してみることにした。小さいひょうたんだが触ってつまんでみた感じではとても堅そ

う。どうもウリやキュウリの親戚のようだから余り小さいと苦味がありそうだが、兎に角何もかもが初めてのこと

だから『えいやっ!』で調理してもらう。

豚肉やニンジンなどの野菜にいれて炒め物、もう1種は薄く切って塩揉みにした浅漬け風。

結論は、癖はなくキュウリより少し柔らかい食感だから、味は味付けしたものに染まってしまう。『ひょうたん』と

言われても分からないから切る時に縦切りにしてひょうたんの形を出すと面白い。

今のところ2種類のレシピしかないがキュウリとひょうたんの浅漬にすれば、食感の違う二種類の漬物が楽しめる

のではないかと思う。

食用ひょうたんとはいえ普通のひょうたんと変わりはないだろうから、大きく育てて飾りにしてみよう思っている。

ひょうたんの写真のついでに大きくなった黄色の西瓜をパチリ。

 

                                            5㌢くらいのもの

                   15㌢くらいのひょたん

                   30㌢弱に育った黄色い西瓜


『自治体の原発中毒』

2014年07月05日 12時26分01秒 | 日記

私の住む松江市は島根原発がある旧八束郡鹿島町と合併した結果、県庁所在地に原発が在るという珍しい状態にあ

る。しかも原発から10kmほどしか離れていないから原発で万が一の事態があれば松江市役所と島根県庁はアベッ

クで逃げ出さないといけなくなる。安心できると市は説明していくだろうが、実効性のある対策はあるのか疑問だ

らけだ。先述のように松江市は原発立地自治体ではなかったから『原発交付金欲しさに原発を立地した』ものでは

ないが合併により、その旨味を経験してしまったから抜け出す勇気、気力はあるのか、これまた疑問だ。

原発立地して『旨味』であるお上からの『我慢料』についてどのような性格を持つか説明がある。

『資源エネルギー庁のモデルケースによると、最新型の原発を誘致した自治体は、45年間で2,455億円もの巨費を

受け取ることができる。ただし、支給金額は一定ではない。着工から運転開始までの7年間が最も手厚く、総額433

億円。支給額は、着工7年を過ぎると減額される。8年目からは前年の4割程度に落ち込む。それまでは厚い手当

てがあったから予算編成は楽だったが、ここから予算額は前年割れになり夢から覚めることになる。

元々、こうした自治体の自主財源は少ないからこの穴埋めなど出来るはずはなく、穴埋めするには新たな原発誘致

が手っ取り早いから2号機、3号機の誘致となっていく。

つまり、このお金は麻薬と同じで一度手をつけると中毒になり元の健全な状態に戻ることは困難になっている。こ

んな状況は住民に説明、衆知された結果に選択されたものではないから、自治体が勝手に中毒になったものだ。』

このお金の恩恵に与かっている地方自治体について調べてみたら下表のようなことになっており、私の住む松江市

が市としてはトップになっていた。県と市への交付配分の仕方など仕組みは分からないが、これでは松江市の依存

度合は、私からみれば尋常ではない。恐らく市民の多くは知らず知らずのうちに中毒システムに組み込まれている、

この事実を認識していないと思う。自治体のお金欲しさは明からさまになって来た。交付金は原発が稼働していれ

ば貰えていたのだが福島原発以来、稼働停止しているから、この間に貰えるはずの100億円程度がパーになった。

最初の内は我慢していたが中毒症状が出始め、原発に託(かこつ)けて、ここからお金が取れないか考え始めた。

停止中の原発でも核燃料を有しているから『核燃料税』を課税する動きだ。原発立地県の内、こうした税の導入を

しないのは廃炉が決まっている福島県だけで他の12道府県は導入済み、検討中。

賛成、反対意見はあろう。今更・・・・と思ってはいけない。声を上げるべき。

笛吹けど踊らず、それもよし。されど災いが降って来た時の覚悟があればのこと。

結果は分かっている。災いが降って来た時に他人の責任追及だけをする醜い姿、そして原発はこりごりだと言う。

その時、私はすかさず『賢者は歴史に学び、愚者は体験で学ぶ、だが体験しても学べない者もいる』と教えてあげ

ても無駄な人に教えてあげる。

<colgroup> <col width="31" /> <col width="128" /> <col width="118" /></colgroup>
       単位 千円
1 青森県       14,337,477
2 福井県 12,993,841
3 新潟県 12,229,896
4 福島県 9,356,809
5 茨城県 7,355,360
6 松江市(島根県) 4,964,171
7 柏崎市(新潟県) 4,214,424
8 佐賀県 3,020,028
9 敦賀市(福井県) 2,959,505
10 島根県 2,810,127

『入院時の食費』

2014年07月04日 12時47分09秒 | 日記

食道と胃にがんがあると確定しその治療のために入院したのは平成21年9月のこと。術前、術後の抗がん剤治療

を含め3度の入院だった。最初の入院は癌が増殖の真っ最中に行った抗がん剤治療。食道がんは日に日に成長して

いる時だったから食事を摂る度に細心の注意をしながら飲み込まないと、癌で狭くなっている食道を通過できなく

なっていた。食道下部だから胃の入口で詰まり食べたものはそれより上の食道に溜まっていくような状態。

詰まっているのか否かは分からないが詰まった場合、暫くすると胸の奥でムカムカするような気分になって来る。

ムカムカと一言では言えない何とも言えない嫌な気分だった。食道は細い管だが食べた物により膨張してオーバー

に言うと胃のようになって周辺の臓器を圧迫していたのではないかと思う。それがムカムカの原因だと素人考え。

入院時の食事のメニューは『軟食』と指定されたものでご飯も軟らかめのもの。

以前のブログでも紹介したが食べ物が詰まって気分が悪くなった場合、ゲロして楽になることを知った。食べる速

度は出来るだけマイペースでしたかったから個室に入院していた。

抗がん剤治療では副作用はなかったが食事の度に心配を要したから、生涯で経験することはないと思われていた食

べる苦痛を味わった。

入院すれば当たり前のことだが食事は病院食を頂く。症状に応じた食事を提供してくれる。家に居れば3度々の食

事摂るから人間は何処に居ようと食費は自己負担が原則と思っていた。私も通算で7週間の入院で入院費を支払っ

たが細かい明細までは分からなかった。

入院時の食費は一般的なものは640円の上限があり、その内260円だけを個人が負担し残りは加入している公的医

療保険が負担する仕組みになっているらしい。これは明らかにおかしいと思う。

入院しようが家にいようが食費はかかるし自己負担が当たり前ではないのか。何故、保険が負担しなければならな

いのか合点がいかない。私は自己負担が増えるのを喜びにしているのではない。

どこに問題があるのか知らないが医療保険はその内、ドツボに落ち込むのではないかと危惧されている。それなの

に、こんな馬鹿げたことが是正されずいる。私が知る保険などの知識は皆無に近い。薬漬けと言われる無駄を筆頭

に、沢山の馬鹿げたことの積み重ねで保険を食い物にして、そこに利外関係者がウヨウヨしているのではない事を

祈っている。


『静かな旅行虫』

2014年07月03日 16時44分13秒 | 日記

例年だと6月、7月はアジア方面への旅行に行くことが多い。気候や何かの時期に合わせているのではなく、たま

たまそうなっただけのことではあるが。日本は梅雨から初夏の暑くなるシーズンに暑い国に出かけるから避暑でも

何でもない。どこか面白い所はないか物色をしてはみるがお決まりのツアーが多く検討してみようという気にもな

らない。4月には長年の念願だった福島の三春滝桜を愛でに出かけた。国内旅行ではあるが自家用車の旅だったか

ら結構な遠出の気分を味わった。そうこうしている内に7月、秋には国際演劇祭が開催されるので外国から参加す

る人たちのホームステーを受け入れるつもりにしている。今から秋の間に旅行・・・・少しかったるいからこれは

ない。

ホームステー終えてから、ゆっくりと検討してみたいのがイグアスの滝を中心にした南米、北欧かカナダ方面のオ

ーロラ見物だが、これらはどちらも値段が高く、ホイホイと決めることは難しい。南米への旅となると移動時間が

とてつもなく長く、アメリカまたはカナダなどを経由して1日半近くかかるらしい。コースによるだろうが2~3

回の乗り継ぎなんて事があり接続待ちの時間を含んでのことだから、飛行機の中に缶詰状態ではなく辛抱の仕方を

考えれば何とかなるのではと楽観しているが、どんなものやら。

義弟が仕事の視察で出かけたことがあるのでその様子を聞いて知っているが、一般のツアー参加ではないから違い

の有無は分からない。まあ、出掛ける前から様子の分かった旅など面白くないかもしれない。

一方、オーロラの旅も遠く北欧だが、ヨーロッパツアーに少し延長したものと思えばいいから移動の苦痛は南米と

比べるべくもないが問題は『オーロラ確約』ではないこと。おまけにオーロラ見物は夜中だから昼間は休息するの

ではなかろうか、それにオーロラ見物に適している場所の近くにこれと言った観光地はないから、もしオーロラに

巡り合えなかったら『寒い冬空見学』だけで終わってしまう恐れがある。

未だ行くと決めたのでもないのに、こんなことを思うとワクワクして旅の虫が頭をもたげてくる。多少の起伏はあ

るものの暫くの間、平坦な日常生活が続くとマンネリ打破の如く非日常的なものを求める。詰まる所、長い期間を

かけて完成させるような仕事だと途中で飽きてしまう、そんな性格だから時折、目先を変えることが必要で今の私

には旅だと思う。


『必至なコンパクトタウン』

2014年07月02日 12時57分52秒 | 日記

「国交省2050年国土づくり案」と題した考え方を提示した。言うまでもなく日本の人口減は避けられない事実、

要因は少子高齢化にあり影響は長い時間を経た後にやって来るから、今は誰も実感できない。人口移動は都会地へ

の流入が過疎化に拍車をかけており、都会地に住む人にはこの傾向を実感できないかも知れないが、田舎暮らしを

していて5年後、10年後のある集落を考えるとそら恐ろしくなる。

今は未だ高齢者で何とか成り立っている集落もやがては歯抜けになっていくことは間違いなくやってくる現実なの

だ。私の所から少し奥にいくとそうした集落がある。こんな環境下に居る者が国土交通省の案で示すこれからの生

活圏の姿をみると、2050年頃の予測はこの辺りの地域の近い将来をも予測している。

日本の国土開発は津々浦々まで遍く均一とまでもいかなくても、それに近い形で進められようとしている。進捗速

度、規模など都会地と地方で差はあるがインフラと呼ばれるものの殆どに差はない。大きく違うのは人口規模とそ

れに見合う利便性にある。田舎も都会も同じように開発、利便の確保ができればいいが作ったものの利用頻度が低

い無用のものに高いコストをかけることは所謂、無駄となる。田舎は何時までも不便な暮らしをすればいいとは思

わないが、こうした矛盾は現実に存在する。

ジレンマとして田舎はこれから更に人口減になるから社会投資は減らすべきとの意見は正しいのか、間違いなのか。

問題は山積しているが、これからの生活圏はどのように変化していくのかの予測と、対策が必要になってくる。人

口30万人以上の都市は2011年に61市だったものが2050年には43市に減るとの予測は、中山間地ではもっと急

激に減ることを示しているから、中山間地を抱える地方都市におけるまちづくりは更なる困難を伴う。

公共施設や住宅を中心部に集めるコンパクトシティーは、規模は別として中山間地に於いても考え方を取り込んだ

コンパクトタウンづくりが必要になるのではなかろうか。


『ブログアクセス分析』

2014年07月01日 12時58分14秒 | 日記

gooブログのオプションに加入するとブログアクセス分析を見ることが出来る。データは3か月分保存されている。

詳細はhttp://blog.goo.ne.jp/how_to/e/097ae5bf3fb9aba98495aefc65213ea4を参照。

私は古いコンピュータ、ハードの保守を仕事としていた。昔、未だEDPS(Electronic Data Processing System)と

呼ばれ始めた頃でコンピュータも馴染のではなく、一般的には日本語で電子計算機。

日本製はIBMを筆頭とするアメリカの会社と提携し追いつけ起こせが始まったばかりの頃だ。機械の作りやソフ

トなども幼稚なものだったからまともに稼働するためにはこうした機械に技術員を貼りつけて子守をしていた。

故障は多いから稼働分析、障害分析などにも手を尽くし受験さながらの傾向と対策に似たようなこともしていた。

以後も台数が多くなると同様なことも保守の上では大切な要素だったから、結構熱心にやっていた。

さてgooブログの分析は分析というよりも単なる数値の羅列に過ぎないが、これを使って自分なりの分析をすれば

面白いデータが作れ、ブログのアクセス数を増やしたい人には、その傾向と対策も浮かぶかもしれない。

ここで公開されるデータは3か月分しかないから長期にわたり自分で採取し続けなければならない煩雑さはあるが、

どのような話題にアクセスが集中するのか、長期的に人気のある話題など大きな流れ位はみつけられるかもしれな

い。面白がって3か月分のブログタイトルとアクセス数のデータを集め、参照された日数(回数)、タイトル別のア

クセス数の多いものなど分析してみた。

『夢追人、宍道湖の手長蝦(テナガエビ)』のアクセスは以前から多いことは知っていたが、今回の調査でも第1位

になりそれが裏付けられた。また2位にはザーサイ関係のものでこの2つは断トツ。私のブログは元々、癌との闘

いをメインにしたもので当初と闘病回想記を記載した頃はこれがテーマのメインだったから、当然のことアクセス

のタイトルはこの種のものが圧倒的だった。今は定期健診のことくらいしか書かないから『新着情報』は日々の雑

感に関するものが主体になっている。それを3か月間のデータは如実に表しており病気関係は3件しかない。

もっと長いスパンのデータを集めて多角的に分析すれば面白いものがみえると思う。 

      アクセス数上位10

ブログテーマ

アクセス数

日数

『夢追人、宍道湖の手長蝦(テナガエビ)』

161

39

『ザーサイ本漬け後の様子』他

156

46

『回想旅行記、トルコ編』

95

17

『回想旅行記、トルコ旅行こぼれ話Ⅱ』

60

18

『今回はSCC=1.3』

60

9

『アルコールと蕁麻疹?』

51

20

腫瘍マーカーSCC=1.5ng

51

21

『回想旅行記、カッパドキアⅡ』

50

14

『鶴の恩返し、恩を返さない銀行』

50

8

ch200939 秋の野花

50

29


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