gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

>大河ドラマの「江」ってあまり評判よくないんですか?

2011-08-15 12:19:00 | ドラマ、時代劇、歴史
tamuracrystalさん

大河ドラマの「江」ってあまり評判よくないんですか?

komasaram

今年(2011年)の週刊新潮3/17号で「江」が批判されていました。
ただ同じ雑誌の7/28号での「水戸黄門」への批判記事を見ると、所詮は番組の知名度にのっかって、批判のための批判をすれば部数を増やせるという雑誌編集部の魂胆に見えます。それでどうすべきかという代案がありません。

主な話題(時代劇、大河ドラマ)

大河ドラマ 江 の評判がかんばしくなく、週刊新潮に叩かれたと聞きました。その記事の内容を出来るだけ詳しく教えてください。

産経新聞の編集委員、大野敏明さんが「歴史ドラマのウソホント」というコラムで批判していましたが、途中で観る気がなくなってギブアップしたそうです。
大河の場合、批判されても反省せず、批判されている原因を故意に繰り返しているところがあります。大野さんも「このドラマはとにかく現代語だらけ」「諱(いみな)は口にしないはず」と何度も書いています。

しかし時代劇のウソを指摘する人は時代劇をよく観ているのか観ていないのかわからないところがあります。台詞が現代語なのは今に始まったことではなく「草燃える」でも「必殺仕事人」でもありました。
大野さんは「水戸黄門」の大ウソについても著書「歴史ドラマの大ウソ」で批判しています。

問題はテレビドラマのスタッフにとって「観ていて批判する」ことと「観るのをやめる」ことのどちらがこたえるかですね。
作品を全く観ない人にとっては批判記事ですら「よく番組を観ている熱心な人がいるな」と感心するだけですから。

結局、ドラマの評判は視聴率が高いかどうかで判断されます。
「水戸黄門」の場合、新聞記事では視聴率低下と今までの人気の理由が話題になりましたが、視聴率低下については家族のあり方の変化という大枠の見方になっていて、個人の感想は細かく書かれていません。
個人の感想など何百並べても何ら建設的な代案にはならないからでしょう。

大河ドラマも終わってしまえば批判は鎮静化します。
「龍馬伝」や「新選組!」など今では話題にする人もいません。大野さんは今「新選組血風禄」を取りあげているようですが、こっちは番組を観ていないので、大野さんも「新選組血風禄の熱心な視聴者の一人」という感じですね。

大河ドラマの展開が史実と違ったところで社会には何の害もありません。
一方、漫画であっても「国が燃える」などの例があります。

「水戸黄門」は史実をねじ曲げたウソ時代劇の典型で、徳川光圀の全国行脚など江姫の伊賀越えどころの騒ぎではありませんが、水戸市がこの大ウソ時代劇を町起こしに利用して、シリーズ継続を東京放送に願い出たくらいですから、大河だって町起こしを結びついて続いているわけです。「江」だって滋賀県にとってはPRの絶好のチャンスでしょう。

水戸黄門と韓流

大河に対する批判が多くても、批判しながら最後まで観てくれる熱心な「批判するファン」がいてくれればましです。大野敏明さんなど「水戸黄門」の時代考証を批判しながらも観てくれるだけでスタッフにとっては感謝すべき存在だったかも知れません。井沢元彦さんが朝日新聞の熱心な読者であるのと同じです。

途中で観なくなる人がどれだけ増えるかですね。観るのをやめることはテレビ局に番組の打ち切りを要求しているのと同じです。

もし大河の視聴率が1桁になって大河そのものが打ち切りになるか、あるいは以前の「山河燃ゆ」のように再び近現代ドラマに移行となったら、地上波から連続時代劇がなくなります。もしそうなったら、おそらくNHKは「視聴率でなく時代の趨勢、テレビ時代劇の役割を果たし切った」とコメントするでしょう。

こういう意見もあります。

時代劇にウソがあったってイイじゃないか

ドラマとして見ても「江」は主人公のキャラクターに問題があり、周囲の脇役が普通の人間として共感できますが、それは「巨人の星」でも同じです。

回答日時:2011/8/14 10:47:15
編集日時:2011/8/14 21:51:05
編集日時:2011/8/15 12:27:32
編集日時:2011/8/15 13:26:12

>水戸黄門の後はザ・パシフィックを放送すればいいんじゃないの?編集なしで。

2011-08-15 12:13:00 | ドラマ、時代劇、歴史
trkr3141989さん

水戸黄門の後はザ・パシフィックを放送すればいいんじゃないの?編集なしで。

komasaram

水戸黄門の後は「韓流はやめてほしい」という書き込みがネットで多いようですが、TBSがそれなら「韓流でなくてヤンキーなら問題ないだろう」と判断するかどうか。

1960年代、70年代の日本のテレビ黎明期には実写もアニメもアメリカの作品をそのまま流用というのが結構ありました。
「刑事コロンボ」などそれで有名になったところがあります。

NHK大河ドラマ(当時は大型時代劇)が始まった当時、日本では時代劇は映画が主流で、テレビは「電気紙芝居」で「すぐダメになる」と言われたらしいです。

どうせやるなら茨城県水戸市その他が町起こしで「水戸黄門」継続を望んでいるので、「水戸黄門」以外で日本各地の名産、風物を紹介する番組がいいでしょう。

例えば高橋英樹主演で西村京太郎原作は別のテレビ局でしたかね。

刑事のグループが日本全国を旅して現地の犯罪捜査、犯人逮捕に協力して廻るとか。

例えば主演は内藤剛志と沢口靖子とか、これも他局ですかね。

パナソニックだから小雪と綾瀬はるか主演もいいかも。
パナソニックドラマシアターで時代劇をやるなら主人公は若者にして、数話連続でやっと話の一区切りがわかるようにするとか、工夫した方がいい。年寄り向けに1話完結で予定調和でお約束の繰り返しというのがもう駄目。

勧善懲悪時代劇は結局、子供向けヒーロー物の大人バージョンだったんでしょう。思い切り嘘を描くという。
勧善懲悪の時代劇が老人と子供に受けるのもわかる気がします。
80年代に時代劇がブームになった時は特撮ファンが大量に時代劇に流れ込んだはずですが、今思うとあのころはバブルだったんですかね。

回答日時:2011/8/14 09:29:38