もし大河ドラマが時代劇でないなら

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komasaram

もし大河ドラマが「時代劇でない歴史ドラマ」なら今ＴＢＳの「水戸黄門」以外にテレビ地上波で「時代劇」は「存在しない」ことになりますか？

するとおかしいことになります。明らかに大河を「時代劇」に含めた報道があるからです。

「水戸黄門」が今年で終了し、これで「地上波の連続時代劇はNHK大河ドラマだけになる」「民放から時代劇が消えた」という報道が見受けられます。「大河ドラマは時代劇でない」とする考えの人はこれに賛成ですか？

もし大河ドラマが「時代劇でない」なら「隠密八百八町」を最後にＮＨＫ土曜時代劇がなくなってＮＨＫのＢＳで「新選組血風禄」が始まった時点で「ＮＨＫの地上波から時代劇が消えた」ことになります。
つまり今、ＮＨＫ総合テレビでは「時代劇」は一つも存在しないということになります。それでいいでしょうか？
すると大河ドラマの時間枠では「いのち」はもちろん「独眼竜政宗」のときでも「時代劇」を一度も放送したことがないことになりますか？では「大型時代劇」とされた時代はどうでしょうか？

もしＮＨＫ大河ドラマが「時代劇」でなければ、地上波の連続時代劇は現在、「水戸黄門」最終シリーズだけで、今年12月に「水戸黄門」が終わると時代劇は地上波から消えることになります。「江～姫たちの戦国～」や「坂の上の雲」、来年の「平清盛」は「時代劇」でないとすればそういう解釈になります。

また、もしＮＨＫ大河が「時代劇でない」なら、「時代劇マガジン」で大河を取りあげていた場合も間違いか例外だったことになりますか？
ネット上の時代劇ファンの掲示板で誰かがＮＨＫ大河を取りあげた場合、これは場違いな話題になりますか？

「おんな太閤記」をＮＨＫ大河でやったときは「歴史ドラマ」で、テレビ東京でやったときは「民放時代劇」でしょうか？それともテレビ東京の「おんな太閤記」も「民放大河ドラマ」または「民放歴史ドラマ」ですか？
例えば「徳川風雲録 八代将軍吉宗」も時代劇でなく「民放歴史ドラマ」でしょうか？

質問日時： 2011/8/24 19:34:03
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もしＮＨＫ大河が「時代劇」でないなら、今後、大河でいくら戦国時代や江戸時代を描いてもそれは「時代劇」を放送していることにはならない。そうなると時代劇が少なくなっている中、民放時代劇が消えると、大河が残っても地上波では時代劇がないことになる。つまり大河ドラマを続けることは「時代劇を残す」ことにはならなくなる。そういう解釈でいいのかどうか。

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2011/8/24

水戸黄門で光圀が自分で悪人に裁きを下したことはないのか

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komasaram

藤井紋太夫刺殺事件は東野英治郎主演の初期「水戸黄門」でもやっています。
石坂浩二の時でも再現れました。
光圀が1690年に63歳隠居してから他界するまで10年なのに、番組では1969年から42年かけてそれを描いているから同じ時代を何回もグルグル回っているのです。

西村晃の時に悪人に「入牢申しつける」と言った場面を覚えていますが、これは例外でほとんどの場合、光圀は「藩侯より厳しいお沙汰があるものと覚悟いたせ」と言っています。

本当なら光圀が印籠も出さす現地の殿様に報告だけして去って、あとは地元の自浄能力に任せるのが地方自治の意味では一番いいんですよ。それで、もし同じ藩で同じ不正が繰り返されたらもう各藩の自己責任で、本来は光圀は手出ししないで幕府に任せるのが妥当な判断です。それを何度も世直し旅なんかしているのは体力と税金の無駄。老人が歩く健康法なら史実通り水戸近辺だけを廻ればいい。光圀がドラマでやっていることは余所の藩の内政に首を突っ込んで地元の不正を現地の藩主に報告することと、忍び旅のくせにあちこちで葵の紋をひけらかして「徳川家が全国視察しておるぞ」と宣伝しまくることだけ。各藩で不正を藩主に知らせる情報伝達機能を整備して、幕府からの監視役を常駐させておけばいいことです。
それに光圀の場合、第2の地元である江戸の幕臣たちの中に最大の政敵がいるのに、それをどうにもできないんですから、他の藩に口出ししている場合でしょうかね。

要するにこの「水戸黄門」は時代設定（10年間を42年かけて描く）の上でも史実から乖離したシステムの上でも限界が来ているわけです。ただ暴力団との癒着とか献金とか悪いことはばれるという教えがあったことは評価できますね。

ドラマの水戸黄門は職権乱用

回答日時：2011/8/24 19:06:16
編集日時：2011/8/24 19:11:35
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ogawablinkさん

水戸黄門を最近見始めましたが、最後悪人に「厳しき沙汰があると思えっ」は過去のシリーズでも同じ決めゼリフだったのでしょうか。
「この印籠が目に入らぬかっ」と違い何か遠まわしでしっくりこないのですが…。

komasaram

初期の試行錯誤の時期は別にして、パターン定着後は、「助さん、格さん、こらしめてやりなさい」→立ち回り（助さん峰打ち、格さん素手）→光圀「助さん、格さん、もういいでしょう」、助格「静まれ」「静まれ」の後、まず格さんが印籠を出して「この紋所が目に入らぬか」。格さんが更に続けて「こちらにおわすお方をどなたと心得る…（略）…水戸光圀公にあらせられるぞ」。次に助さんが「御老公の御前である。頭が高い。控えおろう」。

このあと水戸光圀が悪人たちの罪状を並べて叱責。悪人が「恐れいいります」。
そして光圀が「藩侯より厳しき沙汰があるものと覚悟いたせ」と言うのが定番になっています。

つまり「この紋所が目に入らぬか」は格さんの台詞で、「厳しき沙汰があると思え」は光圀の定番の台詞ということです。

回答日時：2011/8/24 05:00:04
編集日時：2011/8/24 05:00:27
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keypoint757757さん

水戸黄門の黄門さまは毎回毎回悪人を土下座させて高笑いしてますよね
黄門さまは暴君ですか？

komasaram

確かに各地の内政に干渉し、しかも印籠を出して徳川の権威で相手をひれ伏させている意味では強圧的です。
しかも光圀は西山荘に隠居しているはずの身で、しょっちゅう水戸を留守にして、路銀は天井知らず。
史実（とされる定説）でも光圀と綱條は水戸では必ずしも名君でなかったようで、綱條の時代に水戸藩財政は破綻寸前でした。しかも水戸光圀は若い頃は辻斬りしていたようです。
ドラマの光圀がやっているような強圧的なやり方では、何度「世直し旅」をしても各地で老公の意に背く造反者（悪代官）が出るのは当然ですね。大体悪代官は光圀の言う政治倫理などには耳を貸さず、印籠の徳川の紋に対して土下座しているのですから。視聴者だって光圀の言う説教や諫言でなく印籠の権威を見たがっている。こんな前近代的な番組がよく42年も続いたものです。

回答日時：2011/8/24 05:07:32

＞水戸黄門の後はどんな番組をするのですか？

水戸黄門の後はどんな番組をするのですか？

komasaram

里見さん「斬られた思い」 「水戸黄門」終了で会見 - MSN産経ニュース
＞「水戸黄門」終了後は、現代を舞台にしたドラマを放送するという。

今までの流れだと今の「水戸黄門第43部」の次は「ハンチョウ5」になるかもしれません。その次が何かということになります。現代ドラマでしょう。

回答日時：2011/8/24 14:08:09
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