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水戸黄門終了は小学生にとっても残念らしいが…

2011-08-16 02:47:00 | ドラマ、時代劇、歴史
質問&回答ページ

komasaram

時代劇は撮影が京都で行われるため俳優は東京と京都を往復しないといけません。
東京、鎌倉、水戸や日光など関東に撮影所を作らなかった関係者の怠慢も問題です。
セットやカツラ、衣装など制作費がかかることも問題で、時代劇は高度経済成長とバブルの時代にブームになっていただけなのでしょう。

必殺シリーズでは1984年に人気絶頂の中で中条きよし、三田村邦彦が一度脱退しました。スタッフによるとこれは大阪商法で「同じ商品をいつも店頭に出しているとお客さんは買わない。一部だけ時々ひっこめる必要がある」ということでした。

それから藤田まことが舞台の仕事などで必殺に出るのが難しくなり、1987年に「必殺剣劇人」の最終回を最後に必殺が一時期、テレビのレギュラーから外れて不定期の2時間スペシャルに移行した経緯があります。
その後、1991~92年の「必殺仕事人・激突!」、2009年の「必殺仕事人2009」などがありましたが、必殺シリーズとして作品を代えて続けるスタイルは復活していません。

「水戸黄門」の場合、西村晃の時代に西村晃とあおい&伊吹のスケジュールが合わず、助&格が小松政夫を偽黄門に仕立てて悪人を平伏させる異例の展開になったことがり、これも印籠を出して相手を平伏させるパターンに縛られた悲劇でした。
石坂浩二など病気で急に降板し、石坂「水戸黄門」最終話では光圀が登場しない回になったようです。

「水戸黄門」の提供はパナソニックですが、やっているCMはカメラの「愛情サイズ」、テレビのビエラ、ブルーレイを再生するDIGAなど、若い層をターゲットにしています。
「水戸黄門」の視聴者には年寄りが多いとされ、それがどこまで正しいかわかりませんが、もし高齢者が多いと、高齢者は旧来のブラウン管型テレビで充分なのに新しい物を買わされるのを嫌がるのが普通で、ブルーレイなど何なのかわからないといったところでしょう。

パナソニックのライバル会社である日立も、地デジ化で多くの所帯がテレビを買ったことで新規購入を期待できないとしてテレビ製造から撤退したようです。
パナソニックにとっては「水戸黄門」の10%では商売にならないのでしょう。観ている人が老人ばかりではいくら最新式の映像家電を宣伝しても意味がないわけです。

「水戸黄門」終了を嘆く人はパナソニックの家電を買うなどの経済的な支援をしたでしょうか?

回答日時:2011/8/13 06:16:07
編集日時:2011/8/13 22:19:50
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