由美かおるって実質は水戸黄門がもう先長くないと見て辞めたのでしょうか。
komasaram
由美かおるは1950年11月生まれなので2010年11月で60歳。
老齢のおかみさんの役ならいいとして、あんな若そうな女忍者の役をいつまでもやれますか。
正直、早くやめてほしかったので、由美かおるの「水戸黄門」降板を知った時は「由美かおるがやっとやめてくれた」と嬉しく思った物です。
大河ドラマ「江」では第2話で、設定上1579年当時、7歳だった江を既に放送当時24歳の上野樹里が演じていました。
北大路欣也の徳川家康も年取りすぎと言われたものです。
では「水戸黄門」はどうですか?
第40部、41部で劇中の徳川光圀、お娟、うっかり八兵衛(高橋元太郎)が何歳の設定か誰も疑問に思わないんでしょうか?
お銀、お娟はどう見ても20歳から30歳までの設定のようで、光圀が隠居していたのは歴史上、10年間ですから、お銀またはお娟も劇中で10年以上年取るわけがありません。
光圀が隠居した時に63歳だったのに、40歳年下のはずの女忍者を演じる女優がわずか3歳下の60歳?
これを変だと思わない方がおかしい。
「江」では鈴木保奈美と宮沢りえが7歳差で親子役で、それで違和感があるという人が多かったくらいです。
由美かおるが本当はどう思っていたかはわかりません。続けたかったかも知れないし、やめたかったのにイヤイヤやっていたかも知れませんし、番組がすぐ終わると思っていたかも知れませんし、そうでないかも知れません。
それは視聴者にとってはどうでもいいことです。
第41部で由美かおるが年齢を理由に水戸黄門のレギュラーから降板(第42部は第1話ゲスト)し、原田龍二と合田雅吏も降板し、キャスト一新した第42部の後、第43部で水戸黄門が終わった。TBSは「時代の趨勢」とコメント。全てはこれだけです。本当の理由はどうたったかなど、どうでもいいのです。
回答日時:2011/8/23 13:47:32
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これまでの水戸黄門の視聴率には由美かおるの入浴シーンが強みだったという声をよく聞くのですが、入浴シーンはそれほど魅力があるのでしょうか?
komasaram
由美かおるのお風呂シーンなどなくなってせいせいしています。
今度の雛形さんがお風呂シーン抜きのキャラクターになってやっと「水戸黄門」がまともに戻ったとほっとしているところです。それに観ているときはお風呂シーンのあるかどうかなんか気にしませんし。
ネットで相変わらずお風呂シーンを期待しているわからず屋が多くて情けない限りです。
そんなに入浴シーンが魅力なら水戸老公と助さん、格さんの入浴シーンだって同じでしょう。
私にとっては由美かおるのお風呂シーンも西村晃のお風呂シーンも同じようなもので、ストーリーの中でたまたま入浴しているだけで、あってもなくてもかまいません。
もともと「水戸黄門」ではお銀(由美かおる)がレギュラーになる前は霞のお新(宮園純子)や志乃(山口いづみ)が女性のレギュラーとして参加していて、お風呂シーンも例えば女性のお供が男装して若侍に化けてお供していて、お風呂を女中さんに見られて女とばれるという展開があったと思います。もちろん毎シリーズ毎回やるものではありません。
他の時代劇で入浴はもちろん女優のヌードシーン、濡れ場シーンなどもたまにありますが、それがあるかないかだけで観るかどうか決めるようなファンは「水戸黄門」を除いてほとんどいないでしょう。
必殺DVDマガジンにある「新必殺仕置人」の「男狩無用」などはもっとすごいです。
必殺シリーズでは仕置シーンで標的が入浴中の所を仕事人が狙うこともあり、標的は男だったり女だったりします。
女優のお風呂シーンだったら「影の軍団」でたっぷり出てきました。ただ「影の軍団」では千葉真一扮する忍者がメインで、「どの女優が入浴するか」などという話が一般メディアで話題の中心になることはなかったので、「水戸黄門」はそれが話題の中心になった時点でドラマとしては存在価値がなくなっていました。視聴者の質が低下したのが打ち切りの原因です。もし「水戸黄門」の売りが「女優のお風呂シーン」だったら、まだ韓流の方が遥かにましです。
お風呂だけが売り物になったということは「水戸黄門」の視聴者がそれだけ知的レベルの低い人たちだらけになったか、「水戸黄門」そのものがその程度の時代劇に堕落したかどちらかでしょう。
おそらくシリーズ開始後17年後に由美かおるの入浴が定番化して、それだけが目当ての連中が番組に飛び付き、まともな時代劇ファンが去って行って、四半世紀たって由美かおるが去った時には、「水戸黄門」ファンの中にはまともな時代劇ファンが数えるほどしかいなかったということでしょう。
由美かおるがいた25年近くの間で「水戸黄門」ファンは女優のお風呂シーンだけが目当ての屑どもだらけになってしまったのです。
由美かおるの演じていた役が「かげろうお銀」から「疾風のお娟(はやてのおえん)」になって10年たつのに、いまだに「お銀」と書いている人がネットにいますから、もう役名もろくに聴いていないし観てもいない人がほとんどなんでしょうね。
水戸黄門で女優のお風呂のシーンがなくなったの(2011年8月初めの時点)はスタッフの英断
2011年末に水戸黄門が打ち切られる原因は小泉純一郎元総理にある、と言う仮説
- mizuiro_ahiruの日記
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お銀としての由美かおるのレギュラー化は1986年、飛猿登場は1987年からで、そこから1990年まで視聴率が延びています。その後は下がっていますね。
そもそも「水戸黄門」は1969年に始まって、由美かおるはゲストで役名がいつも違い、お銀としてレギュラーになったのは西村晃主演の時の1986年から。そういうこともわからず最初から由美かおるが「水戸黄門」の看板だったと勘違いしている世代も多いでしょうが、世代的に東野英治郎時代から知っているようなオッサンまで「由美かおるのお風呂」を期待するようでは、「水戸黄門」ファンなんてバカばっかりですね。
これでは打ち切りにするのは当たり前です。今後、お風呂シーンを続けたところで、後任の女優も脚本もその前提で縛られ、再放送も「お風呂シーンがあるかどうか」だけを基準に見られる結果になるので、もう師走と言わず今すぐ打ち切ってよさそうなものです。
みなさん「お風呂シーン」以外の「水戸黄門」のテーマ、見どころを言ってみてください。一つも言えない人ばかりでしょう。そんなもんなんです。
回答日時:2011/8/23 23:46:56
編集日時:2011/8/23 23:48:45
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由美かおる