Re: 水戸黄門終了 2011/ 9/ 1 18:38 [ No.17940 / 17954 ]
投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2
>日本を代表する電器メーカー、パナソニックがスポンサーを降りて、他のどの会社がつくというのだ。
アリコや皇潤(だったと思う)が「水戸黄門」「大岡越前」の夕方の再放送でCM出しているのは再放送で制作費が安く、広告費も安く済むからで、老人向けの会社も「水戸黄門」に資金提供するつもりはないということですか。
それじゃ打ち切りは仕方がないということですね。
時代劇衰退を嘆く人が何十億、何百億もの制作費をテレビ局に提供するなら別ですけど。
「必殺仕事人」が21世紀になってジャニーズの集まりになったのは若い視聴者への迎合以前に、おそらく朝日放送がスポンサーを獲得するために「ジャニーズが3人でるから若者が観ます。だからCM効果が期待できます」と口説くためにやったのかも。
>週刊誌では、佐野浅夫が、「杖を振るつて戦うやうな黄門様は黄門様ぢやないと思つた」と云つていたが、其が好きな視聴者だつていた筈だ。マイナス意見だけを載せるとは何事だ。そもそも、新機軸を入れたりすると「時代劇っぽくない」と 叩き、マンネリだと叩き、だうしたら良いと云ふのだ。
確かにそうですね。あの記事は方や「マンネリで飽きられた」、方や「前の水戸黄門と違いすぎた」という相反する意見を並べているだけで、夏休みの宿題の読書感想文の寄せ集めみたいなものでした。ではどうすれば代案がない。
週刊誌の記者の頭のレベルの低さがわかります。
週刊誌の記事なんか外野で騒いでいるだけ。どうすべきか何も代案を出さない。
ケチをつけるなら週刊誌の編集部の提供で時代劇を一本作ればいい。
水戸などの茨城3市の市長がTBSに「水戸黄門」継続を求めて陳情したようですが、では茨城県や水戸市がスポンサーにでもなってTBSに資金提供してくれるんですかね。それをやると県民、市民の税金から「水戸黄門」放送援助費用を出すことになり、「水戸黄門」を観ない人の税金も使われます。
もっと進んで、日本の国家政府が国を挙げて日本の時代劇を守るために国費を投じたらどうなるでしょう。今の日本人の国民性から考えて「時代劇を観ない人の血税を時代劇のために使うなど、税金の無駄遣いだ」という批判が出るのは明らか。
とにかく「自分がはらった税金を自分と関係ない奴に1銭も使うな」という連中が多い。
あの「水戸黄門」では借金を棒引きにすることを善行のように描いて、貸した金を返してもらおうとする金貸しを悪人として描いていますが、これでは消費者金融は成り立ちまでん。消費者金融というのは要するにカネ貸しだから、そんな連中からカネを借りたらろくなことにならない…というのが「水戸黄門」でスタッフが言っていることですかね。
それなら誰かがタダでカネをばらまけばいいことになります。
バラマキ政治はネズミ小僧次郎吉のした「カネ持ちからカネを巻きあげて貧乏人に配ること」をお上が自分でやっているようなもの。
実は「水戸黄門」の中の水戸老公の漫遊だって税金の無駄遣い。
「水戸黄門」の庶民は自分では地元の問題を解決できず、外から来た権力者に短期で問題を一時的に除いてもらうだけの存在。
陳情だけする人たちもそれに似ていますね。
それからNHKは国営放送ではありません。公共放送です。
これは メッセージ 17924 tasogaregai さんに対する返信です
トップ > エンターテインメント > テレビ > ジャンル > 時代劇 > 時代劇ツッコミ隊
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>パナソニックでさえ… 2011/10/ 6 18:47 [ No.7389 / 7391 ]
投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2
>終了について今朝の読売に解説記事が出てましたけど・・
読売では8月5日にもありました。「“家族”変容 水戸黄門に幕」という見出しでした。
>パナソニックでさえ水戸黄門を見限ったというところに問題の根っこがあるのでしょうね。
もともと水戸黄門の企画、脚本の原案は松下電器の側が進めていて、パナソニックですら水戸黄門を見限ったということは確かに一つの事件です。
TBSにとっては水戸黄門は部外者が作ったお荷物以外の何物でもなかったのでしょう。
ただ、見方を変えればパナソニックだから水戸黄門を捨てたとも言えます。
松下幸之助や西村俊一、逸見稔が存命のころは、はっきりわからなかったはずですが、15年前の1996年に個人視聴率が導入され、時代劇の視聴者の大半が高齢者であることがわかってしまったわけです。
つまり1996年から今年までの15年間、商売の面ではTBSにとってもパナソニックにとっても水戸黄門を続ける意味はゼロだったわけです。
ただ、地上波の民放の連続時代劇を守る「最後の砦」のつもりで惰性で続けていただけでしょう。
テコ入れで視聴率が一時的に上がってもすぐ下がり続け、肝腎の視聴者が見捨てた形になりました。
もっとも21世紀になってからも10年も続いたら成功と言えるでしょう。
水戸黄門の本放送を見るとわかりますが、パナソニックのCMは若い母親向けの「愛情サイズ」、若い視聴者向けの「ビエラ」「DIGA」など、30代前後の世代に向けて3Dテレビやブルーレイのレコーダー等を宣伝をしています。
地デジに対応するのも大変な60代、70代、80代のジーサン・バーサンにこういった最新式の家電の宣伝をしても意味がないわけです。
夕方の再放送になると老人向けの薬、入れ歯洗浄剤、高齢者向けの保険のCMが並び、年寄り臭いCMの連続に辟易するほどです。
NHK大河ドラマの年寄りのオジサンをどんどん「斬り捨て」て、若者と女性に受ける脚本や配役を選んでいます。
それから連続時代劇の枠がなくなると、「JIN-仁-」や「仕事人2009」のように放送期間が限られた連続時代劇シリーズや、「鬼平」のように間をおいた2時間スペシャルが増え、視聴者は必然的に「何が起きるかわからないストーリーの意外性と人間ドラマ」を楽しむようになります。
「お風呂」「殺陣」「印籠」という毎週、毎日同じパターンの時代劇は当面は支持されなくなるでしょう。
これは メッセージ 7385 crew_try さんに対する返信です
トップ > エンターテインメント > テレビ > ジャンル > ドラマ > 全般 > ドラマの鬼
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>京都でばかり撮影しないで 2011/10/ 6 18:51 [ No.7391 / 7391 ]
投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2
撮影場所が京都に限られているのは確かに能がないですね。
海辺のシーンは琵琶湖の湖畔でしょう。
必殺シリーズで三田村邦彦が1984年の「仕事人IV」と86年の「必殺!III裏か表か」の間で一時、脱退したのも、必殺に縛られて東京で受けたい仕事が受けられなかったからだそうです。
だから三田村邦彦は86年の「必殺まっしぐら!」以降は1990年代に必殺や時代劇に戻るまでは現代ドラマに出ていたと思います。
その間、必殺では村上弘明が頑張っていたというわけです。
今後、時代劇は数年間隔の長時間スペシャルか映画で観ることになるでしょう。
「水戸黄門」もあと10年、20年たったらテレビスペシャルで復活するかも知れませんが、東野・西村黄門のファンから見たら「こんなの水戸黄門じゃない」と思えるように変わった作品になるかも知れません。
結局、視聴者の頭が固くて、作品の変化についていけないようでは、作品は打ち切りになるわけです。
そもそも水戸市もTBSに陳情するくらいなら、自治体で金を出して、茨城県内や栃木の日光辺りに撮影所を作ってあげたらどうですかね。
また京都や琵琶湖周辺で撮影して「旅物」が無理なら水戸が全国を旅しなければいいのです。史実の徳川光圀は勿来、日光、銚子、江戸、水戸、鎌倉に行ったくらいなので、関東地方だけを舞台にすればいいのです。
これは メッセージ 7386 tsukiyonikama さんに対する返信です
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投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2
>日本を代表する電器メーカー、パナソニックがスポンサーを降りて、他のどの会社がつくというのだ。
アリコや皇潤(だったと思う)が「水戸黄門」「大岡越前」の夕方の再放送でCM出しているのは再放送で制作費が安く、広告費も安く済むからで、老人向けの会社も「水戸黄門」に資金提供するつもりはないということですか。
それじゃ打ち切りは仕方がないということですね。
時代劇衰退を嘆く人が何十億、何百億もの制作費をテレビ局に提供するなら別ですけど。
「必殺仕事人」が21世紀になってジャニーズの集まりになったのは若い視聴者への迎合以前に、おそらく朝日放送がスポンサーを獲得するために「ジャニーズが3人でるから若者が観ます。だからCM効果が期待できます」と口説くためにやったのかも。
>週刊誌では、佐野浅夫が、「杖を振るつて戦うやうな黄門様は黄門様ぢやないと思つた」と云つていたが、其が好きな視聴者だつていた筈だ。マイナス意見だけを載せるとは何事だ。そもそも、新機軸を入れたりすると「時代劇っぽくない」と 叩き、マンネリだと叩き、だうしたら良いと云ふのだ。
確かにそうですね。あの記事は方や「マンネリで飽きられた」、方や「前の水戸黄門と違いすぎた」という相反する意見を並べているだけで、夏休みの宿題の読書感想文の寄せ集めみたいなものでした。ではどうすれば代案がない。
週刊誌の記者の頭のレベルの低さがわかります。
週刊誌の記事なんか外野で騒いでいるだけ。どうすべきか何も代案を出さない。
ケチをつけるなら週刊誌の編集部の提供で時代劇を一本作ればいい。
水戸などの茨城3市の市長がTBSに「水戸黄門」継続を求めて陳情したようですが、では茨城県や水戸市がスポンサーにでもなってTBSに資金提供してくれるんですかね。それをやると県民、市民の税金から「水戸黄門」放送援助費用を出すことになり、「水戸黄門」を観ない人の税金も使われます。
もっと進んで、日本の国家政府が国を挙げて日本の時代劇を守るために国費を投じたらどうなるでしょう。今の日本人の国民性から考えて「時代劇を観ない人の血税を時代劇のために使うなど、税金の無駄遣いだ」という批判が出るのは明らか。
とにかく「自分がはらった税金を自分と関係ない奴に1銭も使うな」という連中が多い。
あの「水戸黄門」では借金を棒引きにすることを善行のように描いて、貸した金を返してもらおうとする金貸しを悪人として描いていますが、これでは消費者金融は成り立ちまでん。消費者金融というのは要するにカネ貸しだから、そんな連中からカネを借りたらろくなことにならない…というのが「水戸黄門」でスタッフが言っていることですかね。
それなら誰かがタダでカネをばらまけばいいことになります。
バラマキ政治はネズミ小僧次郎吉のした「カネ持ちからカネを巻きあげて貧乏人に配ること」をお上が自分でやっているようなもの。
実は「水戸黄門」の中の水戸老公の漫遊だって税金の無駄遣い。
「水戸黄門」の庶民は自分では地元の問題を解決できず、外から来た権力者に短期で問題を一時的に除いてもらうだけの存在。
陳情だけする人たちもそれに似ていますね。
それからNHKは国営放送ではありません。公共放送です。
これは メッセージ 17924 tasogaregai さんに対する返信です
トップ > エンターテインメント > テレビ > ジャンル > 時代劇 > 時代劇ツッコミ隊
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>パナソニックでさえ… 2011/10/ 6 18:47 [ No.7389 / 7391 ]
投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2
>終了について今朝の読売に解説記事が出てましたけど・・
読売では8月5日にもありました。「“家族”変容 水戸黄門に幕」という見出しでした。
>パナソニックでさえ水戸黄門を見限ったというところに問題の根っこがあるのでしょうね。
もともと水戸黄門の企画、脚本の原案は松下電器の側が進めていて、パナソニックですら水戸黄門を見限ったということは確かに一つの事件です。
TBSにとっては水戸黄門は部外者が作ったお荷物以外の何物でもなかったのでしょう。
ただ、見方を変えればパナソニックだから水戸黄門を捨てたとも言えます。
松下幸之助や西村俊一、逸見稔が存命のころは、はっきりわからなかったはずですが、15年前の1996年に個人視聴率が導入され、時代劇の視聴者の大半が高齢者であることがわかってしまったわけです。
つまり1996年から今年までの15年間、商売の面ではTBSにとってもパナソニックにとっても水戸黄門を続ける意味はゼロだったわけです。
ただ、地上波の民放の連続時代劇を守る「最後の砦」のつもりで惰性で続けていただけでしょう。
テコ入れで視聴率が一時的に上がってもすぐ下がり続け、肝腎の視聴者が見捨てた形になりました。
もっとも21世紀になってからも10年も続いたら成功と言えるでしょう。
水戸黄門の本放送を見るとわかりますが、パナソニックのCMは若い母親向けの「愛情サイズ」、若い視聴者向けの「ビエラ」「DIGA」など、30代前後の世代に向けて3Dテレビやブルーレイのレコーダー等を宣伝をしています。
地デジに対応するのも大変な60代、70代、80代のジーサン・バーサンにこういった最新式の家電の宣伝をしても意味がないわけです。
夕方の再放送になると老人向けの薬、入れ歯洗浄剤、高齢者向けの保険のCMが並び、年寄り臭いCMの連続に辟易するほどです。
NHK大河ドラマの年寄りのオジサンをどんどん「斬り捨て」て、若者と女性に受ける脚本や配役を選んでいます。
それから連続時代劇の枠がなくなると、「JIN-仁-」や「仕事人2009」のように放送期間が限られた連続時代劇シリーズや、「鬼平」のように間をおいた2時間スペシャルが増え、視聴者は必然的に「何が起きるかわからないストーリーの意外性と人間ドラマ」を楽しむようになります。
「お風呂」「殺陣」「印籠」という毎週、毎日同じパターンの時代劇は当面は支持されなくなるでしょう。
これは メッセージ 7385 crew_try さんに対する返信です
トップ > エンターテインメント > テレビ > ジャンル > ドラマ > 全般 > ドラマの鬼
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>京都でばかり撮影しないで 2011/10/ 6 18:51 [ No.7391 / 7391 ]
投稿者 : goinkyo_sinsan_kinsan_mukodono2
撮影場所が京都に限られているのは確かに能がないですね。
海辺のシーンは琵琶湖の湖畔でしょう。
必殺シリーズで三田村邦彦が1984年の「仕事人IV」と86年の「必殺!III裏か表か」の間で一時、脱退したのも、必殺に縛られて東京で受けたい仕事が受けられなかったからだそうです。
だから三田村邦彦は86年の「必殺まっしぐら!」以降は1990年代に必殺や時代劇に戻るまでは現代ドラマに出ていたと思います。
その間、必殺では村上弘明が頑張っていたというわけです。
今後、時代劇は数年間隔の長時間スペシャルか映画で観ることになるでしょう。
「水戸黄門」もあと10年、20年たったらテレビスペシャルで復活するかも知れませんが、東野・西村黄門のファンから見たら「こんなの水戸黄門じゃない」と思えるように変わった作品になるかも知れません。
結局、視聴者の頭が固くて、作品の変化についていけないようでは、作品は打ち切りになるわけです。
そもそも水戸市もTBSに陳情するくらいなら、自治体で金を出して、茨城県内や栃木の日光辺りに撮影所を作ってあげたらどうですかね。
また京都や琵琶湖周辺で撮影して「旅物」が無理なら水戸が全国を旅しなければいいのです。史実の徳川光圀は勿来、日光、銚子、江戸、水戸、鎌倉に行ったくらいなので、関東地方だけを舞台にすればいいのです。
これは メッセージ 7386 tsukiyonikama さんに対する返信です
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