ポカポカリフォーム久留米市国分町 I様邸。
大改修の模様をお贈り致しております。
前回、紹介していた【10のポイント】
これをひとつずつ解消していくことにします。
【ポイント1】広く感じられるように。
LDK化し広々ワンルームにすることを提案。
現在6帖のリビングとして使用している和室を間仕切を無くしてワンルーム化する。
そうすることで窮屈さから開放される。
【ポイント2】ジュウタンのように暖かく、そして健康的な素材。
ジュウタンや畳敷きにはつきものの、ダニ、ノミ、などの死骸や糞。
これが健康を害すると言われている。
最近は畳を天日干ししたり叩いてホコリやアレルギー物質を落としたりする方はあまりいないようです。
まぁ最近では吸引力が物凄い掃除機もありますが。
かなりの勢いで増殖しますから・・・
きりがないですね。
そこで!
全く違う視点から解消することを提案。
それは、コスモ住研が創業時から追い求めて辿り着いた床材の最高級品。
すべてをそれに変えること。
【効果】 疲れにくい 冷たくない 痛くない
リフォームするなら徹底的にカイテキに!
【ポイント3】洗面所を広く
【ポイント4】広くカイテキで掃除がラクチンな浴室
この二つの【ポイント3,4】はちょっと常識の枠からハミダシテ考えてみる。
まず間取りがまずい。
巾が1.5メートルしかとれないために狭い空間になっている。
発想をかえてみる。
移動しちゃえばいい。
理想の場所へ間取りを変更していく。
これで解消する。
【ポイント5】洗面室、浴室の湿気をどうにかする
これがなかなか難しい。
あれこれ考え、効果が一番期待できる方法を提案。
それは、浴室内に乾燥機、換気扇を採用。
そして呼吸(調湿)するカベを採用。
勝手口ドアを通風可能なドアに変更。
そしてとっておきな提案が、洗面室内に扇風機(壁式)を設置する。
これは効果覿面ですよ。オススメです。
【ポイント6】床の強度強化
これは比較的問題ない。
床下の点検。
シロアリの点検。
【ポイント7】憧れのLDK化
洗面室と浴室の場所を移動したため、有効なスペースの確保ができる。
これも問題ない。
【ポイント8】気持ちのイイ風通し
最近の住宅は、気密化や高断熱化が進んできているため空気の行き来、つまり呼吸の出来ない家ばかりだ。
この住宅の建て方からシックハウスやアレルギー・喘息などの病気が増えだした。
これは国の政策によるところが大きいと考えている。
高断熱や気密化を進めると当然息苦しい室内ができる。
それを無理やり呼吸させようと出来た法律が換気法だと私は思っている。
私はまったく逆に考える。
日本は昔から通気工法なのだ。
夏場に空調のガンガン効いた部屋から外に出る。
体の温度コントロールが効かないのは無理も無い。
熱中症が多いのはそういう温度コントロールの効かない現代病も関係している気がする。
せっかく日本には四季があるのに。
夏は暑い。冬は寒い。もっとこれを体感してほしい。
コスモ住研の設計には必ず動線設計と通気設計がある。
風通しは大事だと考えている。
器械の作り出す冷たさにはない、多少暑くても風が通ればひんやり気持ちイイ。
自然の風なので体は拒絶せず、外出するときも熱くても耐えられる。
これは省エネにもつながる。
今の建築は電気や機械に依存しすぎている。のも事実。
……。
本題からかなりそれました。
まだまだ語りたいところですが本題に戻ります。
風通しはコスモ住研の得意分野。
なので、これも問題なし。
【ポイント9】段差解消
ワンフロアー化するのでこれも問題なし。
【ポイント10】
最後のポイント。
そして重要なポイント。
ピアノスペースの確保。
まず、その場にあってもおかしくない。
いつでも音を奏でることが出来る。
重量に耐えられる。
邪魔扱いされない。
そしてピアノが物置にされない。
これら10項目を検討しながら設計する。
次回につづく
大改修の模様をお贈り致しております。
前回、紹介していた【10のポイント】
これをひとつずつ解消していくことにします。
【ポイント1】広く感じられるように。
LDK化し広々ワンルームにすることを提案。
現在6帖のリビングとして使用している和室を間仕切を無くしてワンルーム化する。
そうすることで窮屈さから開放される。
【ポイント2】ジュウタンのように暖かく、そして健康的な素材。
ジュウタンや畳敷きにはつきものの、ダニ、ノミ、などの死骸や糞。
これが健康を害すると言われている。
最近は畳を天日干ししたり叩いてホコリやアレルギー物質を落としたりする方はあまりいないようです。
まぁ最近では吸引力が物凄い掃除機もありますが。
かなりの勢いで増殖しますから・・・
きりがないですね。
そこで!
全く違う視点から解消することを提案。
それは、コスモ住研が創業時から追い求めて辿り着いた床材の最高級品。
すべてをそれに変えること。
【効果】 疲れにくい 冷たくない 痛くない
リフォームするなら徹底的にカイテキに!
【ポイント3】洗面所を広く
【ポイント4】広くカイテキで掃除がラクチンな浴室
この二つの【ポイント3,4】はちょっと常識の枠からハミダシテ考えてみる。
まず間取りがまずい。
巾が1.5メートルしかとれないために狭い空間になっている。
発想をかえてみる。
移動しちゃえばいい。
理想の場所へ間取りを変更していく。
これで解消する。
【ポイント5】洗面室、浴室の湿気をどうにかする
これがなかなか難しい。
あれこれ考え、効果が一番期待できる方法を提案。
それは、浴室内に乾燥機、換気扇を採用。
そして呼吸(調湿)するカベを採用。
勝手口ドアを通風可能なドアに変更。
そしてとっておきな提案が、洗面室内に扇風機(壁式)を設置する。
これは効果覿面ですよ。オススメです。
【ポイント6】床の強度強化
これは比較的問題ない。
床下の点検。
シロアリの点検。
【ポイント7】憧れのLDK化
洗面室と浴室の場所を移動したため、有効なスペースの確保ができる。
これも問題ない。
【ポイント8】気持ちのイイ風通し
最近の住宅は、気密化や高断熱化が進んできているため空気の行き来、つまり呼吸の出来ない家ばかりだ。
この住宅の建て方からシックハウスやアレルギー・喘息などの病気が増えだした。
これは国の政策によるところが大きいと考えている。
高断熱や気密化を進めると当然息苦しい室内ができる。
それを無理やり呼吸させようと出来た法律が換気法だと私は思っている。
私はまったく逆に考える。
日本は昔から通気工法なのだ。
夏場に空調のガンガン効いた部屋から外に出る。
体の温度コントロールが効かないのは無理も無い。
熱中症が多いのはそういう温度コントロールの効かない現代病も関係している気がする。
せっかく日本には四季があるのに。
夏は暑い。冬は寒い。もっとこれを体感してほしい。
コスモ住研の設計には必ず動線設計と通気設計がある。
風通しは大事だと考えている。
器械の作り出す冷たさにはない、多少暑くても風が通ればひんやり気持ちイイ。
自然の風なので体は拒絶せず、外出するときも熱くても耐えられる。
これは省エネにもつながる。
今の建築は電気や機械に依存しすぎている。のも事実。
……。
本題からかなりそれました。
まだまだ語りたいところですが本題に戻ります。
風通しはコスモ住研の得意分野。
なので、これも問題なし。
【ポイント9】段差解消
ワンフロアー化するのでこれも問題なし。
【ポイント10】
最後のポイント。
そして重要なポイント。
ピアノスペースの確保。
まず、その場にあってもおかしくない。
いつでも音を奏でることが出来る。
重量に耐えられる。
邪魔扱いされない。
そしてピアノが物置にされない。
これら10項目を検討しながら設計する。
次回につづく