KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

エゴシギゾウムシ20180428・29

2022年01月08日 | コウチュウ目
エゴシギゾウムシ。
この個体は、赤味がかっていますね。

翌日撮った個体。
青黒い感じで、こっちの方が普通ですね。
あるいは羽化して間もないうちは赤っぽいのかも。

撮ろうとしたら、お得意のポロリ。
危うくキャッチ!

長い口吻のこの湾曲!
「鴫象虫」とは良く言ったもの。

前腿節の先端近くに太くなった部分があって、その下部にトゲがあることが分かります。

中・後腿節も同様ですね。

分類:
コウチュウ目ゾウムシ科ゾウムシ亜科
体長:
5.5~7mm
分布:
本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~7月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・エゴノキの花の蜜
幼虫・・・エゴノキの実
※ハクウンボクでも得られる
その他:
口吻は非常に長い。
やや赤味を帯びた黒色に、白色の鱗毛による帯状紋がある。
小楯板の長さは幅の1.5倍。
会合部の縁取りは黒い。
一般に♀の方が大きいようだ。
灯火に飛来することもある。
少ない。
♀はエゴノキの実に、口吻で穴を空けて産卵する。
穴を空ける際、長い脚のバネを活かして上下し、頭部を回し、自分自身も回転するなどする。
幼虫は土中で蛹化すると考えられる。
参考:
虫ナビ
昆虫エクスプローラ
たじまのしぜん
自然観察雑記帳
ishida式
身近な生き物の記録~昆虫と野鳥と時々その他~
夜間飛行-灯火にあつまる秋田県の昆虫-
白菊苑・野鳥写真展示室
田中川の生き物調査隊
南大沢昆虫便り
たざびー
Honda woods

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