KONASUKEの部屋

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スズキシャチホコ20200517

2020年08月14日 | チョウ目
スズキシャチホコ。
灰白色地に黒褐色の複雑な模様があります。
これと言って特徴がないのが、特徴と言えるかも知れません(笑)

①内横線は二重
②中横線は太く、途中で途切れる
③外横線は、後縁付近で大きく基部側に曲がる
④外縁付近に黒点が並ぶ

別名:オオウグイスシャチホコ
分類:チョウ目シャチホコガ科ウチキシャチホコ亜科
翅を広げた長さ:♂40~49mm、♀45~55mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月、8~10月(年2化)
          蛹で冬越し
エサ:成虫・・・食べない
   幼虫・・・ミズナラ、コナラ、クヌギ、ナラガシワなど
その他:灰白色地に黒褐色の複雑な模様がある。
    内横線は二重。
    中横線は太く、途中で途切れる。
    外横線は後縁付近で大きく基部に向かって曲がる。
    外縁付近に黒点が並ぶ。
    ♂♀ほぼ同型だが、一般に♂より♀の方が大型。
    ウグイスシャチホコに似るが、本種は内横線から基部にかけての条線が黒色で明瞭、外横線の前縁寄りは鋸歯状で明瞭。
    (ウグイスシャチホコでは、条線が不明瞭で、外横線の前縁寄りは不明瞭。)
    ウグイスシャチホコは、幼虫の食草がブナやイヌブナなので、標高などでもある程度区別できる。
    広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社境内などで、普通に見られる。
    夜行性で、灯火に飛来することも多い。
    幼虫は、背面が白っぽく、中央に緑の縦線、周辺に細く白い白線が走る。
    腹面は緑色で、白い点が散らばる。
    境界は気門付近で、黄色い細線が走る。
    頭部は緑色で、白い縦条がある。
    蛹は林床の落ち葉下などで見られる。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   暁の蛾類図鑑
   南四国の蛾
   かんたん*まくら
   フォト蔵


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