KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

コクワガタ20200525

2020年06月09日 | コウチュウ目
コクワガタの♂。
結構、良い型です。
大あごの先端寄りに、一対の内歯があります。

初見としては、ちょっと遅いですかね。
2016/04/17
2018/04/15
2019/05/24

小型の♂。
内歯が消失しています。

こちらも小型の♂。
ちょっとスジクワガタかとも思いましたが、これだけ小型だと、鞘翅にかなりハッキリした縦筋あるハズなので、コクワですね。

♀。
あぁっ!
ピント合ってなかった!

ふ節の先のアップ。
二股に分かれた爪の先に、さらに二股に分かれた爪状のモノ。
「香川照之の”おうちで”昆虫すごいぜ!リターンズ」で、カマキリ先生がミヤマクワガタの標本から「発見」してたモノですな(笑)

分類:コウチュウ目クワガタムシ科クワガタムシ亜科
体長:♂17~54mm、♀17~33mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:5月中旬~9月中旬
          幼虫、成虫で冬越し
エサ:成虫・・・クヌギ、コナラ、クリ、ヤナギなどの樹液
   幼虫・・・広葉樹の朽木
その他:地色は黒色~黒褐色。
    ♂は大あごの先端寄りに一対の小内歯を持つ。
    小型個体では消失する。
    ♀は前胸背板にやや光沢があり、鞘翅には点刻列を持つが、明確な筋はない。
    前胸背の側縁後方は丸みを帯び、大きくくびれない。
    最普通種。
    成虫は雑木林の石の下や木の洞などで越冬する場合がある。
    夜行性の傾向があり、灯りに来る。
    ⦿型の産卵痕を残す。
    様々な段階の朽木に適応するが、湿度の高い朽木を好む。
    幼虫期間は1年。
    終齢幼虫の体長は約30~50mm。
    朽木周辺の土中や、柔らかい朽木の中に蛹室を作る。。
    羽化後1年休眠する。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ    
   こん虫ずかん


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kazuyoo60)
2020-06-09 11:48:43
コクワガタ、格好良いです。早く羽化しましたね。
返信する
kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-06-10 00:04:37
コメントありがとうございます。
一番身近なクワガタですが、良く見るとカッコいいですよね!
甲虫が灯りに飛んでくる季節になりました。
何が見られるか、楽しみです。
返信する

コメントを投稿