マメドクガの幼虫。
画像は下向きです。
黒くて長い毛束が、前斜めに二本、横に二対あって、何だか¥っぽい(笑)
横から。
分類:
チョウ目ドクガ科
翅を広げた長さ:
♂29~40mm、♀42~47mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
6~9月(年3化)
若齢幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・口吻は退化している
幼虫・・・ダイズ、アズキ、インゲンマメ、フジ、ハギ類、カイドウ、バラ、ケヤキ、エノキ、ウツギ、ガマズミ、コナラ、クヌギなど
その他:
前翅の小室は大きい。
褐色で、前翅に濃色の帯紋がある。
色彩の変異は顕著。
前翅内横線は、白色と茶褐色の二重線。
前翅外横線は茶褐色。
腎状紋は茶褐色の縁取り。
腹部背面には飾毛の列が発達している。
♀は前翅が紫色を帯びることが多い。
♂♀共に触角は櫛歯状だが、♂の方が枝が長く羽毛状。
一般に夏生は小さい。
翅を屋根型に畳んで止まる。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社林、畑地などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種で個体数も多い。
卵は薄緑色で球形。
葉上に卵塊として産付される。
幼虫は毒針毛は無いが、強い接触により軽微な発赤を生じ、1時間以内に治癒するという。
ほぼ1年中見られる。
頭部は光沢のある黒褐色で、比較的大きい。
胴部は黒褐色、全体に多数の長毛がある。
斜め前向きに、長い毛束が2本出ている。
瘤起から生じる毛束は白褐色で柔らかい。
第1~4節腹節背面の毛束は暗茶褐色。
胸脚は光沢のある黒褐色で、腹脚は暗褐色で長毛に覆われる。
若齢幼虫は頭部を揃えて、葉裏から葉肉を摂食する。
中齢以降は分散する。
終齢幼虫の体長は約35~40mm。
体毛を綴って、薄い繭を作り、蛹化する。
参考:
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
森林総合研究所
北茨城周辺の生き物
渓舟の昆虫図鑑
自然工房ゆりの木
岐登牛山(キトウシ山)彩々
晶子のお庭は虫づくし
ほか
画像は下向きです。
黒くて長い毛束が、前斜めに二本、横に二対あって、何だか¥っぽい(笑)
横から。
分類:
チョウ目ドクガ科
翅を広げた長さ:
♂29~40mm、♀42~47mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
6~9月(年3化)
若齢幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・口吻は退化している
幼虫・・・ダイズ、アズキ、インゲンマメ、フジ、ハギ類、カイドウ、バラ、ケヤキ、エノキ、ウツギ、ガマズミ、コナラ、クヌギなど
その他:
前翅の小室は大きい。
褐色で、前翅に濃色の帯紋がある。
色彩の変異は顕著。
前翅内横線は、白色と茶褐色の二重線。
前翅外横線は茶褐色。
腎状紋は茶褐色の縁取り。
腹部背面には飾毛の列が発達している。
♀は前翅が紫色を帯びることが多い。
♂♀共に触角は櫛歯状だが、♂の方が枝が長く羽毛状。
一般に夏生は小さい。
翅を屋根型に畳んで止まる。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社林、畑地などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種で個体数も多い。
卵は薄緑色で球形。
葉上に卵塊として産付される。
幼虫は毒針毛は無いが、強い接触により軽微な発赤を生じ、1時間以内に治癒するという。
ほぼ1年中見られる。
頭部は光沢のある黒褐色で、比較的大きい。
胴部は黒褐色、全体に多数の長毛がある。
斜め前向きに、長い毛束が2本出ている。
瘤起から生じる毛束は白褐色で柔らかい。
第1~4節腹節背面の毛束は暗茶褐色。
胸脚は光沢のある黒褐色で、腹脚は暗褐色で長毛に覆われる。
若齢幼虫は頭部を揃えて、葉裏から葉肉を摂食する。
中齢以降は分散する。
終齢幼虫の体長は約35~40mm。
体毛を綴って、薄い繭を作り、蛹化する。
参考:
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
森林総合研究所
北茨城周辺の生き物
渓舟の昆虫図鑑
自然工房ゆりの木
岐登牛山(キトウシ山)彩々
晶子のお庭は虫づくし
ほか
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます