ソトシロオビナミシャク。
内横線の内側と、外横線の外側は緑色をおびていますね。
それにしても長い下唇鬚です。
「外白帯」とは、外横線の内側・前縁寄りと、亜外縁線を指すんですかね?
ちょっと疑問?
「芋活.com」では、幼虫の発生時期について、「1年中」としているけど。
花や花蕾だけを食べているとすると、1年中は発生出来ないのでは?
間は別なものを食べているのだろうか?
葉を食べるとの記述のあるサイトもあるので、そういうことなのかな?
あるいは「1年中」と言っても、途切れ途切れの話なのか?
全国的に見て、花の時期は少しづつずれるから、全国のどっかでは常に発生してる、ってこと?
調べてみる必要がありそうです。
別名:
モトシロオビナミシャク
分類:
チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:
14~23mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~7月、11~12月(年2~3化)
※九州や対馬では7~9月に出現するが少ない
幼虫で冬越し
※秋生まれの成虫は越冬する?
エサ:
成虫・・・花の蜜
幼虫・・・レンゲツツジ、ヤマツツジ、ハクサンシャクナゲ、ウラジロヨウラク、キリシマツツジ、ミヤマホツツジ、クロマメノキ、アセビ、ヒサカキ(雌花を食べると死ぬ)の花、アラカシの葉など
その他:
小型のナミシャクで普通種。
前翅内横線の内側と外横線の外側は青緑色だが、変異が大きい。
内横線は緩やかに湾曲する。
(クロスジアオナミシャクでは、直角に曲がる。)
外横線から翅の中央にかけて淡色な個体が時々見られる。
退色した標本では、緑色部が淡い褐色となる。
前翅中央の前縁寄りに、一対の黒紋がある。
前翅の色彩・斑紋は、後翅に連続しない。
下唇鬚は非常に長く突出し、背面は緑色。
灯火に飛来する。
幼虫は緑色で、背面各節に黒褐色部がある。
老熟すると全体に赤褐色を帯びる?
終齢幼虫の体長は約11~15mm。
幼虫は冬、ヒサカキの花蕾を食べるが、雌花の萼を食べると死ぬ。
そのため、ヒサカキが分布している地域の親は、雄木の花蕾を選んで産卵する。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
昆虫写真図鑑
芋活.com
北河内昆虫記
北茨城周辺の生き物
Wildlife Research Society
【ヒサカキの花蕾を餌とするソトシロオビナミシャクの適応進化】
YAMKEN明石の蛾達
東京23区の虫2
あおもり昆虫記
フォト蔵
内横線の内側と、外横線の外側は緑色をおびていますね。
それにしても長い下唇鬚です。
「外白帯」とは、外横線の内側・前縁寄りと、亜外縁線を指すんですかね?
ちょっと疑問?
「芋活.com」では、幼虫の発生時期について、「1年中」としているけど。
花や花蕾だけを食べているとすると、1年中は発生出来ないのでは?
間は別なものを食べているのだろうか?
葉を食べるとの記述のあるサイトもあるので、そういうことなのかな?
あるいは「1年中」と言っても、途切れ途切れの話なのか?
全国的に見て、花の時期は少しづつずれるから、全国のどっかでは常に発生してる、ってこと?
調べてみる必要がありそうです。
別名:
モトシロオビナミシャク
分類:
チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ:
14~23mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~7月、11~12月(年2~3化)
※九州や対馬では7~9月に出現するが少ない
幼虫で冬越し
※秋生まれの成虫は越冬する?
エサ:
成虫・・・花の蜜
幼虫・・・レンゲツツジ、ヤマツツジ、ハクサンシャクナゲ、ウラジロヨウラク、キリシマツツジ、ミヤマホツツジ、クロマメノキ、アセビ、ヒサカキ(雌花を食べると死ぬ)の花、アラカシの葉など
その他:
小型のナミシャクで普通種。
前翅内横線の内側と外横線の外側は青緑色だが、変異が大きい。
内横線は緩やかに湾曲する。
(クロスジアオナミシャクでは、直角に曲がる。)
外横線から翅の中央にかけて淡色な個体が時々見られる。
退色した標本では、緑色部が淡い褐色となる。
前翅中央の前縁寄りに、一対の黒紋がある。
前翅の色彩・斑紋は、後翅に連続しない。
下唇鬚は非常に長く突出し、背面は緑色。
灯火に飛来する。
幼虫は緑色で、背面各節に黒褐色部がある。
老熟すると全体に赤褐色を帯びる?
終齢幼虫の体長は約11~15mm。
幼虫は冬、ヒサカキの花蕾を食べるが、雌花の萼を食べると死ぬ。
そのため、ヒサカキが分布している地域の親は、雄木の花蕾を選んで産卵する。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
昆虫写真図鑑
芋活.com
北河内昆虫記
北茨城周辺の生き物
Wildlife Research Society
【ヒサカキの花蕾を餌とするソトシロオビナミシャクの適応進化】
YAMKEN明石の蛾達
東京23区の虫2
あおもり昆虫記
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