KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

トノサマバッタ産卵20190920

2019年09月22日 | バッタ目
トノサマバッタ産卵中。

後ろから見たら、そんな風に見えなかったんですが。

しっかりお腹の先が、地面の中にめり込んでいます。
道理で逃げないハズだ。
場所は、アスファルトとアスファルトの間のわずかなすき間。
こんなわずかなすき間でも産卵するんだね。

こっちは褐色型。
ちょっと微妙ですけど。

緑色型。

これは比較対象のクルマバッタ。
胸の上が膨らんでいて、翅の模様も違います。
飛んでくれれば、後翅の黄色い模様が車状に見えるので、区別がつきますがね。

分類:バッタ目バッタ科トノサマバッタ亜科
体長(翅の端まで):オス35~40mm、メス45~65mm
分布:全国の平地~低山
成虫の見られる時期:6~11月初旬(年2化)
          卵で冬越し
エサ:イネ科・カヤツリグサ科の草の葉を好んで食べるが、木本を含め多くの植物を食べる。
その他:体色には緑色から褐色まで色々ある。
    河原や空き地、墓地、造成地など作り替えられた土地によく入り込む。
    オスメスともに、翅に後脚を擦り付けて鳴く。
    オスは棒切れを投げると、メスと間違えて飛びつくため、釣ることができる。
    飛翔力が強い。
    個体数密度が高くなると、翅の長い褐色の個体(群生相)が現われる。
    集団で長距離移動を行い、植物を食い荒らす。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400➀(文一総合出版)
   茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   検索入門セミ・バッタ(保育社)
   かたつむりの自然観撮記


最新の画像もっと見る

コメントを投稿