KONASUKEの部屋

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ハスモンヨトウ20191115

2019年11月15日 | チョウ目
ハスモンヨトウ。





分類:チョウ目ヤガ科キリガ亜科
翅を広げた長さ:34~41mm
分布:本州(関東南部以西)、四国、九州、沖縄
   移動性が高く、北海道にも記録があり、東北地方でも発生しているようだ
   平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月、9~10月
          茨城県では7~12月に見られ、越冬しないらしい
          幼虫で冬越し(非休眠)
エサ:成虫・・・花の蜜
   幼虫・・・ネギ、サトイモ、ダイズ、サツマイモ、トマト、ナス、キク、シクラメン、カーネーションなど、野菜・果物・花きに及ぶ幅広い作物の葉(54種以上の記録あり)、野生ではタデ科植物の葉
その他:樹林やその林縁に棲む。
    夜行性で灯りに来る。
    後翅は淡色。
    メスは翅の模様が比較的単純で網目状。
    卵は黄褐色の毛で覆われた卵塊で、200~300個の卵が含まれる。
    幼虫は、背中に黄色い線が走り、周辺に三角形の黒い模様が並ぶ。
    若齢幼虫は集団で葉肉を摂食し、葉脈を残して葉を白変させる。
    中齢以降は分散し、日中は土中に潜み、夜間、活動する。
    終齢幼虫は、体長約37mm
    幼虫の発生は9~10月がピーク。
    土中で蛹化する。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
昆虫エクスプローラ
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   日本農業新聞


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