KONASUKEの部屋

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キモントガリメイガ20210913

2021年09月29日 | チョウ目
キモントガリメイガ。
シマメイガ亜科の仲間は、普通、後翅を見せて、イナバウアーで止まることが多いんですが。
今回、後翅を見せない姿勢だったので、ちょっと同定に手こずりました。

黒褐色と黄白色の前翅内横線のすぐ外側が幅広く黄色帯となり、前縁付近には不定形の黄色紋があるのが特徴。
亜外縁線は黒褐色で二重。
外縁も二重の黒褐色線になっています。
これらの点を総合的に勘案して、キモントガリメイガとしました。

①前翅内横線:黒褐色と黄白色、波状
②幅広く黄色の帯
③黄色の丸紋:不定形
④前翅前縁:白黒斑
⑤亜外縁線:黒褐色で二重、直線的
⑥前翅外縁:黒褐色の二重線

分類:
チョウ目メイガ科シマメイガ亜科
翅を広げた長さ:
15~21mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
6~7月、8~9月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・花の蜜
幼虫・・・枯葉
その他:
前翅の地色は紅色。
前翅内横線は黒褐色と黄白色で波状。
前翅内横線のすぐ外側が、幅広く黄色の帯状で、前縁付近に、不定形で黄色の丸紋が出る。
前翅前縁は白黒斑。
亜外縁線は二重の黒褐色線で、直線的。
後翅には太いクリーム色の帯がある。
草原で普通。
参考:
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
富山県産蛾類博物館
ZATTAな昆虫図鑑
YAMKEN明石の蛾達

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (高楊枝)
2021-09-29 20:38:19
やはり、蛾はとても魅力的ですね!
返信する
高楊枝さんへ (KONASUKE)
2021-09-29 23:00:36
コメントありがとうございます。
本当にそうですね!
しかもモデルさんとしても優秀です!
返信する

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