KONASUKEの部屋

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キエダシャク20200609

2020年08月28日 | チョウ目
キエダシャク。
翅は黄色地に赤褐色の斑紋があります。
外横線はハッキリしていて、内横線は不明瞭。
前翅の先は尖り、内外横線の間には、一対の褐色紋があります。
前翅外横線の外側は赤褐色に染まります。

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:♂32~35mm、♀35~39mm
分布:北海道(南部)、本州、四国、九州
   平地~低山地
成虫の見られる時期:5~8月(年1化)
          幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜
   幼虫・・・ノイバラ、サンショウバラ、バラの葉
その他:日本特産種で、普通種だが、個体数はそれほど多くない。
    黄色地に赤褐色の斑紋がある。
    外横線はハッキリしていて、内横線は不明瞭。
    前翅の先は尖り、内外横線の間には、一対の褐色紋がある。
    前翅外横線の外側は赤褐色に染まる。
    外縁は波状。
    触角は♂が微毛状、♀は糸状。
    林縁、休耕田、湿地周辺などで見られる。
    夜行性で灯火にも来る。
    卵は淡緑色~淡褐色の少し平たい直方体で、機関銃の弾丸のように横一列に連なる。
    卵の上面は縦約1.0mm、横約0.5mm程度で、厚さは横幅より小さいようだ。
    幼虫は細長い緑色のシャクトリムシで、体側面に四対、腹端近くに一対の赤黒いトゲがあり、バラの棘に似る。
    胸脚も上から見るとバラの棘に似ている。
    見た目に反して、トゲは非常に柔らかい。
    終齢幼虫の体長は約40mm。
    葉を綴って蛹化する。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   昆虫エクスプローラ
   芋活.com
   渓舟の昆虫図鑑


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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-08-28 20:15:54
出会っていませんが、黄色っぽいのですね。バラは少しありますが、来ない方が良いです。
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kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-08-29 19:47:09
コメントありがとうございます。
バラは愛される植物ですねぇ。
人からも虫からも(笑)
返信する

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