KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ニワトコドクガ20200914

2021年01月20日 | チョウ目
ニワトコドクガ。

①前翅頂:尖る。
②褐色斑:前縁側にある。
③横脈紋:褐色で丸い。
④褐色点:個体によって、横脈紋の外側~後縁にかけて散布される。
⑤下唇鬚:上向する。
⑥触角の櫛歯:通常♂♀同じ長さだが、第1化は♀の方が長い。

分類:チョウ目ドクガ科
翅を広げた長さ:♂30~33mm、♀40~42mm
分布:本州(宮城県以南)、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:6~9月
          卵で冬越し?
エサ:成虫・・・食べない(口吻は退化している)
   幼虫・・・カマツカ、ズミ、ブナ、ニワトコ
その他:淡黄色で、前翅頂は尖り、前縁側に褐色斑がある。
    横脈紋は褐色で丸く、個体によっては、その外から後縁にかけて褐色点を散布する。
    下唇鬚は上向する。
    後脚脛節の距は2対。
    第1化の♀触角の櫛歯は、♂より大きい。
    広葉樹を中心とする樹林と林縁など、食樹の生育する環境で見られる。
    夜行性で、灯火に飛来することもある。
    普通種だが、個体数はそれほど多くない。
    幼虫は無毒。
    終齢幼虫の体長は約25mm。
    蛹は緑色で、ハンモックのように、葉に糸で吊るされた状態。
参考:Digital Moths of Japan
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
ほか


最新の画像もっと見る

コメントを投稿