KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

クロナガオサムシ?20200914

2021年01月21日 | コウチュウ目
クロナガオサムシ?
類似種が多く、同定間違いの可能性、かなり大です。

そもそも、便器に落ちていたのを救い出した個体なので。
びしょ濡れで、上翅の点刻や隆条が分かりません。
いずれにしても、点刻や隆条が少なく、上翅が細長い感じから、クロナガオサムシの類であることは間違いないと思います。

分類:コウチュウ目オサムシ科オサムシ亜科
体長:25~34mm
分布:本州(東海~近畿地方の一部を除く)、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~10月(年1化・茨城県4月下旬~10月初旬)
          幼虫、成虫で冬越し
エサ:地上性昆虫、ミミズ、カタツムリ、チョウ目幼虫など、特に体液の多い獲物を好んで捕食する。カエルやトカゲなど小動物の死骸も食べる。
その他:黒色で、背面は頭部を除き光沢を欠く。
    細長く大型。
    隆条は目立たない。
    体長は♀の方が♂より大きい。
    触角は♂の方が♀よりやや長いが、差は微妙。
    後翅は棒状に退化しており、飛翔筋もなく飛べない。
    樹林と林縁、寺社林、河川敷、公園などで見られる。
    夜行性で、活動は活発。
    灯火に来ることがある。
    ほぼ通年見られるが、秋に多い。
    成虫の夏眠があるという。
    土中や朽木の中で単独越冬するが、2~3頭が集まって越冬することもある。
    越冬成虫は初夏に出現し、当年成虫とともに産卵を行う。
    大きな卵を少数産む。
    飼育下では昆虫ゼリーも食べる。
    本州の東海地方~近畿地方の一部では、オオクロナガオサムシが代置種となっている。
参考:茨城の昆虫生態図鑑
   かたつむりの自然観撮記
   関東を中心とした地表徘徊性甲虫
   ムシミル
   里山のゴミムシ
   ゴミムシLOVE


最新の画像もっと見る

コメントを投稿