エサキモンキツノカメムシの♀。
絶賛子育て中です(笑)
エサキモンキツノカメムシは、胸にハートマークのあるカメムシとしても有名ですが。
子育てをするカメムシとしても知られています。
産んだ卵を体でガードして、幼虫が2齢になるまで守ります。
この時期、ミズキの葉裏を探すと、卵を守る♀を見ることが出来ます。
ただ、樹上で行われるため、観察は難しいです。
今回の観察ポイントは跨線橋の上。
こういう高い場所なら、樹木の上の方の葉を間近で観察出来るので、おススメです♡
出来る限り、経過観察したいと思います。
分類:カメムシ目ツノカメムシ科ツノカメムシ亜科
体長:10~14mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:4~11月(年1化)
成虫で冬越し
エサ:繁殖期はミズキ、ハゼノキ、カラスザンショウ、イヌザンショウ、サンショウなど。
それ以外はコシアブラ、ヤマウコギ、ウド、ハゼノキ、ヤマウルシ、ヌルデ、ツタウルシ、ケンポナシ、フサザクラ、アカシデなどの茎、葉、花、若い実の汁。
その他:茶色の背中に、黄色のハートマークがある。
(類似種のモンキツノカメムシ(山地性)では、黄色紋は角の丸い逆三角形、直前の胸の色は緑色。)
※エサキ~の中にもモンキ~のように、黄色紋が逆三角形状になる個体もいる。
前胸背の側角は角状に突き出るが、モンキツノカメムシに比べて弱い。
ツノカメムシ科では、最も普通に見られる。
昼行性で、広葉樹林と林縁の樹上に見られ、やや薄暗い環境を好む。
危険を感じると、悪臭を発する。
成虫は、林床の落葉下、スギやヒノキの樹皮下、朽木、家屋内などで、単独で越冬する。
ミズキ、ハゼノキなどの葉裏に、淡黄緑色の卵を産む(70~80個)。
♀は、卵~2齢幼虫を、体で外敵からガードする。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
続・樹の散歩道
昆虫エクスプローラ
虫ナビ
絶賛子育て中です(笑)
エサキモンキツノカメムシは、胸にハートマークのあるカメムシとしても有名ですが。
子育てをするカメムシとしても知られています。
産んだ卵を体でガードして、幼虫が2齢になるまで守ります。
この時期、ミズキの葉裏を探すと、卵を守る♀を見ることが出来ます。
ただ、樹上で行われるため、観察は難しいです。
今回の観察ポイントは跨線橋の上。
こういう高い場所なら、樹木の上の方の葉を間近で観察出来るので、おススメです♡
出来る限り、経過観察したいと思います。
分類:カメムシ目ツノカメムシ科ツノカメムシ亜科
体長:10~14mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:4~11月(年1化)
成虫で冬越し
エサ:繁殖期はミズキ、ハゼノキ、カラスザンショウ、イヌザンショウ、サンショウなど。
それ以外はコシアブラ、ヤマウコギ、ウド、ハゼノキ、ヤマウルシ、ヌルデ、ツタウルシ、ケンポナシ、フサザクラ、アカシデなどの茎、葉、花、若い実の汁。
その他:茶色の背中に、黄色のハートマークがある。
(類似種のモンキツノカメムシ(山地性)では、黄色紋は角の丸い逆三角形、直前の胸の色は緑色。)
※エサキ~の中にもモンキ~のように、黄色紋が逆三角形状になる個体もいる。
前胸背の側角は角状に突き出るが、モンキツノカメムシに比べて弱い。
ツノカメムシ科では、最も普通に見られる。
昼行性で、広葉樹林と林縁の樹上に見られ、やや薄暗い環境を好む。
危険を感じると、悪臭を発する。
成虫は、林床の落葉下、スギやヒノキの樹皮下、朽木、家屋内などで、単独で越冬する。
ミズキ、ハゼノキなどの葉裏に、淡黄緑色の卵を産む(70~80個)。
♀は、卵~2齢幼虫を、体で外敵からガードする。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
続・樹の散歩道
昆虫エクスプローラ
虫ナビ
増えては困るカメムシと思っていますが、母親になったらこの姿なのですね。
こういうひたすらに生きている姿を見ると、「害虫」といえど愛しさを感じてしまいます。
まぁ、上手く住み分けが出来ると良いんですけどね。