KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ヒナバッタ幼虫20180410

2019年02月01日 | バッタ目
ヒナバッタの幼虫。
ヒナバッタの特徴の一つである胸の脇の「く」の字模様がクッキリ。

終齢(6齢)幼虫かな?
だいぶ翅が伸びてきています。
同じ日(20180410)に、若齢幼虫も撮っていました。
→ヒナバッタ若齢幼虫
個体によって、これだけ成長に違いがあるんですね。

分類:バッタ目バッタ科ヒナバッタ亜科
翅の端までの長さ:17~30mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
   日当たりの良い環境を好む
成虫の見られる時期:4~11月初旬
          卵で冬越し
エサ:イネ科やカヤツリグサ科の草の葉が主
その他:前胸の背側に「く」の字の模様がある。
    前翅の中央後方に三日月状の白色紋がある。
    日当たりの良い草地、グラウンド周辺に棲む。
    翅と後脚をこすりあわせて鳴く。
※近縁種ヒロバネヒナバッタとの違い
 ・前翅の中央後方の三日月状の白紋が・・・
   ある→ヒナ~
   ない→ヒロバネ~
 ・後翅が・・・
   透明→ヒナ~
   すす色→ヒロバネ~
 ・オスは、翅を畳んだ状態を横から見た時、前翅の下の縁が・・・
   広がらない→ヒナ~
   広がる→ヒロバネ~
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫(文一総合出版)
   →虫の音WORLD
   かたつむりの自然観撮記
   自然観察雑記帳

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