KONASUKEの部屋

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カシノシマメイガ220520

2022年11月05日 | チョウ目
カシノシマメイガ。
樫ではなく菓子♡です。
幼虫が菓子の害虫なのです。

①内横線
②外横線
ⓐ突出する
③黄褐色
④紫赤色
⑤腹部を反り返らせて止まる

分類:
チョウ目メイガ上科メイガ科シマメイガ亜科
翅を広げた長さ:
20~28mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
6~10月(年2~3化)
幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・花の蜜
幼虫・・・貯穀、菓子、澱粉、干果、乾燥した動物の糞など
その他:
汎世界種で、極地帯を除くほぼ全世界に分布する。
屋内で見られることが多い。
内横線と外横線は白色。
両線の間は黄褐色で、それ以外は紫赤色。
触角は♂が微毛状、♀は糸状。
♀は♂よりはるかに大きい。
大きさにやや顕著な個体変異が知られている。
静止する際に、頭を下げ、腹部を反り返らせる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
卵は約0.5mmで黄白色。
幼虫は著名な貯穀害虫の一つで、古くなった穀粉や変質した食品から発生することが多い。
乾燥した鶏糞や鳥の巣の中からも見つかる。
貯穀や菓子類などをゆるく綴って、管状の巣を作り、中で食べる。
終齢幼虫の体長は約23~25mm。
頭部は赤褐色で、体は淡黄白色。
室内の隙間などで繭を作り、蛹化する。
参考:
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
環境機器株式会社
農研機構
weblio
庭に来る虫
Wildlife Research Society
コトバンク
株式会社東京三洋
東京昆虫館
田中川の生き物調査隊
YAMKEN明石の蛾達
富山県産蛾類博物館
北茨城周辺の生き物
愛知県豊川市と東三河の蛾類観察

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