マダラアラゲサルハムシ(マダラカサハラハムシ)。
恥ずかしながら、最初、ゾウムシの仲間かと思っちゃった。
別名:
マダラカサハラハムシ
分類:
コウチュウ目ハムシ科サルハムシ亜科カサハラハムシ属
体長:
3.3~4.2mm
分布:
本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
5~10月(年1化)
幼虫・成虫で冬越し
エサ:
成虫・・・クヌギ、コナラ、カシワ、カシ類、シイ類、チャノキ、ツバキなどの葉
幼虫・・・食樹の根や腐植等?
その他:
褐色で光沢がない。
上翅基部後方に丸いお椀状の突起がある。
その後部には、逆八の字状に白色鱗毛があり、その後方~翅端まで目立った隆起やコブ状突起はない。
上翅の肩部から伸びる一対の白色斑がある。
腿節の先端前と、脛節のほぼ中央と先端前に、暗色環部分を持つ。
成熟個体では、腹面の大部分と上翅の基本は黒~黒褐色。
♀腹部末端節の側縁は、三角形に尖った細かい歯状突起がある。
茶の害虫として知られる。
成虫は葉裏から摂食し、直径1mm程度の穴を開ける。
一葉あたり1~2個、多い時で10個程度。
若芽や、新梢の柔らかい枝や葉柄も食べる。
産雌性単為生殖を行う。
新成虫は8月中・下旬に出現し、秋に卵塊を産下する。
産卵後の成虫と、孵化した幼虫とが越冬する。
成虫は地表面の落ち葉の中などで越冬している可能性が高い。
暖冬(2月頃の気温が高い)だと、成虫の生存率が高くなり、一番茶への被害が増大するようだ。
卵は黄色で極めて小さく、卵塊は粘着物質を含む。
樹皮のすき間や樹冠下の枝幹に止まっている落葉等に産卵すると推察される。
飼育下では産卵基質として、ティッシュペーパーが有効。
孵化した幼虫は次第に土壌中に移動するらしい。
羽化後軟弱期には体色が赤い。
参考:
虫ナビ
吉崎ネット甲虫館
昆虫研究所
明石・神戸の虫 ときどきプランクトン
害虫Wiki
チャを加害するマダラカサハラハムシ(マダラアラゲサルハムシ)の発生生態
J-STAGE
茶園におけるマダラカサハラハムシの被害特性
東京23区の虫2
春夏秋冬の昆虫写真館
静岡県農林技術研究所 茶業研究センター
今坂正一とE-アシスト
恥ずかしながら、最初、ゾウムシの仲間かと思っちゃった。
別名:
マダラカサハラハムシ
分類:
コウチュウ目ハムシ科サルハムシ亜科カサハラハムシ属
体長:
3.3~4.2mm
分布:
本州、四国、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
5~10月(年1化)
幼虫・成虫で冬越し
エサ:
成虫・・・クヌギ、コナラ、カシワ、カシ類、シイ類、チャノキ、ツバキなどの葉
幼虫・・・食樹の根や腐植等?
その他:
褐色で光沢がない。
上翅基部後方に丸いお椀状の突起がある。
その後部には、逆八の字状に白色鱗毛があり、その後方~翅端まで目立った隆起やコブ状突起はない。
上翅の肩部から伸びる一対の白色斑がある。
腿節の先端前と、脛節のほぼ中央と先端前に、暗色環部分を持つ。
成熟個体では、腹面の大部分と上翅の基本は黒~黒褐色。
♀腹部末端節の側縁は、三角形に尖った細かい歯状突起がある。
茶の害虫として知られる。
成虫は葉裏から摂食し、直径1mm程度の穴を開ける。
一葉あたり1~2個、多い時で10個程度。
若芽や、新梢の柔らかい枝や葉柄も食べる。
産雌性単為生殖を行う。
新成虫は8月中・下旬に出現し、秋に卵塊を産下する。
産卵後の成虫と、孵化した幼虫とが越冬する。
成虫は地表面の落ち葉の中などで越冬している可能性が高い。
暖冬(2月頃の気温が高い)だと、成虫の生存率が高くなり、一番茶への被害が増大するようだ。
卵は黄色で極めて小さく、卵塊は粘着物質を含む。
樹皮のすき間や樹冠下の枝幹に止まっている落葉等に産卵すると推察される。
飼育下では産卵基質として、ティッシュペーパーが有効。
孵化した幼虫は次第に土壌中に移動するらしい。
羽化後軟弱期には体色が赤い。
参考:
虫ナビ
吉崎ネット甲虫館
昆虫研究所
明石・神戸の虫 ときどきプランクトン
害虫Wiki
チャを加害するマダラカサハラハムシ(マダラアラゲサルハムシ)の発生生態
J-STAGE
茶園におけるマダラカサハラハムシの被害特性
東京23区の虫2
春夏秋冬の昆虫写真館
静岡県農林技術研究所 茶業研究センター
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