一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.11.27 未踏ババ谷 馬の背

2016年11月27日 | 金剛山
今日は終日雨の予報で特に昼からは強く降るとのことだった。
こんな日は金剛山へ体力維持と回数重ね目的で山行する。
朝はゆっくり準備してから車でババ谷の駐車地を目指す。
流石にこんな雨の日では広い?駐車地は一台の車も無く好きな場所に停めれた。
9時半に支度を整えて傘を差してババ谷へ取りつく。
以前9月4日の山行時、ババ谷の未踏ルートを巡ろうと思い左手すぐの堰堤脇を登り谷筋をしばらく詰めていくが踏み跡も乏しくなり倒木に遮られてきたので登るのを諦めて引き返したことがあった。
あれからいろいろ調べると堰堤を乗り越えて左手斜面に踏み跡がありそこを登るルートがあるとのことだったので堰堤の左手を登っていく。




谷筋に沿って歩いて行くが雨のせいもあり斜面の踏み跡を見過ごし以前9月と同じく谷筋を詰めてしまう。
またも踏み跡が薄れてきて、こんな雨の日に初めてのルートは止めようと引き返しながらふと斜面を注視していると赤テープを確認する。
ようく見ると薄っすら斜面に踏み跡があるやないやで尾根筋まで通っているのが確認出来た。
以前もここは確認したのだが山頂とは反対方向に進むルートなのでてっきり山頂に登るルートとは違うと思ったのだった。
西方向に直登して尾根筋に登ると左へマス釣り尾根とのテープを確認する。



ここから南東に転じて尾根筋をしばらく詰めるとネットで見ていたソファ?に出会ったので間違い無いと安心する。



アップダウンがあり登り詰めると妙見への分岐となるテープに到着。
前回水曜日と違って気温が高く汗が随分出てきたのでレインジャケットを脱ぐ。



ここからは以前妙見尾根を登った時に歩いたルートなので思い出しながら登っていくとやがて今まで登ったババ谷ルートに合流し5合目の文字を確認する。





そこから辛抱して登っていくと登山口から1時間で文殊尾根へと登り上がった。



そして10分ほど登っていくとハードコースと合流。





この辺りから風が付近け出したのでウエアのお腹部分のベンチレーションに風が入り火照った身体に心地よい。
やがてブナの木が出始めると山頂近くになり遊歩道に飛び出た。







山頂気温は7℃、水曜日の2℃で冷たい風が吹いていたことを思えば暖かい方だ。



ハンコをもらってから国見城跡に寄り、ちはや園地のログハウスへ行くことにして参道裏手を抜けていく。





雨足の強くなってきたダイトレを通り売店誰もいないログハウスに到着。



香楠荘で久しぶりにソバを食べようかと思っていたのだがお湯とカップ麺も持って来ていたので無駄遣いは止めることにしてログハウスで休憩する。
カップ麺も温かくて冷えた身体には旨かった。
休憩後、相変わらず雨足が強いのでレインジャケットを羽織って下山にかかる。
この雨では香楠荘尾根は最後の激下りが不安なのと寺谷は水量が多くなっていそうなので、途中改装中のロープウエイを眺めて遊歩道を通り急な下りが無さそうな馬の背を目指す。





馬の背からは雨音しかしない中ずっと一人で百ヶ辻へと下りバス道を歩いて管理人のいない駐車地に1時半到着。



雨装束のまま車に乗り込んで自宅へ帰った。








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