一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.12.4 伏見道 マツバカケ尾

2016年12月04日 | 金剛山
朝、用を済ませて高天彦神社の駐車場目指し自宅から40分ほどで無料駐車場に到着する。
広いスペースを無料開放してくれているのは有難いことだ。
今日は午後から雨の予報だが青空が広がっていて気持ちが良い。
靴を履き換え支度を整えて8時50分に高天を出発する。



奈良側からは2回目となるが前回は郵便道をピストンしたので今日は登りを伏見道、下山をマツバカケ尾を歩く予定にしている。
8時50分に迂回路を通り伏見への道を進む。



前回にもこの道は途中まで歩いたのだが今回伏見に行くのに水の無い谷まで高度80m程下り登り返した。
しばらく行くと菩提寺に到着。



お参りをしてから伏見道の取り付きへと向かう。



伏見道は主に植林帯の谷筋を巡る道で展望も無くさしてこれといった変化も無い道で12月になっているので気温も高く風も無いので汗を絞られながらひたすら高度を上げていく。
中腹辺りのベンチに着くが倒木をまともに受けていて折角の立派なベンチが歪んでいた。



その辺りを通過した時長めの鳥の羽根が3カ所ほどに散らばっていて周りを見るがそれらしき痕跡は無かった。



鳥は囀りを聞くぐらいで全く知識が無いので金剛山の代表的な野鳥を憶えなければなあと思う。
峠近くまで高度を上げササが茂っている辺りに登ると湧出岳の電波塔が樹林の合間から見えてくる。



歩き易い道を登っていくと西佐味への分岐に着き11時に伏見峠へと飛び出た。
先程まで青空が広がっていたが高曇りの空模様になっていた。







すぐにちはや園地に着きミュージアムに行って、霞んではいるものの遠くに見える奈良の山々を写真で確認する。





そろそろお腹も空いてきたのでガスバーナーを使うので大屋根のベンチで荷を解いて昼の準備をする。
今日はパック入りのおでんを温めてオニギリと一緒に食べた。



休憩後湧出岳に行き奈良側の登山道を確認する。





一の鳥居を過ぎ葛木神社裏手へと廻り国見城跡へ行く。





判をもらってマツバカケ尾を目指して一の鳥居からダイトレに入り郵便道の階段場を左手に見ながら巻き道へと入る。



湧出岳の麓までほぼフラットに進み尾根筋に行くと東側への下りとなり、忠実に歩き易い尾根を下って行く。
高度700m辺りの分岐も尾根を外さずに下り、途中でショートカット?されている道もあるが踏み跡のしっかりした道を下ると石像へと到着。



そこから高度をさらに下げていくと前回に歩いた郵便道との合流地点に到着する。



左手の沢の音を聞きながら下るとやがてイノシシ除けのゲートに着き2時に高天の駐車場へと下る。





帰り支度をしていると予報通り雨がぽつぽつ降りだしてきて駐車場を後にする頃には本降りとなる中富田林に帰った。







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