2020.12.6 香楠荘尾根 文殊尾根

いつも山行から帰宅すると着ていた服や小物の洗濯と水筒類の洗い物がある。
この2つを済まして山行の完了となるが、昨日金剛山から帰宅しいつものように洗濯物を干しながら自宅マンションのベランダから望める金剛山と葛城山の夕景を確認して、ふと西の空を見ると濃い灰色の煙が空高く昇っている。
すぐに火事と判りマンションの西側に行ってみると、もうもうと煙が岩湧山の方向へ流れていた。
ＮＨＫニュースでも放送されていたが、和泉市のリサイクル工場の火災だったようだ。
火の扱いにはくれぐれも注意したいものだ。





さて、山行とは関係の無い話になってしまったが、この日ものんびりと金剛山を歩くことにして８時を過ぎてからババ谷駐車場に到着。



８時半前にババ谷を後にして、久しぶりに香楠荘尾根を登ることにする。
百ヶ辻から入って行く登りしな、いつものように魚がいないか確認しながら歩く。
この日は１匹だけ見つけた。



久しぶりの香楠荘尾根、初っ端の急登はほぼ切り株を掴んだり確保しながらの登りとなる。
寒い中、身体も温まりかけてちょうどいい感じ。
望める山頂駅付近の自然林はほぼ落葉している。





やがてロープウエイの鉄塔下に登り上がる。







ちはや園地のシャクナゲの径に着いたのが１０時前と時間が早かったので鳥の観察をしようと思い付近を散策する。
餌を求めて？ヤマゲラが近くにやってくるがなかなか他の鳥は見つけることが出来ない。
しばらくじっとしていると後方からドラミングする音が聞こえだす。
そちらを観察するとアカゲラ？が１羽いた。



ロープウエイ乗り場付近まで来るとフクジュソウの咲く辺りの道の修復が終わっていて通行できるようになっていた。



雲一つ無く岩湧山の向こうに三国山も覗くことが出来る。



この時期のアジサイの葉も色変わりして良い味わいをだしている。





ゆっくり園地を歩いた後、昨日と同じログハウスのテラスで休憩を摂る。
昨日帰りにジャスコに寄って無塩無添加のピーナッツを買ってきたので少し遊ぶ。



ヤマガラしか来ないのでちはや園地を後にして鳥の餌場に向かう。



餌場ではカケスが１羽しばらく佇んでくれていた。





井戸広場でお昼を食べて休憩した後、トイレを出た所でＭＩＺＵＩさんとばったり。
仲間の素敵な女性人４人と石ブテ西谷を案内されたとのこと。
流芯も歩かれたようで皆さん足下がそこそこ濡れている様子。
気温がそう低くも無くてよかったようだ。
最近、西谷や東谷そして丸滝谷も行ってないなあ。



記念に１枚並んでもらって水越側へと下る皆さんと別れ文殊尾根へと下る。
ＭＩＺＵＩさんに教えてもらった花は見つけることが出来なかったが赤い実を見つける。
なんの実か？綺麗だった。



文殊岩屋を過ぎた所で二人連れの女性がルートの思案をしている様子。
文殊尾根を下るつもりにしておられたので一緒に下ることにする。
姉妹二人の山行だったようで、無事百ヶ辻に着いた所でお別れしてババ谷へ。
靴の泥を落として自宅へと帰った。