一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2020.12.5 狼谷 サネ尾

2020年12月05日 | 金剛山
一年は早いものでもう12月に入った。
大阪府がコロナで赤色点灯したこともあり、あまり遠出する気分にもならないので水越峠から金剛山を登ることにして、早めの6時40分頃に無料駐車場に着く。
着いた時は半分弱の駐車台数だったが、支度をしている内に次から次に来て出発する7時頃にはほぼ満車になっていた。
どこを登ろうかと思ったが、迷った時は取りあえずのモミジ谷にする。
水越峠付近は葛城山側に引き続き金剛山側も切り出しが進んでいて随分明るくなっていた。



気温は思ったほど低くなくて風もほとんど無いので歩き易い。
この日朝冷えるとの予報だったのでユニクロのヒートテックのタイツを履いて来た。
冬場、ユニクロタイツを良く履くが気温がマイナス10℃前後になりそうな時は裏起毛したタイツを履くが、どちらも昼前後の暖かい時は脱ぐわけにもいかず悩ましく、膝上までたくし上げたりとかあの手この手で対処している。

堺市の煙突の煙りも真上に上がっている。



太尾の稜線に陽が当たりだした右手にはお月さんも残っている。



モミジ谷と狼谷の分岐で一息ついていると、後から来る人達が皆モミジ谷の方へと歩を進めて行く。
それならこちらは天の邪鬼の所がもたげてきて狼谷を歩くことにする。





倒木帯を過ぎてしばらく進むと一段と苔生した辺りに着くがここの雰囲気が好きだ。



尾根と源流詰め分岐に来るとルートの案内板がかかっている。



前回ここへ来た時、尾根方向を歩いたのとここの所雨が降って無かったので源流へと詰めて行く。



ここではロープが長く付けられているので不安定なガレた登りとなるので有難い。
急登を登り切ると植林帯となり、一登りで大日岳に着く。
陽が燦々と降り注ぎ気持ちが良い。



足下には霜も降りている。



急げば9時半のライブカメラに間に合いそうなので急ぎ足で向かいギリ滑り込んだ。





自宅方向もはっきり撮影出来た。



時間も早いので鳥の餌場に行くと一人の男性が長いズームレンズを付けたカメラで撮影している最中だった。

やはり来るのはヤマガラが中心でたまにシジュウカラやコガラが来ていた。





無塩の餌を持ってなかったが手の平を出すとすぐに覗きに来る。



ゴメン、今度持ってくるね。
しばらく楽しんでからちはや園地で休憩しようと思い向かう。
大阪府最高地点下では通行可能となっていたが、大掛かりな修復をされていた。



その下側では懸垂下降しながらの作業が進んでいた。



展望台に上がって風景を楽しんだ後、暖かいのでログハウスのテラスベンチでゆっくり休憩を摂った。
ここでもヤマガラが餌を求めてやって来る。





のんびりしていたいが11時半近くになり、下山することにして一の鳥居へと引き返す。
下りは久しぶりにサネ尾を歩くことにして郵便道の取りつきを少し過ぎてダイトレから左手のサネ尾への下りに入っていく。



ゆっくり足下に注意しながらカヤンボ谷へと下り、金剛の水で休憩。
水越峠に向かう途中で一ヶ所紅葉が残っていて青空と白い雲がとても綺麗であーでもないこーでもないと写真撮りまくりだった。







水越峠は近いのでここでかなりの時間を過ごした。
葛城山の植林と自然林の対比を眺めてまた立ち止まる。



駐車場には2時前に着き、この日もログを見ると12キロ歩いていて満足。
ゆっくり支度を整えてから青空の下、自宅へと帰った。







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