一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2020.12.19 モミジ谷 ダイトレ

2020年12月19日 | 金剛山


毎日のようにコロナ感染者が増えているとのニュースを聞いていると、とても他府県に行く気になれないが、そんな下で身近に金剛山があるのが有難い。

8時前に自宅を出て水越駐車場を目指すと、空いた所のようでラッキーにも1台スペースがあった。
雲行きの怪しい下8時半に駐車場を発つ。
前回は狼谷を歩いたのでモミジ谷を歩くことにする。



モミジ谷では久しぶりにぼっくりアートを2体見ることが出来た。





相変わらず完成度が高く、今回は針金等人工物が無いように見受けられた。
ルートを歩いている途中に現れるのでほっこりさせてくれる。
狼谷との分岐で一息ついていると雪が舞い始めて来たのでレインジャケットを羽織る。
小滝では凍り始めていたので、先の第6堰堤辺りも良い景色が見られるのかなあと思った。



V字谷から第6堰堤に来ると、ここの所の寒さで氷が成長していた。
まだまだだがこれからが楽しみになりそうな感じだ。









源流方向から左手の尾根へと登り上がり、雪が積もる足下に注意しながらロープを伝って登った。
国見城跡には11時前に到着。





軒下はどこも一杯で一旦ハンコをもらってからチェーンスパイクを着けたりして引き返すと、3つテーブルのある真ん中の席が空いたので休憩を摂ることにした。
お昼を終えたのですぐに席を立ち後から来る人と交代する。
無塩のナッツ類を持っていたが、雪が止みそうにないのでダイトレで下山することにする。
一の鳥居付近でひょっとして氷華が見られるのではと目を凝らしてみると、あるある。
カメラを仕舞い込んでいたのでバックパックを降ろしてそこらを探す。
カメラを構えて画面設定を見るとF値が00表示。
なんかおかしい?と思っていると、あっと思う間も無くレンズが外れて雪の地面に落ちてしまった。
すぐに取り上げてレンズに付着した雪をハンドタオルで取り除いた。
どうやらショルダー掛けしているソフトカメラバッグに直す時にレンズを外すボタンに触ったのが原因のようだった。
付け直すと動作も問題無く?(多分)撮影出来たのでやれやれだった。
今シーズン初雪の初氷華なのでラッキーと思いながらしばらくうろうろする。









充分楽しんだ後ダイトレへと下って行く。
パノラマ台に来た所、先程までと違ってあまりにも空気が澄んでいて、遠くまで見渡せたのでポットに入れてある温かい紅茶を飲んで休憩を摂った。



遠く高見山の斜面も陽に照らされて白く輝いている。



大和三山もくっきり。



ここでチェーンスパイクを外して金剛の水で洗う。
前日の昼休みにワークマンで買った手首を暖めてくれるサポーター。
寒さに弱くて指先の冷えが悩みの種でいつも冬場にはインナーグローブを2枚重ねた上から防寒グローブをはめたりしているのだが、この日山頂気温がマイナス2℃とそう寒くは無かったこともあり、手首付近が冷たくならずインナーグローブ1枚だけで一日中過ごすことが出来たのだった。



これで税込み¥580だった。
水越駐車場には2時半に到着。
今年の9月に立てかけてあったようだが、今まで気付かなかった看板。



山登りを趣味にしている者としてゴミは持ち帰って欲しいものだと思う。
靴の泥を落としているとここでも雪がちらついて来た。
山頂付近は良く降っているのかなあなどと思いながら自宅に帰った。






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