昨年12月初めに稲村ヶ岳に登って以来、大峰山系に登っていなかったので、レンゲ坂谷を歩いて女人結界門のあるレンゲ辻から山上ヶ岳に登ることにする。
レンゲ辻には昨年6月に稲村ヶ岳に登った時に一度登っている。
自宅を4時40分に出て、母公堂には管理人が掃除している6時に到着した。
靴を履いて身支度を整えて6時30分に出発する。
快晴の下、清浄大橋辺りから後で巡る山上ヶ岳の西の覗辺りが望める。
40分ほど林道終点まで詰めてレンゲ坂谷の取りつきに着いたので荷を下ろして一服する。
レンゲ坂谷は沢の流れと鳥の囀りが響いていて気持ち良く歩いて行ける。
小滝も次々現れ、ここへ来て良かったなあと思える一時だ。
ヤマコー地図では破線ルートになっているが、岩の足場に注意するのとトラバースする所が切れ落ちて狭くなっている所があるので、慎重に通過すれば問題が無い。
谷に聳えているトチの大木を過ぎた辺りから谷から離れて行く。
やがて前方左手に花崗岩?のでかい岩塊の下を通過する。
その辺りで上から男女2人づつの4人パーティーが下って来た。
テン泊したようで弥山辺りでテン泊したのかなあと思う。
今朝は天気も良くて素晴らしいご来光を拝めたのではと推察する。
そしてバイケイソウの群落が見え始めると前方に稜線が見え始める。
高度も上がって来てふと振り返るとサラサドウダンが咲いていた。
遠く大天井岳が良く見えた。
しばらく登った所で女人結界門のあるレンゲ辻に9時到着する。
同年代と思われる人と5歳前後の子供が休憩をしていた。
お孫さんとテン泊したとのことでレンゲ坂谷を下っていかれた。
ここからは岩場の通過もあるとのことなので、ストックを収納する。
休憩後、小稲村ヶ岳の岩峰を左に巻いて行くが、頑丈な梯子が取り付けられているので安心して通れる。
イワカガミもあちこちに咲いていて和ませてくれる。
視界が拓けると霞んではいるが、葛城山や金剛山も遠くに望めた。
後ろには小稲村ヶ岳の向こうに念仏山が見える。
樹間から登って来たレンゲ坂谷が眼下に広がる。
景色を楽しみながらゆっくり歩いているとソロの若い人が追いついてきて、「稲村ヶ岳から来て行者還岳まで歩くつもりです」と言って風のようにすり抜けて行った。
しばらく詰めるとやがて山頂も近づいてくる。
そして大日山や八経ヶ岳が望める大展望のお花畑に登り上がった。
三角点にタッチしてから大峰山寺にお詣りする。
お詣り後、10時を過ぎていたので早めのお昼にしてお花畑に戻る。
靴も脱いでまったりした時間を過ごす。
空には刷毛で掃いたような雲が流れていつまでも佇んでいたい解放感溢れる空間が広がっていた。
11時前、荷をまとめてお花畑を後にして表行場に向かう。
ここから出会う人達とは「ようお詣り」の挨拶となり、最初違和感があったがすぐに慣れる。
裏行場は取りつきも判らないので良く調べてから訪れたいと思う。
まずは西の覗き、しかしとても先端まで行く勇気は無し。
手前で写真だけにする。
遠く朝歩いた清浄大橋の駐車場や洞川の街並みが確認出来る。
西の覗きを後にして目的の行場である鐘掛岩に向かう。
前回訪れた時は沢山の人が順番待ちの列をなしていたので登れていなかった。
5人ほどのグループがいたが、思案しているようなので先に行かせてもらう。
岩自体はしっかりしているので足の置き場を確認しながら登り、上部の取り付けられているクサリ2本を束ねて強引に上へと登り上がった。
鐘掛岩を登ったので巻き道で下山していく。
見上げるとカエデ?が陽の光を浴びてとても綺麗だった。
五番関から下ろうかと思って陀羅尼助茶屋の人に聞くと、距離はあるし一部危ない所もあるので止めた方が良いとアドバイスを受けたので、前回と同じく泥辻茶屋から下ることにする。
しばらく下りお助け水では多くの人が一休み。
柄杓ですくって飲んでみると氷水のように目茶目茶冷たくて美味しかった。
先に飲んでいた人が小声で、静かに汲まんと濁ってまうよとささやき声で言われたが、そっと汲んだつもりやったのでなんも小声でしゃべらんでも濁れへんのにと後で一人可笑しかった。
後は単調な植林の中をまだかまだかと思いながら下る。
そしてやっとのことで1時15分に清浄大橋の女人結界門に下り着いた。
毛又大橋の上から流れを見てみると、イワナ?と思われる魚が数匹泳いでいた。
母公堂まで舗装道を歩かなければと思っていたが、案内看板が対岸に立っていて母公堂まで右岸を歩く近畿遊歩道があったので暑い思いをしなくて下れた。
母公堂の所で良く揺れる吊り橋を渡って綺麗な流れを見て母公堂まで戻る。
帰りに洞川温泉に入って露天風呂で咲き始めた植栽の天女花を見ながら疲れを落として富田林に帰った。
レンゲ辻には昨年6月に稲村ヶ岳に登った時に一度登っている。
自宅を4時40分に出て、母公堂には管理人が掃除している6時に到着した。
靴を履いて身支度を整えて6時30分に出発する。
快晴の下、清浄大橋辺りから後で巡る山上ヶ岳の西の覗辺りが望める。
40分ほど林道終点まで詰めてレンゲ坂谷の取りつきに着いたので荷を下ろして一服する。
レンゲ坂谷は沢の流れと鳥の囀りが響いていて気持ち良く歩いて行ける。
小滝も次々現れ、ここへ来て良かったなあと思える一時だ。
ヤマコー地図では破線ルートになっているが、岩の足場に注意するのとトラバースする所が切れ落ちて狭くなっている所があるので、慎重に通過すれば問題が無い。
谷に聳えているトチの大木を過ぎた辺りから谷から離れて行く。
やがて前方左手に花崗岩?のでかい岩塊の下を通過する。
その辺りで上から男女2人づつの4人パーティーが下って来た。
テン泊したようで弥山辺りでテン泊したのかなあと思う。
今朝は天気も良くて素晴らしいご来光を拝めたのではと推察する。
そしてバイケイソウの群落が見え始めると前方に稜線が見え始める。
高度も上がって来てふと振り返るとサラサドウダンが咲いていた。
遠く大天井岳が良く見えた。
しばらく登った所で女人結界門のあるレンゲ辻に9時到着する。
同年代と思われる人と5歳前後の子供が休憩をしていた。
お孫さんとテン泊したとのことでレンゲ坂谷を下っていかれた。
ここからは岩場の通過もあるとのことなので、ストックを収納する。
休憩後、小稲村ヶ岳の岩峰を左に巻いて行くが、頑丈な梯子が取り付けられているので安心して通れる。
イワカガミもあちこちに咲いていて和ませてくれる。
視界が拓けると霞んではいるが、葛城山や金剛山も遠くに望めた。
後ろには小稲村ヶ岳の向こうに念仏山が見える。
樹間から登って来たレンゲ坂谷が眼下に広がる。
景色を楽しみながらゆっくり歩いているとソロの若い人が追いついてきて、「稲村ヶ岳から来て行者還岳まで歩くつもりです」と言って風のようにすり抜けて行った。
しばらく詰めるとやがて山頂も近づいてくる。
そして大日山や八経ヶ岳が望める大展望のお花畑に登り上がった。
三角点にタッチしてから大峰山寺にお詣りする。
お詣り後、10時を過ぎていたので早めのお昼にしてお花畑に戻る。
靴も脱いでまったりした時間を過ごす。
空には刷毛で掃いたような雲が流れていつまでも佇んでいたい解放感溢れる空間が広がっていた。
11時前、荷をまとめてお花畑を後にして表行場に向かう。
ここから出会う人達とは「ようお詣り」の挨拶となり、最初違和感があったがすぐに慣れる。
裏行場は取りつきも判らないので良く調べてから訪れたいと思う。
まずは西の覗き、しかしとても先端まで行く勇気は無し。
手前で写真だけにする。
遠く朝歩いた清浄大橋の駐車場や洞川の街並みが確認出来る。
西の覗きを後にして目的の行場である鐘掛岩に向かう。
前回訪れた時は沢山の人が順番待ちの列をなしていたので登れていなかった。
5人ほどのグループがいたが、思案しているようなので先に行かせてもらう。
岩自体はしっかりしているので足の置き場を確認しながら登り、上部の取り付けられているクサリ2本を束ねて強引に上へと登り上がった。
鐘掛岩を登ったので巻き道で下山していく。
見上げるとカエデ?が陽の光を浴びてとても綺麗だった。
五番関から下ろうかと思って陀羅尼助茶屋の人に聞くと、距離はあるし一部危ない所もあるので止めた方が良いとアドバイスを受けたので、前回と同じく泥辻茶屋から下ることにする。
しばらく下りお助け水では多くの人が一休み。
柄杓ですくって飲んでみると氷水のように目茶目茶冷たくて美味しかった。
先に飲んでいた人が小声で、静かに汲まんと濁ってまうよとささやき声で言われたが、そっと汲んだつもりやったのでなんも小声でしゃべらんでも濁れへんのにと後で一人可笑しかった。
後は単調な植林の中をまだかまだかと思いながら下る。
そしてやっとのことで1時15分に清浄大橋の女人結界門に下り着いた。
毛又大橋の上から流れを見てみると、イワナ?と思われる魚が数匹泳いでいた。
母公堂まで舗装道を歩かなければと思っていたが、案内看板が対岸に立っていて母公堂まで右岸を歩く近畿遊歩道があったので暑い思いをしなくて下れた。
母公堂の所で良く揺れる吊り橋を渡って綺麗な流れを見て母公堂まで戻る。
帰りに洞川温泉に入って露天風呂で咲き始めた植栽の天女花を見ながら疲れを落として富田林に帰った。
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