2016.6.20 文殊中尾根 ババ谷

今朝起きた時から雨が降っていて止み間はあるものの一日雨の予報。
今日も車を使ってもいいということなので仕事の娘を金剛駅へと送ってから千早登山口方面へ車を走らせる。
途中道路脇の気温表示が雨のせいもあり１８℃になっていたのでそんなに汗を掻かなくて済むかな？と思う。
ここ最近車で来た時は駐車料金が３００円のババ谷取りつきの駐車場に停めている。



支度をして百ヶ辻に向けてバス道を歩いているとササユリが一輪綺麗に咲いていた。



念仏坂を登りながら今日は寺谷を歩くつもりにしていたのだが最初に文殊中尾根の登り口が見えて、はてここから登ったことがあったかな？と考えてみると下りでは通ったけれど登りでは未だかなあと記憶が曖昧になってたので、それならとはと思って取り付く。
しかし、しばらく登ると以前に登った記憶が思い起こせたが別にいいかと思い直して登っていく。
ババ谷からの道と合流し、先々週も歩いたのだが５合目辺りからの北側自然林、南側植林の登山道となるこの辺りの景観はお気に入りの所だ。





７合目辺りで一時止んでいた雨が降りだすが火照った身体には気持ち良くて傘も差さずにそのまま登る。
登っている時にレインウエアを着るのはいくら透湿防水機能といっても発汗量が多くてベタつくので着ないようにしている。
また、最近のウエアは多少濡れた所ですぐ乾くので着干しで済ませている。
７合目辺りで下山されてきた同年代もしくは少し上と見受けられる方から声を掛けられ、遠目に金剛山のブログを書かれていてリンクさせて頂いているキバラーさんと見間違ったとおっしゃってもらった。
でも、キバラーさんはもっと若くてしゅっとしてはるのになあ・・・
この方、昔青年で動画をユーチューブに上げておられて、以前にキバラーさんのページで紹介されていた田中陽希氏が金剛山に来た時のこの人の動画を見ていたのでそんな話をしたのだった。




やがてブナの木が目立ち始めると山頂付近となり、文殊岩の横を抜けて遊歩道に出たので傘を出した。



転法輪寺境内に寄り道して捺印所でハンコをもらって国見城跡に行くが、こんな雨の日では人がいなくて閑散としていて当然のことながら視界も無かった。



お腹も空いてきたので売店前の屋根付ベンチがちょうど昨夜テン泊した雰囲気の高校生達が出発準備をしていたので空くのを待って雨宿りしながらオニギリやら山かけそばを食べて過ごす。
次々雨宿りに来られるので早々に支度をして下山にかかる。
雨がだんだん本降りになっているので素直に駐車地のババ谷を目指して下る。
７合目辺りに来た時少し止み間となり千早赤阪村方向は幻想的な雰囲気を醸し出していた。



お気に入り辺りを今度は逆方向から眺め下って行く。



ババ谷の尾根筋を下っているともうすぐ咲きそうなササユリを確認出来た。



やがて谷に下って靴の汚れを落として駐車地へと戻り富田林に帰った。





石川のセブンイレブンに着いたのが１２時半頃と時間も早いことだし久しぶりにうぐいすの湯に寄ってゆったり湯に浸かって帰ろうと思い行ってみると・・・

なんと日曜日なのに休みだった。

しゃーない、三原の温泉にでも行くかとも思ったが面倒くさくなってきたので自宅へそのまま帰ったのだった。