一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2021.11.28 郵便道 伏見道

2021年11月29日 | 金剛山
この日は久しぶりに奈良側高天彦神社から4ヶ月ぶりに金剛山に登ることにして、冷え込んだ朝だったが高天原に車を走らせる。
高天彦神社の駐車場には8割方駐車されていたが余裕で8時過ぎ停めることが出来た。
青空の広がる朝、8時半に出発。
ツツジが赤く染まり、皇帝ダリアが高く咲いている。





郵便道に取りつくとすぐにアワコガネギクが咲いている。





キクは種類が多くて名前を特定するのが難しいが横手に名札がかかっていたので間違い無いだろう。



郵便道はこの先所々ホトトギスやギボウシなどの名札がかかっているが花はとっくに終わっている。
気温が低めなのでダウンベストを着ていて丁度いい。
アルミ梯子手前の山抜けした場所に差し掛かると7月以降に修復されたところが2カ所あった。





登りやすく安全に通過出来るので有り難いことだ。
アルミ梯子を登ると奈良側の展望が拓ける。



真っ先に額井岳に目が行き,高見山は雲に隠れている。
最後の長い階段場は段差の間にほとんど岩が敷き詰められているので高低差が小さく出来るので登りやすい。
国見城址には10時45分到着。



50分のライブカメラに入る。



多くの人が休憩していたのでちはや園地に向けて移動。
陽は照っているが気温が低いので、薪ストーブが焚かれているログハウス内で休憩させて貰う。
室内はもう一人ソロの人と二人だけでゆっくり過ごせた。
休憩後、フシグロを見に行く。





一輪まだ咲いていた。



12時を過ぎたので下山することに。
ちはや園地からだと伏見道がすぐなのでそちらから下山する。
伏見道に備えてストックをセット。
郵便道と違ってあまり人が歩かないようで浮き石に足を取られないように慎重に下る。
中程辺りでツチアケビが数株あった。



やがて車の通過音が聞こえてくると伏見道も下り着く。







右手の菩提寺に寄って無事下れたことのお礼をする。



冠雪した大峰の山々も近く見えるのでしばらく眺める。



周りには小さな花がいろいろ咲いていた。











高天原に向かうには一旦谷に降りて登り返していくが、結構登るので微妙にしんどい。
登りきった先には東屋があるのでやれやれだ。



集落の人が畑仕事をされていたので挨拶すると、カゴ一杯サツマイモを収穫されていた。
まだまだ掘らなければとのことで持って帰るように言われたので遠慮無く頂く。



ヘタの白いのがデンプンで一週間ほどしたら黒くなり美味しくなるとのこと。
この年になるまで収穫後すぐでなく熟成させることは全く知らなかった。
サツマイモ頂いて有り難うございました。
畑からは駐車場はすぐ近く。
天気もよくて高天彦神社を訪れている人も多い。
近くに山野草園もあるが、この時期めぼしい花も無いだろうと思い支度をして楽しかった一日を過ごし自宅に帰った。











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