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これは、前からの懸案なのですが、未来を担う子ども達にも、自分たちが住んでいるまちのことを考えてもらう試みをしたいと思っています。
ドイツのミュンヘン市が進んでいるというので、この夏、少し勉強をしました。
ドイツでは、さまざまなNPOがいろいろな企画を出した年間のカレンダーがあり、放課後は、塾に通うというよりも、NPOを選んでいろいろなことに挑戦するのが一般的とのことです。
NPOの一つが夏に3週間ほど、オリンピックで作られた敷地でミニ・ミュンヘンというのを実施しており、子ども達が自主的に仕事をしてお金を稼いだり、稼いだお金でお店を作ったりします。
毎週選挙もあり、また新聞も発行されています。
ミュンヘン市そのものが、子どもに良い環境を作ることを掲げており(企業で働く良い人財を得るには、子どもの環境をよくすることが必要との考え)、国連の子どもの権利条約を支持しているとのことです。
子どもの権利には、①成育、②保護に加えて、③参画というのがあるというのに驚きました。
そして、25ある地区のどこかを選んで、子ども達にまちを観察させ、もっとこうなったらよいのにという問題を明らかにさせ、改善するということをやっています。
また、ミュンヘン市では、年に2回「子ども・青少年フォーラム(子ども議会)」が行われ、子ども達が動議を出し、賛成が過半を超えると、動議が通ったとされます。動議を出した子どもと、大人(市長や担当部の長など)とが契約し、責任を持って解決する仕組みになっているとのことです。
そんなこともあり、育成会の夏祭りや学童主催のだがしや楽校などを見学してきました。
育成会では、当日使える「お金」の一部をうちわで扇いだり、水撒きしたり、肩もみすることで稼ぐ、お仕事を体験するようにしていました。
また、だがしや楽校では、イベント前に、子供達や学童スタッフが一緒になってどんな出し物にするか考え、それに必要な仕掛けをつくったり、販売するアクセサリーやポーチを作っていました。
これらのイベントは、それなりに良いと思いましたが、スマイル大学としてやるのは、これではないのではないかと感じているところです。
それが何なのか、どうやったら実施が可能なのかは、まだ分かっていないのですが。
ドイツのミュンヘン市が進んでいるというので、この夏、少し勉強をしました。
ドイツでは、さまざまなNPOがいろいろな企画を出した年間のカレンダーがあり、放課後は、塾に通うというよりも、NPOを選んでいろいろなことに挑戦するのが一般的とのことです。
NPOの一つが夏に3週間ほど、オリンピックで作られた敷地でミニ・ミュンヘンというのを実施しており、子ども達が自主的に仕事をしてお金を稼いだり、稼いだお金でお店を作ったりします。
毎週選挙もあり、また新聞も発行されています。
ミュンヘン市そのものが、子どもに良い環境を作ることを掲げており(企業で働く良い人財を得るには、子どもの環境をよくすることが必要との考え)、国連の子どもの権利条約を支持しているとのことです。
子どもの権利には、①成育、②保護に加えて、③参画というのがあるというのに驚きました。
そして、25ある地区のどこかを選んで、子ども達にまちを観察させ、もっとこうなったらよいのにという問題を明らかにさせ、改善するということをやっています。
また、ミュンヘン市では、年に2回「子ども・青少年フォーラム(子ども議会)」が行われ、子ども達が動議を出し、賛成が過半を超えると、動議が通ったとされます。動議を出した子どもと、大人(市長や担当部の長など)とが契約し、責任を持って解決する仕組みになっているとのことです。
そんなこともあり、育成会の夏祭りや学童主催のだがしや楽校などを見学してきました。
育成会では、当日使える「お金」の一部をうちわで扇いだり、水撒きしたり、肩もみすることで稼ぐ、お仕事を体験するようにしていました。
また、だがしや楽校では、イベント前に、子供達や学童スタッフが一緒になってどんな出し物にするか考え、それに必要な仕掛けをつくったり、販売するアクセサリーやポーチを作っていました。
これらのイベントは、それなりに良いと思いましたが、スマイル大学としてやるのは、これではないのではないかと感じているところです。
それが何なのか、どうやったら実施が可能なのかは、まだ分かっていないのですが。
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