先日、「多摩六都科学館」の2016年度の年間来館者数が25万人を超え、過去最高に達したことがニュースになっていた(注1)。
多摩六都科学館(以下同館)は、小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市(保谷市と田無市が2001年に合併)の5市が設置している施設で、1994年に開館した。私にとって、同館は、確かに西東京市に立地しているものの、市の境にあるため遠くに感じていた(注2)。また、「理科好き向け」や「子ども向け」のイメージがあり、自分が行くところではないような気がしていた。
確か5年前にプラネタリウムが更新され、精度が高いとギネス登録されたとは聞いていたが、それだけで人が継続的に出向くものなのだろうか。疑問に思ってその秘密を探りに行ってきた。
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