読書物語335

もどりました

しゃばけ

2008-05-03 22:40:36 | 面白い・好みの本

ファンタジーものはそんなに好きじゃないけど、友達に薦められて読んでみた。

江戸時代、舟問屋のボン、一太郎の生い立ちをからめたミステリーファンタジー。

(そもそも、妖絡みなのでミステリーと言っていいのかしら?)

 

一太郎のまわりには、表紙どおり「妖」がいっぱい。

途中でその理由も解明される。

 

すっごく、肩の力が抜けてほのぼの~としていて、好きです。

夢枕獏の「陰陽師」好きだったら、お薦めです。

                            

今日道を歩いていたら、目の前に空から白い物体がベチャッ!

電線にとまったカラスのフンでした(すごい量だった)。

カラスは頭いいから、絶対狙ってたのにちがいない。

でも、はずれたから悔しがってるかしら。

素知らぬ顔してたけど

直撃されないでほんとよかった

                     

 この連休は、最近さぼっていた読書備忘ブログを

キャッチアップします。

実は、今日東野圭吾の「探偵ガリレオ」読み始めたら、

すでに友人に借りて読んでたことに気付きました

どこかに書いておかないと、もう記憶力ないみたいです。


天国の本屋

2008-05-03 12:20:08 | ほのぼのの本

 30分で読める挿絵つきの本。

人生は100年で、それより前に死んでしまったとき、

残りを過ごすところが天国。

天国で、100歳になるとまた産まれかわるというユニークな設定。

 

突然生きているのに天国に来てしまった主人公さとしは、

本屋で読み語りをすることになり、そこの店員ユイと・・・。

 

ファンタジー&恋愛ものだけど、気持ちがほんわかする

読後感です。

 

小さい頃、寝る前に本を読んでもらうのが、とっても

楽しみだったことを思い出しました。

母親は寝せるために読んでいたらしいけど、

私は終わるまで寝れなくって(笑)

 

今度、第二章の映画がでるらしい「ナルニヤ国物語」も

出てきて、これはこの話のキーになってます。

 

だけど、一番印象に残ったのは、「泣いた赤おに」。

これって、多くの人が小さい頃聞いたことがあると

思いますが、赤おにがなんで泣いたか覚えてますか?

 

私は絵は覚えているのですが、すっかり忘れてました。

赤おには村人と仲良くなりたかったけど、

村人はおには悪いやつ、怖いやつって近寄りません。

そんな赤おにに、友達の青おには自分を退治することで、

村人と仲良くなれるようにしてやります。

そして自分と仲良くしてたら、また村人が怖がるからって、

自分は旅に出てしまうのです。

赤おには、青おにの自己犠牲の上に今の幸せがあったって

知って、泣いてたんです。

 

日本の昔話は奥深かったです。

そんな深い話だったって、小さい頃気づいていたのかな・・・

今度、本好きな甥に買ってあげようと思ってます。

                          

今日から、4連休!

特に予定はないけど、嬉しいです。

 

その前の3日間、のんびり仕事を流そうと思っていたら、

木曜に、突然一人1200件くらいのデータ処理要請

 

部全員で、慣れないコピペや入力etc.で、肩から背中まで

バリバリになってしまいました

 

その後の処理で、急きょ出勤している人も

いるけど(お疲れ様です)、

とりあえず私はお休み。のんびりします