読書物語335

もどりました

親指の恋人

2008-05-07 21:52:34 | 普通の本

これも石田衣良。

格差社会のピンとキリの恋愛もの。

結びつけたのは携帯出会い系サイト。

携帯メールの主役は親指だから、「親指の恋人」

そして、行きついたのは、「心中」。

 

日本は、島国だから外に目がいかず、昔から「死」を選びがちなのだとか。

江戸時代ならともかく、やっぱり今もそうなのかな。

 

運もなく、どん底生活のジュリアが死を望むのはわかるけど、金持ちの澄雄が一緒に死を選ぶまでの過程がよくわからなかった。

 

悲恋は美しくまとめたかったのかもしれません。

著者は今まではこういうどん底からの夢のような起死回生で、結構元気づけてくれていたのに。

 

                            

 6日の連休最終日。

やっと晴れたので、セーター類の洗濯と洋服の入れ替えに

励みました。

結構こういうのって燃えるたちなんだけど、どうも力が入らない。

 

ついダラーっとしたくなると思ってたら・・・

喉が痛い。暑いらしいけど、なんか寒い。でも口周りは熱い。

 

そう、どうやら何年ぶりかの風邪みたいでした。

まさに鬼のかく乱。

夜中には39度近くまで上がりましたが、なんとか下げて

今日は出勤・・・。

疲れました。