これも石田衣良。
格差社会のピンとキリの恋愛もの。
結びつけたのは携帯出会い系サイト。
携帯メールの主役は親指だから、「親指の恋人」
そして、行きついたのは、「心中」。
日本は、島国だから外に目がいかず、昔から「死」を選びがちなのだとか。
江戸時代ならともかく、やっぱり今もそうなのかな。
運もなく、どん底生活のジュリアが死を望むのはわかるけど、金持ちの澄雄が一緒に死を選ぶまでの過程がよくわからなかった。
悲恋は美しくまとめたかったのかもしれません。
著者は今まではこういうどん底からの夢のような起死回生で、結構元気づけてくれていたのに。
6日の連休最終日。
やっと晴れたので、セーター類の洗濯と洋服の入れ替えに
励みました。
結構こういうのって燃えるたちなんだけど、どうも力が入らない。
ついダラーっとしたくなると思ってたら・・・
喉が痛い。暑いらしいけど、なんか寒い。でも口周りは熱い。
そう、どうやら何年ぶりかの風邪みたいでした。
まさに鬼のかく乱。
夜中には39度近くまで上がりましたが、なんとか下げて
今日は出勤・・・。
疲れました。