読書物語335

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Gボーイズ冬戦争~池袋ウエストゲートパークⅦ

2008-05-05 22:48:59 | 面白い・好みの本

石田衣良は好きな作家です。

彼を有名にした池袋ウエストゲートパークシリーズの第7弾。

 

池袋界隈のストリートボーイの少年達の読みきり短編集です。

振込め詐欺とか、時代を反映させつつ7冊目になり、

もう、主人公マコト達も少年ではなくなりつつあります。

 

長期連載にありがちで、最初よりキャラがとっても美化されて

いい人になってきちゃってて、ちょっと物足りないです。

 

でも、軽くよめて、泣いたりクスッと笑えたりする路線はかわりません。

 

特に、勉強一筋の家に嫌気がさして、

自分の家に放火してしまった優等生の話

「バーン ダウン ザ ハウス」は良かったです。

 

いつまで続くのか、シリーズ終了はどうするのか?

そちらも興味あります。

                         

昨日は、すぐ下の妹夫婦と姪のはるちゃん、

今日は一番下の妹と甥のシュウとリョウが

遊びにきてくれました。

 

甥っこ達は手提げを持ってきてたので、聞いてみたら

「べんきょうどうぐが入ってるの」って!

小学校になったら、妹もとうとう教育ママ?と思ったら、

まだ、勉強が楽しいらしく、私達に見せるために

わざわざ持ってきてくれたそうです。

 

中身は百均で買った「右脳クイズ」(笑)

これが結構難しい。

問題:縦3つ、横3つずつ並んでるボールをうごかして

たて5つ、横5つにするには何個ボールを動かせば

いいですか?

   

    

   

頭の固い私たちは、

「だいたい25個ないから無理よ。問題おかしくない?

百均だしねえ・・・」

 

答えをみたら、十字にするんだそう・・・

     

     

    

     

             答えは4つ

百均「右脳クイズ」 侮るべからず、でした。

 

甥っこたちは、サッカーもすっかりイッチョマエに

ドリブルやフェイントとかしていて、

若い頃は名フォワードだったんだ。と自慢していた

ジイジを相手に、

「じいじは技術はあるんだけどさあ、走れないよね」

と、バッサリ(爆)

今まで自慢し放題だったジイジも、さすがに参った!

 

どこも行かずのGWに花をそえてくれました。

だけど、子供はパワフルで、何もしてないのに、

すっかり疲労困憊・・・