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モスクワ巡り摂食事情

2016年07月24日 | モスクワ巡り
海外旅行での楽しみの一つが現地での食事。
ただ今回のモスクワ旅行では、

・別に食事目的で来たわけではない
・食事で時間を取られるよりもいろいろ見て回りたい
・異国の店で一人で食事をするほど語学力も度胸もない ←コレ

ということで少々考えてみました。

朝食はホテルでビュッフェ式のものが利用できましたので、当然これを選択。
ビュッフェ式=食べ放題ではないとの説がありますが、できるだけビュッフェでおなかに詰め込みます。
食い散らかすと迷惑ですので、あくまでお上品に。

私が泊まったブダペスト・ホテルの朝食はこんな感じ。



フランスのホテルなんかだと、朝食はパン、フルーツ、ヨーグルト、飲み物程度と、簡単なものしか出てこないことが多いようですが、これだけ食べられれば(おかわりもします)言うことありません。
今日食べることができるのは今しかない!というくらいの気合で(しかしお上品に)挑みます。



さて問題は昼。
メシで時間を取られるのはイヤだけど、腹はそれなりに減ってくる。
朝あれだけ食べておいても、日中あちこち歩き回っているので無理もありません。

そこで「行動食」なるものを導入。
登山の用語のようですが、山歩きでは、昼間になるべく距離を稼ぎたいのと、移動中にガスコンロなどで調理するのが面倒くさいといった理由で、カロリー高めの携行食品で休憩時間に食事を済ませることがあります。

「行動食」というと大げさですが、登山用品店で売っている舶来ものでなくても、コンビニで手に入るやつで十分です。
私が日本から持っていたのはこいつら。



ちょっと小腹がすいたなと感じたら、公園などで休憩がてらこっそり食べます。
もちろん一度に全部食べることもないので、その都度適当な場所で。
時間もとらないし、なかなかいいやり方だと感じました。
街歩きが主体で食事にこだわらない旅行ならおすすめです。



最後は夕食。
私の場合、夜は観劇でしたので、昼間歩き回って夕方ホテルに帰投、シャワーを浴び着替えて劇場に出撃する前にちょっと食べておくものです。



日本が誇るインスタント・カップ麺。
これ一択です。
日本のホテルのように湯沸かしポットは部屋に置いてありませんので、東急ハンズで買ったものを持参。
軽くてそんなに高くもないので重宝しました。
購入時に使用可能電圧を確認することと、旅行時に変換プラグを忘れないこと、これを怠ると終了ですからね。

日中街を歩いていると、敷居の高くなさそうなスーパーがあったりして、ちょこっと覗いてみて何か買ったりもできます。
2日目の晩飯はこれ。



スーパーで売っていたおにぎりが追加。
ひらがなで「おにぎり」と書いてあったのが少々感動。
味はまあまあでした。

3日目です。ビールがあるということは劇場から帰ってきてからだったかも。



てまりずしっぽいのとサラダ。右上の小さいカップはつまみ用の何かのタネです。
見た目は豪華?になりましたが、残念ながらてまりずしはパサパサしていて美味しくはありませんでした。
サラダはそれに比べればマシな程度。
これらは残念賞でしたが、ビールが手に入ったのは良かったです。しかも安い。ミネラルウォ-ターよりも安いんですね。
お土産用に数本購入したほか、寝る前に晩酌でグビグビ。
やっていることが日本に居る時と同じですね...。